錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

ヒレオの展翅

2016年02月21日 | 昆虫・植物
はい!今夜は先日から仕込んでいたインドネシア産のヒレオオナガヤママユの展翅をしちゃいましたぁ。
って、言うか・・・
遅すぎなんじゃねぇ?
なーんて思われるかもしれませんが、この手の蛾ってヘタに軟化展翅をしちゃうと体毛がベチャベチャになった上に小汚く変色しちゃいますから急がず慌てず、慎重の上にも慎重を重ねないと・・・

で、やっぱり触角もキッチリと・・・
後になって「蛾の触角はチョウと違って整えにくい」とか「軟化展翅なんだから仕方がない」なんて言う言い訳はしたくないですからね。

そんでもって、このヒレオオナガヤママユはマダガスカルオナガヤママユに比べると、やや小さい種類とは言え、それでも大型の蛾であることには間違いない。
だから、展翅するにもトリバネクラスの展翅板が必要な上に、一頭を展翅するのに一枚の展翅板が必要になりますから乾燥させるにしても無駄に場所をとっちゃうですよねぇ。



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カスミサンショウウオの産卵

2016年02月21日 | 両生・爬虫類
福岡県南部における先週の最低気温はというと、16日と18日の2日間が0℃を下回っただけで後は概ねプラスの気温。
そして昨日の最低気温なんて7℃と非常に暖かい朝を迎えてました。
また、このところの降水量は13日に50.5mmで先週の17日に1mm。
そして昨日の20日に25mmが記録されています。
ん・・・
この条件だとカスミサンショウウオの産卵が始まってんじゃねぇの?
って事で、今朝は、そのカスミサンショウウオの産卵状況を確認しに行ってきました。
すると、さっそく一匹の成体がお出迎え・・・
こいつはオスのようなので、これから産卵に下りてくるメスを待ってるんでしょうね。

そして、水の中に卵嚢を発見。
分かるかなぁ?
ほらぁ・・・ 画像の中央付近に大きめのカエルの卵みたいなゴニョゴニョってしたヤツがあるでしょ。
で、その卵嚢の中にある卵を状態を確認してみると、先週末から昨日にかけて産卵されたもののようです。
ただ、今朝に確認できた卵嚢の数から推測すると、これから3月上旬かけて少しは追加産卵されるものと考えています。

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疲れは後からやって来る

2016年02月21日 | 放浪雑記
先週、17日朝に福岡県から鹿児島の佐多岬を目指し、己の体も考えず、その翌日の早朝に自宅へ帰るという馬鹿をやらかした。
で、当日と、その翌日までは良かった・・・
けれど、昨日になって疲れがドッと出た。
ベットから起き上がろうとすると、うっ・・・
うぅ・・・
かっ!体が・・・ 動かない
体の、あちらこちらで痛みが走る。
いやぁ・・・
年を取ると、その疲れは2~3日後から出るなんて言いますけど、これはマジな話しなんですよ。
だから、昨日の昼に降った豪雨的な雨すら全く気づかないくらいの寝たきり老人になっていた。(笑
でも、そう寝てばかりもいられないので明け方になってゴソゴソと家から這い出したって分けなのすが、夜が明けきれない西の空には大きな月が浮かんでました。

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