錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

宵待草

2015年06月29日 | 昆虫・植物
「遣る瀬ない釣り鐘草の夕の歌が あれあれ風に吹かれて来る待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草の心もとなき想ふまいとは思へども 我としもなきため涙 今宵は月も出ぬさうな」にもあるように文学的には宵待草。
でも、植物学的には「待」と「宵」が入れ替わり待宵草が正しい和名となる。
そして、このコマツヨイグサは数あるマツヨイクサの中でも一番小さな花で、北アメリカ原産の外来種。
草木も眠る夜に街灯パトロールをしていると、足元で誇らしげに黄色い花を咲かせているのを良く見かけます。
まぁ、時には大きな花を咲かせるオオマツヨイグサなども良いのですが、小さな花を咲かせる本種なんかも良いものですよ。
って事で…
ちょいと夜の足元にも目を向けてみてください。
何かしら面白い発見があるかもしれませんよ。


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