要となる智を継ぐもの

株式投資についてつらつらと書くブログ(走り書き)。誤字脱字錯誤に計算間違い多数。補正・修正は読み手側でしてください。

投資家=保険屋

2024-04-24 17:00:54 | 投資日記
こういう考え方はしっくりくるよね。

一般的にはリターンを得るためにリスクを背負っている。というイメージ。
なんか、ベンチャー企業っぽいでしょ?お宝探しのために危険な旅に出る!みたいな。

でもそれ、リスクに対してリターンを受け取っているともいえるんだよね。
ようは、保険屋。

投資家としてやるべきことは、このリスクの算定をしっかりと行って、リターンを得ること。
言い換えれば、保険の対象者が保険を請求してくるであろう額と確率を計算し、
保険料支払いが十二分に見合うかどうかを計算し保険を引き受ける仕事、みたいな感じ。

保険屋が契約者にやってるように、投資家も事業に対してそれをやってやればいいんじゃないかなって。
具体的にはリスクの計量を行うってこと。例えば自動車保険だったら

契約者の属性
過去の事故歴
保険請求歴
対象となる車種
凡その乗る時間
業務用か非業務かなど

多分いろんなテーブルがあるんだけど、それに照らし合わせてリスクを計算すればおおよその数字が得られる。これがリスク(潜在コスト)となる。
それに対して契約者が払う保険料がリターンとなる。

保険料がこの潜在コストを大幅に超過している銘柄だけ買えばいいという感じかなと。


そのためにも対象者を根掘り葉掘りあら捜しする。リスクになりそうなものをリスト化して検討する。

本当にぃ?
本当ですかぁ?
過去の履歴見ましたけど、言ってること、いつも違うじゃないですかぁ?
最近は羽振りがいいみたいですが、過去を見ると収入が安定してませんね?あれれ?支払い遅延履歴もありますね?不景気になったら夜逃げするんじゃないですかぁ?

圧迫面接並みに嫌な保険屋になること。
ま、相手と保険料次第しだいだよね。AAA級の保険契約だけ取りたいわ。