興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

タケノコイモの収穫と穴埋め

2023-11-21 | 菜園の四季

きのうは菜園でタケノコイモを収穫し、先日掘った穴に埋けてきた。

上は収穫前のタケノコイモの畝(奥)と先日掘った穴(手前)




 

   

まず茎と葉を切り落とす。一株ずつ周囲を掘り、シャベルを根の下に突っ込み、テコの原理でグイッと持ち上げる。

上の写真は持ち上がった茎付き・根付きのタケノコイモ。

一株に茎が5~6本。それぞれの下に細長いタケノコイモがついている。
それを一つ一つバラし、茎と根がついたまま根を上に、茎を下に、天地逆さにして穴に入れる。

なぜ天地逆さにして埋めるのかは分からない。タケノコイモ栽培の先輩の方に教えてもらったものだ。

「もう根も茎も伸ばさなくていいのだよ。これまでよく頑張って大きくなったね」
と、いわば引導を渡すようなものだろうか。

「これからは美味しいタケノコイモとして熟成し、食卓に幸せをもたらしておくれ」
とわたしなら付け加えたい。




 

   

穴を土で埋めて、作業は終わり。
三週間ほど埋めておくので、食べるのは12月の10日すぎになる。楽しみである。

先週の穴掘りと今回の収穫と穴埋め、ふだん体を動かさないわたしとしては、正直なところたいへん疲れました。


菜園の穴掘り

2023-11-16 | 菜園の四季

菜園に穴を掘ってきた。

わたしが入るためではない。
もうすぐ収穫するタケノコイモ(サトイモの一種)を掘り出してから、しばらく埋けておく穴だ。
タケノコイモは、葉と茎を少しつけたまま掘り出し、生っていた時の上と下を逆さにして、ここに埋める。

すぐに食べても旨いが、三週間ほど埋けておくと熟成が進み、より旨さが増すという。
食べごろは12月中頃以降になりそう。

 

 

    

穴を掘っていると、虫が出てきて逃げまどう。土くれにのぼって、転げ落ちたりもする。

ハサミムシの一種か。
シャベルで土といっしょに穴の外に出し、その上に土をかけると、しばらく出てこない。
土の中の暗闇が、安住のすみかだったのだろう。

 

 


   

山東菜(さんとうさい)の上に、大きなカマキリがとまっていた。10センチほどもある大きなカマキリ。
オスかメスか。メスだったら気をつけよう。食われてしまわないように・・。


デカ山東菜

2023-11-10 | 菜園の四季

わが家の菜園から、おととい、山東菜(さんとうさい)を一つ収穫してきた。

デカい。大きく育った。

重さを計ってみると、6キロ。
自転車が倒れそうだったと、運んできた家内が言う。

上の写真左下にあるのは、いっしょに収穫してきたレタス。これは小さめ。

 

 

 

   

横から見ると。

 

 


   

前から見ると大きく広がっている。
山東菜はハクサイの一種だが、上部はハクサイほど引き締まっていない。

そのせいかどうか、ハクサイより肉厚でやわらかい。
サラダにして、生でも食べられるようだ。

ハクサイとは味が違うのだろうが、漬物にしても鍋にしても美味しく、やや味覚音痴のわたしには識別できない。

 

 


   

これは今朝収穫してきたキャベツ。

無農薬ながら、形よく育った。

 

 

   

さっそくロールキャベツに。

美味しいロールキャベツでした。

以下、菜園管理者家内からのメッセージを少し。

キャベツはもちろん、中に入れたタマネギ、ニンジンも、トマトソースのトマトもわが家の菜園で穫れたもの。
トマトは夏に穫れたものを、タマネギ、ニンニクととともに煮て、煮沸殺菌した瓶に瓶詰にして、冷蔵庫に保管しておいたもの。

