銀座の永井画廊に、「藤原新也の写真と書展 『死ぬな生きろ』 」 を見に行ってきました。
実はわたしは、日頃から写真家藤原新也氏の著書やブログのファン(愛読者)なのです。
社会や政治、人間に対する独自の鋭い視点が大変示唆に富むからです。
今回の展覧会では、四国を巡って撮影した88枚の写真と、それに添えた藤原氏自身の墨文字の言葉が展示されています。
「目の前にある世界を十分に感じ取り、この世に生を授かっていることの喜びを感じてほしい」
と氏自身がブログで語っているように、ただ漫然と過ごすのでなく、自分の周囲の事象を、些細なことでも新鮮な目で見ること (それが生きるということ) の大切さを教えてくれているように思いました。
氏はこのたびの東北大地震、大津波により被災した地域にも足を運び、その救援のための活動も始めています。
http://www.fujiwarashinya.com/talk/index.php
■藤原新也の写真と書展「死ぬな生きろ」
会場:永井画廊(東京都中央区銀座4-10-6)
期間:31日(木)まで
時間:11時30分~19時
ご無沙汰いたしております。
久しぶりにお邪魔したら、藤原新也の写真と書展の記事が・・・。
実は私も藤原新也の大ファンです。
彼の本はほとんど読んでいます。
数年前、彼が銀座の画廊で個展をおやりになったときは、彼が目の前で絵を描くお姿を拝見したくて、その日を狙い、わざわざいったくらいです。
でも今回の個展のことは知りませんでした。もう終わってしまったのですね。
残念!
blogもやっているのですか?
こちらに貼り付けてあるのが彼のblogでしょうか?
そうですか、藤原新也のファンでいらっしゃいましたか。ブログは
http://www.fujiwarashinya.com/
ですが、わたしはこの中の Talk & Diary(上のアドレス) だけを見ておりました。
5月から有料のウェブマガジンを立ち上げるようですが、
そこまでは付き合いきれないな、と正直なところ思っております。
とはいえ、今は福島原発事故の問題で、マスコミでは得られない情報を得ることのできる、
私にとっては貴重なサイトの一つになっております。