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錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

ニホンイシガメの卵回収

2025年06月28日 | 両生・爬虫類
昨日の27日、ここ九州北部も異例の早さで梅雨明けが発表されました。
こんにちは✋
錯乱坊でのジッちゃんです。
そして…


新月から3日目となる昨日は帳が降りる頃になると正真正銘の細い三日月が西の空に浮かんでました。
そうなると、そろそろカメの産卵も終わりを迎える頃かな?
と、言うことで…
先ずはニホンイシガメの産卵床を掘って卵を回収。


床には産卵したと思しき場所は二カ所。
しかし、そこに必ず産卵しているとは限らず、本当に産卵した穴は上手く隠して他は試掘だったりするから油断はならない。
そんなこんなで用心深く床を掘っていくと…
はい!
土の中にニホンイシガメの卵を、みーーーっけた
で、この4個の下から別に2個の計6個。


そして予想していた通りで全く見当違いの場所から6個の卵が出てきましたよ。
ただ床の土が…
何となく臭い。
そう、水の中で糞尿を済ませてくれると水替えだけで済みますが、限られた産卵床で用を足されたら当然臭くなる。
ならば床材を全て交換する?
幾ら何でも、それは無理。


と言うことで…
籾殻燻炭を床材に混ぜて応急処置を済ませました。
ただ、シーズンが終わり親ガメたちが深い眠りについた頃になったら総替えですね。


そんな床へ籾殻燻炭を漉き込み整地を終えると早々に小さなオスが床へ入り、その後を追うように大きなメスのカメが床のチェックにやってきました。
ん!?
もしかして今夜も産むつもりなのかなぁ… ?


で、そんなニホンイシガメの床堀を終えた今回は12個が回収でき、先に回収できた卵と合わせると6月期の総数は19個となりました。
そして、次なる産卵は来月11日の満月です。

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☕珈琲はいかが?

2025年06月26日 | 両生・爬虫類
月廻りでは昨夜の20時に水無月としての新月を迎えました。
そうなると、その新月の前後はカメたちの産卵の時。
そんな暗い夜に人工的な明かりが灯るとカメは警戒して産卵を止めてしまう。
だからカメさんランドの周辺には遮光のためのサンシェードを張り巡らせて、全ての窓には遮光カーテンで明かりもれを無くして暗くて静かな環境を提供している。


そんな訳で、この新月前後は飼育棟においての作業は出来ず夜は暇を持て余す。
だからジジイは淹れたての珈琲はいかが?とばかりに静かな夜の時間を過ごしています。
昨夜20時の気温は26℃。
そして明けた今現在の気温は23.4℃で、これまで降っていた雨も上がっている。
条件としては悪くないんだけど…
さてさてカメさんたちのご機嫌は如何なものか?

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ジャパンレプタイルズショーin熊本2025

2025年06月22日 | 両生・爬虫類

熊本の桜町バスターミナルに併設された複合商業施設の1F(熊本城ホール)で6月の21日と22日の2日間で開催されたジャパンレプタイルズショーin熊本2025。
略して熊レプを開催初日に覗いてきました。
目的は…
ちょっとしたご挨拶。
だから〇〇が欲しいからという理由ではなくて挨拶を終えて会場の中を見て回ると…
まぁ、ブースの大半は常連組さん。
で、今回は何か探しものですか?と聞くものだから、爺がホワイトウエディングと答えると…
何処のブースでも返事は持って無いんだって。
そして目の色に拘りが無かったらブルーアイリューシのホワイトダイヤなんてどうですか?なんてススメてくるけど先月の九レプで入手済み。
でも大半の日本人は白蛇に対するウケはイイから何匹持っていてもイイじゃないですかと宣う。
だから次はホワイトウエディングって考えてんのよ!


じゃぁ、分かりました!
この子を値引きして〇〇.〇〇〇なら如何でか?と…
だから同じものは要らないってばよ。
そうですかぁ…
それじゃぁ、この子に同じ白蛇のブリザードコーンを付けて〇〇.〇〇〇円なら即買いでしょ?
はぁ~ どうしても俺に押し付けたい分けなのね。
はいはい!
分かりました買いますよ!
でも下4桁の端は全てカットだよ。
あっ、それと…
これと、これもオマケで付けてね ww
と、言うことで昨日はボールパイソンのホワイトダイヤモンドとブリザードコーンの2匹をお買い上げ。
で!
こりゃぁ帰って早々に嫁のドラえもんに怒られるぞ!と覚悟してら、あら、やっぱりね…と、サラリと受け流された。
ん!
流石、爺の嫁だな。

