厳しい暑さが続いて 飼育の現場には、いやがおうにも緊張感が漂います。
普通とは言えないこう言う状況下、僅かでも気を抜くと大変なことになってしまいます。
想定される、停電や機器類の故障など、いち早く対処しないとＷａｎ達を危険な目に晒すことになって
しまいます。
毎年今の時期は、冷房下にあるＷａｎ達が若しもの時を想定して飼育に努めることを心掛けています。
しかし今年は特別な夏のようです。毎日「危険」を感じながらＷａｎ達を管理している気が致します。
≪本日のペア≫
ハグちゃんとジュリア
午後遅くなって、広場の草刈り作業を行なっているあいだ、東側のサークルで過ごして貰いました。
二頭とも暑さにはだいぶ慣れて、日中以外の暑さであればへたばることは無くなりました。
ハグちゃんは、外に出せとせがんでいます。無数に跳ね飛ぶバッタを追いかけたいのですね！
３８℃オーバーを記録した今日は、１７時を回っても気温は３４℃。挙句に、むんむんと蒸していました。
仲の良いのも考えもので、二頭がくっついて遊ぶと凄い量の呼気が顔の周りを覆うように漂います。
屋外で少し風が有るとは言え、大型の扇風機をガンガンと回す必要を感じる時ですね。
ハグちゃん、ジュリアの接近に苛っとして
ました。しかし、鷹揚に受け流してしまうジュリア。
今日のペアは全く性格の違う牝どうしでした。
３０分程の短い時間内でしたが、お互いに少し大人になれた様ですね、、、。
保護したＬａＢ君の リハビリ
今日は人に接する上でのマナーを学びました。
勝手な飛びつき、後追いして鼻でつつく、纏わりつき足に絡む、急な引っ張り癖など、直さなくては
ならないところが沢山あります。
◆飼育を断念されるようなＷａｎには、十分な躾が行なわれていないようなことが多く、里親さんを探す前
に一定期間リハビリを行なって問題点などを改善する必要があります。
最低限、散歩等でトラブルを起こさないように、そして新しい飼主さんに嫌がられないようにトレーニングを
し直す必要があるのです。
※我儘坊主はその年齢なりのＬａＢになってくれないと、中々 セカンドオーナーを見つけるのは困難です。
同じ年齢なのに、数歳も年の違うＬａＢに見えてしまう二頭の牡。
トレーニングの後は、緊張を解いて同い年の牡同士で充分に遊ばせてみました。
この牡はいま、群れに馴染もうと一生懸命になっています。
この様に前向き（ポジティブ）な性格のＬａＢは、良い家庭犬となる要素を沢山持っています。
群れに馴染んで（犬社会での社会化）自分のポジションが得られた時から、この牡のリハビリには
著しい進捗がみられることでしょう。
暑くて大変な時期と重なりますが、毎日頑張って
この子の希望（新しい家庭に向かえられる）
を早い時期に叶えてあげたいと思っています。
◇２０１０年生れ（三歳） 健康良好 明るい性格 去勢済み 中型（３４キロ）のラブラドールです。
現在里親さんを探していますので、興味のある方は
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◇カレンダーにご注意 Triplestar Labradors Calendar トリプルスターの予定表です。
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