laisser faire,laisser passer

人生は壮大なヒマつぶし。
楽しく気楽につぶして生きてます。

薄味の歌舞伎、脂っこい外食

2021-11-13 | kabuki a Tokio

赤坂歌舞伎見てきました。

いやーつまらなかったw

山名屋浦里は歌舞伎としても演劇としても中途半端でどこがいいのか全然わからん。歌舞伎座初演時からそう思ってたけど駿河太郎がまだよくやってたのだ、と同じ役を虎之介がやってみて初めて気づいたw

本当、こんなの再演するなら大名作である赤目の転生を掛けて欲しかったよ!

勘太郎の越後獅子はまだまだ一杯一杯だし(小学生が一幕ひとりで持つだけでもすごいっちゃすごいんだけどね)、追い出し舞踊はまあ楽しいっちゃ楽しいんだが・・・とにかく全体に薄い。物足りない。

勘ちゃん本当にこんな仕事ばかりやってていいのか

海老蔵じゃないんだからあんたはw

 

超薄味だった舞台と比べて久々のスパニッシュはめっちゃ脂と塩がきつかったなあ。外食ってこんなにこってりしてたんだっけ。と思うのは二年間の家庭食で自分が薄味好みに変わってしまったのか。たんなる老化なのか・・・

ほぼ二年ぶりの友人と再会しておしゃべりできたのだけが楽しかったかなあ。まあそれだけでも十分にありがたいのだけれども。