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キボシも産卵

2025年06月20日 | 両生・爬虫類
今日、給餌の序にキボシイシガメを覗いて見ると…… なんで、こんなに水が濁ってんの?
ん……


そう言えば、ちょうど一昨年の今頃の季節に水が濁ってセパレーターとして植栽していたリュウノヒゲが細切れになって浮いていて、その時は無責任にも我が卵を埋め戻さずにキボシイシガメは放棄産卵をしていた。
ならば今日の濁りは何なのよ?
そこで産卵床の覆いを外してみると…


掘ってんじゃん!
それも2ケ所も…
で、何時もの産みっ放しにされた放置卵は見られない。
そうなると今回は、ちゃんと埋め戻しているのかな?
と、言うことで早速に、それらしき所を掘ってみると…


キボシの可愛い卵をみーーーっけた!
それも一ケ所にまとめて産んでるよぉ。
一個…
二個…
三個… 
後は省略して…


全部で6個。
こんなお行儀の良い産卵をするのは今年の春にやってきた新入りのメスでしょう。
ちなみに、このメスは我が家いるキボシイシガメのお母さんなんだな。
しっかし、我が家の子は猛暑が影響したのか昨年は鳴かず飛ばずの結果でしたが、今年は助っ人を迎えて6つの卵をGET。
後は、この卵が無事に孵化してくれることと、今シーズン中の産卵で数を増やしてくれることに期待しましょう。

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想定したものとは違ったけど…

2025年06月20日 | 両生・爬虫類
先々週だっかなぁ?
ことの序にレプテリア ホワイト300 Lowを買ってきた。
こんにちは✋
相も変わらず深夜徘徊の爺ちゃんです。
さて、ここからは早々にレプテリアのケージに話を戻して、その記事の最後に『誰か手に余した人いませんかーーー!』なんて里子の募集をかけていたところ…
来たよ、来ましたよ。
それも長~いヤツが…😱
できればフトアゴヒゲトカゲのハイポゼロとが良かったんだけど、それは余りにも贅沢過ぎる要望だったかな?
で、その長~いヤツと言うのが👇こちら。


北米アメリカから中央アメリカに生息するミルクスネークの仲間で、その中でもネルソンミルクスネークと呼ばれている亜種。
で、こいつは猛毒を持つサンゴヘビに擬態した『近寄る勿れ』的な模様が特徴で、その生息域もサンゴヘビと重なっている。
おまけにミルクスネークってマジ臆病ときたものだから大半の個体が手に乗せるハンドリングなんて無理!
要するに飼ったとしても、どちらかと言えば鑑賞するだけのヘビ。
だから…
まぁ、『なんて綺麗な子』みたいな軽い気持ちで迎えると『こんなはずじゃなかった!』みたいな事になるのよね。
でもイイよ~ぉ
イイんかい?
イイよ!
だってエサのピンクは冷凍庫に大量に入っているからね
でもぉ…
後になって考えたんだけど俺にミルクを押し付けておいて明日から開催される爬虫類イベントの熊レプで、また変なものを抱えてくるんじゃないのかなぁ?

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11日の満月から1週間…

2025年06月19日 | 両生・爬虫類
今月の11日に迎えた満月では我が家のニホンイシガメは産卵しなかった。
と、言うか…
13日まで降り続いた激しい雨が影響したのか?
或いは、その雨により気温が低く抑えられたためかは定かではないが、それから4日が過ぎた15日になってニホンイシガメは今年初となる産卵を遂げた。


そんなこともあってカメさんランドのセマルハコガメは11日の満月から1週間を置き回収のための床掘を始めた。
そしてカメさんランドに用意した5ケ所の産卵床のフタを外してみると『この下に産んでますよー!』と指し示すかのように大きな窪みを残してくれていた。
で、その窪みの下を慎重に掘ってみると…


はい!
セマルハコガメの卵を見ーーーーーーっけた。
いやぁ、ニホンイシガメに比べると一回り大きい立派な卵ですよ。
そんでもって回収できた総数は…


はい、全部で16個。
まぁ、これが全て生まれてくれれば御の字なんだけど、中には有精卵であっても途中で成長が止まったり孵化を前にして卵から脱出できずに死んでしまう弱い子もいる。
だから今のところ多くの卵を回収できたからと諸手を挙げて喜ぶことは出来ませんが、今年初の回収としては先ず先ずのスタートだったかと思います。
そして!
次の産卵は1週間後の新月の頃です。

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諦めきれずに掘ってみた

2025年06月17日 | 両生・爬虫類
今月11日の満月から2日が過ぎたことから13日の朝にニホンイシガメの産卵床を掘ってみた…… が!
そこには白きものが何一つ埋まっていなかった。
そう、完璧なまでのスカを喰らってしまったという分けですよ。
こんにちは✋
梅雨の雨が降る中でヨチヨチと彷徨い歩く爺さんです。