とのことでした。


菜園の現況 2023.10.16

2023-10-18 | 菜園の四季

おとといの朝、わが家の菜園に、菜園管理者の家内に駆り出され、耕しに行ってきた。

わたしが耕したのは、上の写真の手前の畝。
今回は肥料(ようりん、牛糞、鶏糞)を先に畝の土の上にふりかけ、それを混ぜこむように耕してきた。

この畝はこのあと、苦土石灰(くどせっかい)でpH値をととのえ、11月中旬にタマネギを苗で植えるとのこと。収穫は来年6月ごろ。

タマネギは、和洋を問わずさまざまな煮物料理に使えるし、生でスライスして、他の野菜といっしょにサラダにしても美味しい。
わたしの大好きな野菜の一つである。

この左隣りの畝に、ツンツンとかすかに何本も伸びている細い苗は、ニンニクの芽。「平戸ニンニク」と「くまもんニンニク」である。
両方とも暖地向きのせいか、発芽率は100パーセント。来年の収穫が楽しみだ。

 

 

 

   

10月中旬の菜園の概観。

畝の上の白いおおいは、「防虫ネット」。
防虫ネットは、「無農薬栽培」には必需品である。農薬を使わない野菜は、虫たちにとっても美味しいのだろう。

家内によると、防虫ネットをかけると追肥や収穫のたびにネットをめくらねばならず、手間は倍以上かかるという。でも「収穫した野菜の安全と美味」には替えられないということだろう。

ネットが張ってあるため、中がよく見えないので、文字で以下ざっと説明しておこう。

いちばん手前の畝は、レタスとカリフラワー。その右の畝がハクサイと山東菜。

山東菜はハクサイの一種で、ハクサイよりやや黄みがかっており、肉厚でやわらかい。
漬物にするほか、生のままサラダにしてもいいし、茹でてお浸しにしても、炒めても煮ても美味しい。

 

 



   

ハクサイをアップ。ずいぶん大きくなってきた。

ハクサイと山東菜の畝の先(一つ上の写真)、ネットのないところにニンジンとカブ。(よく見えないが)
さらにその奥のネットの中には、ブロッコリーと、ここにもカリフラワー。


一方、写真には写っていないが、菜園の左手奥のほうのネットの中には、キャベツが力強く生育中である。

 

 

   

キャベツの防虫ネットをめくってみた。

大きくなって、実はもう食べ始めている。
この畝は、手前、中、奥と、時期を三段に分けて「ずらし植え」をしている。(奥のほうが遅植え)
ずらし植えをすることによって、収穫時期もずれ、長い期間収穫できる。

 

 

   

これはタケノコイモ(サトイモの一種)

去年、できあがったタケノコイモを、やはり菜園をやっている知人からいただいて、たいへん美味しかったので、今年はわが家の菜園でも作ってみたのだ。

異常に暑かったこの夏、水不足のため葉がだいぶ枯れたが、なんとか持ちこたえてここまで大きくなった。
収穫は11月下旬になりそう。

このタケノコイモは、掘り出してからがおもしろい。茎と葉を少しつけたまま掘り出したタケノコイモを、大きく掘った別の穴に天地逆にして埋め、そのまま三週間ほど地中に置く。
すると熟成が進み、より旨くなるのだそうだ。

このための穴掘りに、わたしがまた駆り出されそう。


そのほか、菜園にはダイコン、ホウレンソウ、ミズナなども生育中。

秋ジャガの「アンデスレッド」も植えられている。でんぷん質の高い、ほくほくした美味しいジャガイモのようだ。
したがって食べる人を太らすことになる。うれしいような、うれしくないような・・・。

 

 

   

この写真のいちばん手前の畝に植わっているのはイチゴ。

イチゴは、今年は上手くできなかった。収穫は来年。はたしてこんどは成功するだろうか。


この菜園は近くの農家さんに家内が借りて、今年で5年になる。

菜園実行者の家内によると、なにより心がけてきたのは、上質な土作りだそうだ。
以下家内の言葉をまとめておこう。

「農閑期には米ぬかや堆肥、残滓ざんし。野菜くず)、カルスnc-r(土壌改良剤)などを使い、微生物の力を借りて、健康な土作りを心がけてきました。
土に体力があると、野菜にも免疫力がつき、少々の虫にも、悪天候にも負けないと信じています」

