
昨日のことですが、とうとうキアゲハに加えてミヤマカラスが飛び始めました。
ただ、そうなると・・・・
モンシロチョウに混じって飛ぶツマキチョウの姿も散見される。
と、言うことで累代していたクモマツマキチョウの蛹を吹き流しに移してみたのですが、“南アルプス”の蛹からは羽化不全を起こしたクモマツマキを量産。
“北アルプス”の蛹は正常に羽化してくるのに・・・・・ なんでぇ?

なーんて思っていたら・・・・
こんなのが羽化してました。
一見するとスケカバのような鱗粉欠損異常を起こしたようなクモツキにも見えるのですが、実際は鱗粉が乗っているんですよね。
で、前翅に目を向けるとオスの橙斑の上にメスの白い鱗粉が薄く乗っているように見えるんですよ。
これって.ギナンドロモルフ(雌雄型)なの?
ただ、この件に関してはCherryの思い込みかもしれないけど、この系統が災いして多くの羽化不全のクモツキを量産しちゃったのかなぁ?
いやぁ・・・
丸一年もかけて、この異常型との引き換えは正直言って痛いよなぁ。
ただ、こんな異常型が得られたのだから贅沢をことを言うな!って叱られそうだけど・・・・