さて、そんなこんなで卵を得られなかった爺さんは産卵床を均して次なる月廻りを待つわけですが…
翌13日の夕刻には、これまでの激しい雨もあがり15日の朝に何時ものように見回りをしていると産卵床に掘った跡を確認。
それが👆これなんだけど…
見慣れないと何処を掘ってんだか分からない。


そこで黄枠で囲んでみたのが👆この画像。
で、この黄枠の全てに産卵しているのではなく、何カ所かの試掘を繰り返しながら良さそうな場所を選んでいる。


そして、その場所を用心深く掘っていくと…
最後に残った一番右の黄枠の下から白き卵を発見!
いやぁ、透き通るような美しき卵。
何時見ても美しい。


で、そこには7個の卵が埋まっていたが、うち1卵は…… 何となく怪しかった。
今になった考えると福岡県南部の13日は日没を過ぎた18時に28.0℃を記録し、14日の18時は25.5℃だった。
恐らく満月を迎えた11日から13日の福岡県南部は梅雨の雨が降り、その低い気温が産卵には適さなかったのかもしれません。


そして…
7個の卵が得られた15日の夕方には再び梅雨の雨が戻ってきた。

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2年ぶりにミツユビアンフューマ

2025年06月14日 | 両生・爬虫類
こんちわー✋
珍しく再登場のじっちゃんです。
さてさて、その2度目のお話は… ミツユビアンフューマ。
ん????
それって何ぞや?


ミツユビアンフューマとはアメリカ南部のメキシコ湾岸沿いに生息する最大体長1mに達する大型のサンショウウオの仲間。
しかし手足は非常に短く、ちょいと見ではウナギにしか見えない。
で、その手足にある指が3本しかないためにミツユビなんて名前がつけられているんたなぁ。
で、そのミツユビアンフューマを2021年の九レプAutumnで入手し、4年が経過した今でも飼い続けているんだけど2023年の4月を最後にブログに登場する機会を無くしていた。
そう振り返ると2年ぶりの登場ですよ。


そんなミツユビアンフューマが時として氷点下を記録する福岡県の冬を屋外で過ごし、今もなお元気に過ごしている。
餌はオオウナギの残り物やらカメに与えるアジの切り身なんかをだべているんだけど、最近のオオウナギやカメは食欲が旺盛なために残りものが出ない。
だから今では栄養価の高い小赤なんかを与えているんだけど、👆この2~30匹の数でさえ3日を待たずしてミツユビアンフューマのお腹に納まってしまう。
そんなツユビアンフューマですが飼育下は15~30年を生きると云われていて、それを考えると今を生きる爺さんよりも長生きする生き物なのかもしれない。

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6月前半は不発に終わった

2025年06月14日 | 両生・爬虫類
14日の今日から明日にかけ北上する熱帯低気圧周辺からの暖かく湿った空気が流れ込むため、ここ福岡南部を含む九州や四国では非常に激しい雨が降るらしい…
こんにちは
錯乱坊の🧓🏻じっちゃんです!

しっかし、こうも雨に降られると気が滅入ってしまいますよね。
そんな梅雨空が続く福岡県南部の昨日は珍しく薄日が射した。
おまけに一昨昨日の11日はストロベリームーンの満月ときたものだからミズガメさんランドを覗くと…



😀 掘ってんじゃん!
と、言うことで爺は喜び勇んで、ここ掘れワンワン!
しかーし、いくら掘っても白い卵は1個も無かった… 
マジかよ!😔
でもぉ、お母さんカメは産む気はあるみたいなんだけど、穴を掘ってはみたものの突然降りだす激しい雨に気が滅入っちゃったのかな?
そうなると次は月末の25日前後。
そろそろ機嫌を直して産んでくれないかなぁ…

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レプテリア ホワイト300 Law

2025年06月09日 | 両生・爬虫類

昨日のこと…
先月に迎えたメインクーンの血統書が届いたということで九州縦貫を走って取に出かけた。
で、それと合わせてGEXのレプテリア ホワイト300 Lawという代物を買ってきた。
そんなもん買って何すんの?
いやぁ…
そこには余り触れないで欲しいんだけど、何れは…
いや 近いうちに、このケースに収容したいヤツがいるんですよ。
なーんて言ってはいるもののハッシュタグに#爬虫類と表示しているからバレバレですよね。
ただ、その生き物に御縁があるかどうかが問題で、そこで縁がなければケースは棚の上で眠るだけ。
だから声を…
いや文字を大きくして言います。

おーーーい!
誰か手に余した人いませんかーーー!
ってね。

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