免疫力のついた野菜は、人間の免疫力も高めてくれそうだ。


のめし、なめしを食らう

2023-10-01 | 菜園の四季

わが家の菜園から、一部を収穫してきた落花生とサツマイモ。

今年は落花生は豊作。サツマイモもまずまずだ。

 

 

   

菜飯(なめし)

間引きしたダイコンの葉で作るまぜご飯。
ダイコンの葉を茹でて水気を切り、塩で軽くもんでみじん切りにし、ごま油とともに、昆布を入れて炊いたご飯にまぜる。

これがことのほか美味しい。(炒りゴマを入れるとさらに美味しい)

 

 

   

わたしが小さいころ育った新潟では、「怠け者」のことを「のめし」と言った。(「のめしこき」とも)

わたしが菜飯を食べている姿は、「のめし、なめしを食らう」図である。

 

 

 

   

菜飯と、塩を少しふった茹で落花生で、昼飲み。(またかい)

味噌汁には、さいの目に切ったサツマイモが入っている。


菜園はもうすぐ秋の収穫

2023-09-07 | 菜園の四季

わが家の菜園の、サツマイモの畝。葉がこんもりと生い茂ってきた。

手前の背の低いところは、つる(蔓)を地べたにそのまま這わせている。
奥の背の高いところは、つるを生長に合わせて細いポールに巻き付け、上へ上へと伸びるようにしている。
いわば垂直栽培。

垂直栽培のほうが、陽の光をより多く取り込むことができるという。わが家の菜園では初めての試みである。

 

 

   

地べたに這わせたほうのつるは、今の時季「つる返し」を行う。

つる返しとは地面のつるを、葉もろともグイッと持ち上げ、畝の反対側方向にゴソッとひっくり返す作業。

これをしないと、地面に接したつるに新しい根が付き、畝中央部のメインの根(サツマイモ本体)に栄養が行かなくなる。
畝の左右のつる返しを交互に行い、新しい根の発生を阻止するのだ。

 

 

   

中央部の根を少し掘ってみると、かわいいサツマイモが育っていた。

垂直栽培と地べた栽培、どちらのサツマイモの収量が多いか。10月の収穫が楽しみだ。

 

 


  

これは落花生の畝。これも葉が大きく育ってきた。

 

 

   

根の部分を少し掘ってみると、ピーナツが順調に育っていた。

 

 


   

一方、これはナス。

まだがんばって実をつけている。雨の日に一日穫らないでいると、こうなっている。

ローマは一日にして成らないというが、ナスは一日にして生るのだ。


真夏、早朝の菜園作業

2023-08-24 | 菜園の四季

今朝早く、菜園のひと畝を耕してきた。

早朝にもかかわらず、きょうも蒸し暑い暑さ。今年の夏はいったいどうなっているんだっ。(と怒ってもしょうがない)
いくら暑くても、畑の夏の収穫物の片づけと、秋の準備、畝の土作り、その季節その季節の毎日の地道な作業は、休みなく続けていかねばならないのだ。

きょう耕したこの畝は、イチゴが植わっていたところ。このあとは9月に入ったらレタスを植える予定。(今年、イチゴは失敗でした)

菜園は、すでにハクサイやカリフラワーなどの、秋野菜用のマルチを張り終えている。

わたしの耕作者としての作業スタイルは、例によって「がに股耕法」。(一般に通用する用語ではありません。わたしの体形からくる家族内用語。念のため)
足を大きく開き、腰をぐっと落として鍬を振り下ろすやり方。見た目にはカッコ悪いが、力も入れやすく、ギックリ腰も避けられそう。

