資産1000億を目指すブログ

2065年までに1000億目標。株式投資についてつらつらと。誤字脱字錯誤に計算間違い多数。補正・修正は読み手側でして。

ROEx再投資率(内部留保率-借入返済-死蔵)=売上成長率

2024-05-24 10:26:35 | 投資日記
凡そこれ。というかほぼこれ。目算、精度±2%程度。かなりの精度。

なんでこうなっているのか?
本業に再投資するとSOIC(投下資本売上比率)が凡そ同じなので投下した分だけ売り上げも増える。
本業再投資が不可の場合、M&Aする。M&A先も似たような比率とか。同業の場合。後は価格次第か。
社長がそういう物差しで測ってるんじゃね。って感じかな。よくわからない。よくわからないがそうなってるので、しょうがない。

借入返済に充てられているのか、死蔵されているのかはCF見ればわかる。
もしくは自己資本比率の増加、負債比率の低減。

で、ここでの問題は利益。

売上成長はそこそこの精度でとれる。利益も安定していればROEも安定しているので安定したROEを持ってる企業はそこそこの精度で売上予測が可能。
問題は利益がついてくるかどうか。

ただこれも、よほど下手を打たない限りは大きく減少することはない。という感じかな。いうてもROE程度の成長。5%とか10%とか。
仮にROICが0%だったとしても、減益にすらならない。ROICマイナス(例えば-5%)でも多少の減益程度。
既存の利益が100だったら、新規の利益が-2.5とか-5で減益幅は2.5%ー5%程度。通常の既存利益のブレに混ぜ込まれて見えないレベル。

なので、とりあえず売り上げは増えるけど、利益のそれとは別問題。ただ直ちに営利に影響してくるというわけではないって感じか。
ジャブのように効いてくるけどね。5年10年すると利益半減とかそのままとか。売上増えてるのにね。そういう話になる。

ということで売り上げ成長する企業は高ROE企業。ただし利益の保証はありません。って感じか。
個人的にはROICの失敗よりも売上予想ミスった時の方が大打撃かな。固定費投資は予算通りで売上未達。
今だとユニフォームネクストがやらかしそうな感じかな。3割くらい下がったら買いたい。



追記:
ただ実際、ROE程度で成長する企業が多いのも事実だし、高ROE維持できなくてもROE5%とか一桁台だと比較的維持しやすい感じかな。
本業ダメでもM&A(今後MAと表記、"&"を打つのが面倒くさい)でちゃんと採算とれる案件取ってくればそれは可能。
ダメな企業は利益度外視で買ってくる。そういうのは資料見たり四季報見れば結構わかる。というか、書いてるからね。

なのでなんだかんだ、低成長率(ROE一桁)で地道に増えてる企業って結構