大好評「妖怪道中膝栗毛シリーズ」の第5巻が発売されました。
『妖怪道中膝栗毛 伍 夜の迷路で妖怪パニック』
(三田村信行・作 十々夜(ととや)・絵 あかね書房・刊)
大妖怪・山ン本(さんもと)五郎左衛門を追って、
江戸時代にタイムスリップした 蒼一、夏実、信夫 の三人。
今回は、伊勢神宮のお供えを食べて無人島に封印された
巨人妖怪・ダイダラボウ の封印を解くため、
夏実を人質として島に残し、蒼太と信夫が、前巻で合流した
夏実の叔父で妖怪学者の 大河原博士 とともに、
ダイダラボウのお札を納めに伊勢神宮に向かいます。
旅館のご隠居ばあさんに化けた「妖怪・猫又」、
無人島でダイダラボウと張り合う「妖怪・人面蜘蛛」、
蒼太たちから大切なお札を盗んだ「お札なめ蛞蝓(なめくじ)妖怪」。
今回も、息をもつかせぬ展開です。
http://www.akaneshobo.co.jp/search/info.php?isbn=9784251045157