「菜園作業には、夏休みや冬休みはないの?」
と菜園管理者の家内に聞くと、
「ない!」
とにべもない返事。
「冬は寒中耕起もあるし」
「・・・・・」

寒中耕起とは真冬に畝を深く掘り起こし、地中の土を冷たい寒風にさらす作業。
寒風にさらされた土は、夜に凍って日中の陽に当たると溶ける。これを繰り返すと土はやわらかさと通気性を増す。害虫の卵や病原菌の駆除もなる。

菜園には年中休みがない、といっても、われわれは結局素人菜園。野菜を育て出荷しているプロの農家さんは、ほんとうに大変だと思う。

ついでに言っておくと、にべもない返事をする家内は、熱中症予防にわたしが畑で飲む梅酢入りの水を、前日から作って、冷凍庫で凍らせておいてくれたり、首に巻く冷凍保冷剤を準備してくれたり、さまざま気を遣ってくれている。(と一応言っておこう)

菜園から汗だくで帰ってきて、家で浴びるシャワーはまた格別である。

 

 

 

   

菜園に行く途中の生垣にいる生垣だるま。剪定が終わってスッキリ、ハンサムになった。


ベジクルとカネコン

2023-08-04 | 菜園の四季

おとといは菜園のひと畝に、マルチ(プラスチックフィルムの覆い)を張ってきた。
先月20日頃耕した畝である。

厚手のプラスチックマルチを張るのは、夏の日差しの強いときに、ひと月ほど太陽の光をあて、熱をたっぷり地中に取り込むためだ。

熱を取り込み、地中の温度を高くして、防虫・殺菌をおこなう。

なぜ耕して半月ほどもマルチを張らずに放っておいたかというと、この間ずっと猛暑日が続き、雨が降らなかったからである。

地中に十分な水分がないと、マルチの防虫・殺菌効果が十分上がらないようだ。熱い湿気で地中の害虫たちを蒸し殺すというイメージだろうか。

先おととい、ようやく待望の雨が降った。(雷が鳴り、雹まで降った)
さあ出番だということで、家内に、暑いのに朝から駆り出されたのだ。

この畝には、9月にハクサイを植える。

 

 

 

   

張ったマルチには、こんなことが書いてあった。

「アブラムシがきらう、病害虫よけ特殊フィルム」「シルバーストライプマルチで、きれいな野菜づくり」「ムシコン」

家内によるとこのマルチはほんとうは冬場用で、銀色にきらきら光るストライプ(筋の模様)が、アブラムシなどの外から来る虫たちを近づけないのだそうだ。
だから「ムシコン」(‘虫来ん’)という商品名をつけているのであろう。

夏には「透明マルチ」がベターなようだが、そこは余りものの活用、材料費の節約ということで・・。

ところで、「ムシコン」というネーミングの伝でいえば、わが家の食卓は ‘ベジクル’ (ベジタブル<野菜>来る)、わたしの財布は ‘カネコン’ (カネ来ん)、ということになる。


菜園は秋向けの土作り

2023-07-21 | 菜園の四季

おとといの早朝、菜園の一畝を耕してきた。

この日、前日までの酷暑がおさまるだろうとの天気予報であったが、実際に畑に来てみると、まだ8時前なのに、前日との違いのない蒸し暑さであった。

今の時季は年間の菜園計画もあり、作業の日程をあまりずらすわけにもいかない。
それに、恐い菜園管理者(家内)の命令となれば、やむをえない。

この畝は近々透明マルチ(プラスチックフィルムの覆い)をかぶせ、そのまま約ひと月間、夏の強い日光を当てる。

マルチを張るのは、太陽の熱を地中に取り込み、土の防虫・殺菌をおこなうためである。(雑草除けにもなる)
すでにほかの二つの畝でマルチを張っている。


 

 

いま菜園は、ナス、トマト、キュウリ、オクラを収穫しつつ、秋収穫のサツマイモ、タケノコイモ、落花生、太ネギ、生姜などをじっくり育てている。

それに加え、秋向けの土作りも始めている、というわけだ。

 

 

   

