SakuraとRenのイギリスライフ

美味しいものとお散歩が大好きな二人ののんびりな日常 in イギリス

イタリア語、始めました

2014年10月16日 | 【イギリス生活】学生生活
この秋から通っているリス大学では、学生だけじゃなくて広く地域の方も対象にした様々な言語のクラスが開講されています。
授業料は1年(2時間×19回)で£240。(少人数のクラスだと£320になります。)
レベルも全くの初心者からかなり使いこなせる上級者まであって、いろんなニーズに応えられるようになっています。

実はSakuraとRenが日本にいたとき、イタリア語を習っていました。
イタリア語を勉強していた理由は、Sakuraはイタリアオペラが好きだから、RenはSakuraと一緒の習い事をしたかったから。イタリア語を始めたときは仕事が大変忙しくて、夫婦の会話がほとんどなかった(平日はほとんど帰って来ない、土日はだいたい寝ている。よく喧嘩もしました。。)ので、それへの危機感も少しありました。
Sakuraと違って、単語も文法も何も知らない状態で始めたRenですが、2年間近く(毎週ではなかったけど)教室に通っていたおかげで、日本で受けたIELTSのSpeakingのときに、思わずイタリア語が出てきてしまったほど、イタリア語に慣れることができました。

通っていたイタリア語教室はイギリスに渡るタイミングでやめ、こうしてイタリア語を全く使わない環境になりました。
すると、当たり前のことですが、せっかく少し覚えたイタリア語がどんどんどんどん頭の中から抜けていきます。
もったいない、と思いながらも、去年は毎日毎日忙しくて、なかなかイタリア語を維持する努力をできずにいました。

いまも別に忙しくなくなったわけではありません。
でも、イギリスに1年いて、ヨーロッパ出身の同級生たちが「自分たちの言語+英語+もう一つの言語」を当たり前のように使えることを目の当たりにして、「英語だけしか話せないのでは世界から取り残されてしまう!」と危機感を覚えました。
イギリス生活もだいぶ慣れて気持ちにも余裕ができたことから、せっかくの機会を活用しようと思って、週1回、イタリア語のクラスを受講することにしました。

このクラスは学生以外にもオープンだったので、夫婦2人での習い事。
クラス分けのアセスメントを受けたときに、Renはイタリア語をほぼ全部忘れていたのですが、かなり忘れていたとは言うもののちゃんと話せるSakuraを真似して彼女の後からほぼ同じことを話したところ、Sakuraと同じPost-Beginnerのクラスに入れることになりました。
このクラスにちゃんと出席して、試験に合格すれば「A1」レベルの証明書がもらえるとか。
「A1」はヨーロッパの言語のレベルを測る共通の枠組みの中で一番低いものなので、「日本で2年勉強して、さらにあと1年勉強してもA1なのか・・・」と思わないわけでもないけど、証明書を無事にもらえるように頑張って勉強していきたいと思います。

クラスは先週から始まったのですが、早速大量の宿題が出されてしまいました。
趣味も兼ねて通っているのに、予想以上に負担が重い。。
今日の夕方に2回目があるのだけど、宿題がまだ終わっていないので、ちょっと焦ります。

(投稿者:Ren)

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