昨日のハグルマヤママユに続いて、今朝はツマベニチョウを展翅しました。
で、そのツマベニチョウはと言うと昨年の7月に沖永良部島にて採集してきたもの。
と、言うことで、このツマベニチヨウは Hebomoia glaucippe liukiuensis となるのですが、今朝は、もう一つ・・・
はい、この白いツマベニチョウも展翅しちゃいましたよ。
で、こいつはフィリピン北部のマリンドゥケ産のために位置的にはルソン南部亜種( Hebomoia glaucippe philippines ) になる。
ただ、遺伝子疾患に起因する先天性色素欠乏症の弊害なのか一般的にサイズのツマベニチョウに比べると、このツマベニチョウは極端に小さい。
まぁ、ハイブリット・アゲハなんかもそうだけど、この手のチョウに大きさを求めるのは無理ですね。
しっかし、この飼育バカが年明け早々から真面目に展翅をやっちゃってるって事は・・・・
今年は春の嵐である “春一番” が早く吹くかもしれませんよ。