今朝の収穫物。

トマトは、もうそろそろ終わりかけている。


夏野菜の収穫が始まった

2023-06-29 | 菜園の四季

わが家の菜園では、夏野菜の本格的な収穫が始まった。

きのう穫ってきたのは、ナスにトマトに、キュウリにオクラ、ニンジン・・。(上の写真)
インゲンはそろそろ終わり。ナスとトマト、キュウリはこれからピークを迎える。

ナスは焼きたてのアツアツを、醤油をかけて食べるのがわたしは好きなのだが、ナスは焼いても煮ても、炒めても、糠漬けにしても美味しい。

たまたまきょう送られてきたキユーピー(kewpie)からのLINEメッセージは、「夏野菜を使い切り! ナス、トマト、キュウリの使い切りレシピ特集」だった。

そのなかから「ナスの10分でできるレシピ」をいくつかここにピックアップしてみよう。

 醤油ゴマ入ドレッシングをかけた冷やしなす
 なすのみそマヨネーズ焼き
 揚げなすのポン酢マヨかけ
 黒酢たまねぎドレッシングで!豚ばらなす
 豚こまとなすのみそマヨネーズ炒め 
                   等々

どれも美味しそう。酒のあてにもなりそうである。

でも、すべてキユーピーのドレッシングやマヨネーズを使うレシピになっているところがさすがと言えばさすがだ。(このLINEの作成者だもん、アタリマエダ)

山の神に作ってほしいところだが、
「自分で作れば」
という、そっけない返事が即、返ってきそう。

 

 

   

わが家の菜園の現況。

ナス、トマト、キュウリ、オクラのほかに、エダマメやピーマンもスタンバイしている。


【以下、2023.07.03追記】

   

上の記事から三日後に収穫できた野菜たち。

一生懸命食べなくては・・・。


血液サラサラ サラダ

2023-06-06 | 菜園の四季

わが家の菜園ではこのところ、タマネギの収穫時期です。

 

 

   

今年はタマネギがよく育ちました。

 

 

 

   

家に持ち帰り、よく乾かして。

 

 

 

   

さらによく干して・・。

これで長期保存が可能。

 






新鮮なうちは玉ねぎスライスで、キャベツの千切りといっしょにいただくサラダが美味しい。

キャベツも自家製。ノンオイルドレッシングと黒酢をかけて、血液サラサラ サラダの出来上がり。


菜園からジャガイモがやってきた

2023-05-28 | 菜園の四季

家内がやっている菜園で、ジャガイモの収穫が始まった。

今年はいろいろな種類のジャガイモを作ったようだ。

少しずつ穫ってきて、家に持ってきてならべたのが上の写真。

上段の中央にあるのがデジマ。そこから時計の反対回りに、皮の赤いのがアンデス赤、掘りたての土つきが とうや、下段中央がキタアカリ、その右があかね風、その上がインカのめざめ。

男爵とメークイーンしか知らなかったわたしとしては、昨今のジャガモの種類の多様化は発見である。
これから順次、味を比べてみたいと思う。

 

 

   

さっそくキタアカリとアンデス赤を茹でてみた。
上の写真、右の皮の赤いのがアンデス赤。左がキタアカリ。

バターをつけて食べてみると、どちらも旨く、甲乙つけがたい。
ただ、ホクホク感から言うと、キタアカリが上か。

ポテトサラダが大好きなわたしとしては、この二つの中ではポテサラにはキタアカリがより向いているかとも思う。

アンデス赤、キタアカリ以外のジャガイモも、楽しみに味ってみたい。味覚にはあまり自信のないわたしではあるが。


菜園は春から夏へ・・収穫も始まる

2023-05-11 | 菜園の四季

わが家の菜園に、今年も行灯(あんどん)群が登場。
植えたばかりの苗を、根がしっかりつくまで、強い風と寒さから守る。

肥料の袋で作った手製の行灯の中には、トマトやナス、キュウリなどの苗が入っている。
(手前の畝はタマネギ)

 

 

    
    トマト。

    
    ピーマン。(トウガラシか)

    
    キュウリ。

    
    ナス。

 ♪ そっとのぞいて 見てごらん
   みんなで ぬくぬく しているよ

二三日前には寒くて風の強い日が続いた。肥料の袋で作った行灯は、その役目を果たしてくれた。

でも、もうそろそろ取り外してもいいころである。

 

 

   

これは昨年から育てていたグリンピース。(うすいエンドウ)

実が鈴なりだ。

 

 

   

収穫して家に持ってきたところ。

キャベツとイチゴも穫ってきた。

イチゴは大きくなる前に、虫か小動物かに食べられたようで、ほとんど残っていなかった。
犯人は不明。味の濃いイチゴだったのに、残念。

 

 

 

   

グリンピースご飯も ‘豆だくさん’ になった。

グリンピースは大きくなると、甘みが増す。
昆布を入れて炊いたご飯は出汁が効いて、わずかな塩味にほのかなバターの香りがする。
最高に美味しいグリンピースご飯になった。

 

 

   

きょうはニンニクの一部を収穫。近づくとプンとニンニクの匂いがする。
(手前は「ホワイト6片」、奥は「くまモンニンニク」)

春から夏へ、菜園は本格的な収穫の季節を迎えた。


♪ 夏が来る前に 菜園は今

2023-04-24 | 菜園の四季

わが家の菜園です。

左の奥の葉が茂っているところが、グリンピースとスナップエンドウの畝。

そのほかニンジン、タマネギ、ニンニク、ショウガ、キャベツ、ジャガイモ各種、タケノコイモ、イチゴなどが生育中。

これから植えるのがトマト、ナス、キュウリ、エダマメ(第2弾)、オクラなど。

 

 

 

   

植付けを待っているトマトやナスなどの苗たち。(わが家のベランダ)

  ♪ 夏が 来る前に
  もう一度 陽を浴びて
  菜園に 行きたい

と歌っています。なかなか意欲的です。

もう一度と言わず、何度でも十分に陽を浴びて、強く育ってね。

 

 


   

菜園のジャガイモの畝。

さまざまな種類のジャガイモが元気に育っています。

 

 


   

ニンニクの畝。

元気です。

 

 

   

イチゴ。

実ができ始めました。もうすぐ摘めそう。

 

 


   

キャベツ。毎朝のサラダの主役。

がんばれ。

 

 

スナップエンドウとグリンピースの畝、

 

 

   


スナップエンドウが大きくなって、もう食べ始めています。

菜園は、実りの夏がもうすぐです。

冬が来る前に 紙ふうせん
紙ふうせん・・冬が来る前に - YouTube


‘耕し筋トレ’ 日和

2023-03-21 | 菜園の四季

きのう散歩の途中、脇道で見つけた源平桃。赤と白の花が同じ木に咲くユニークな桃の木である。

先年、橋のたもとにあった大きな源平桃が伐られてしまい、源平桃はしばらくぶりで見た。

源氏と平氏の「平和共存」が、ネーミングの由来か。

 

 

 

 

川沿いの遊歩道にあるコブシ。いまがちょうど満開。

桜の満開にはまだ時間がかかりそう。今週末は雨の日がつづく予想で、花見日和に恵まれるかどうかは微妙である。

 

 

 

   

朝のうち、菜園を耕しに行ってきた。

菜園管理者の家内によると、ここにはタケノコイモ(里芋の一種)を植えるのだそうだ。

耕すといっても、ただ鍬を入れ、シャベルで掘るだけでは深く耕せない。
まずシャベルで上の土を畝の脇にかい出し、下の固い土に鍬を入れてほぐす。それを再びかい出して鍬を入れる。これをくり返す。

すると、けっこうな運動量になる。 ‘耕し筋トレ’ と呼んでおこう。

 

 

 

   

春も深まり、菜園がだいぶ形になってきた。

生き物たちすべてが、元気になる季節がやってきた。