要となる智を継ぐもの

株式投資についてつらつらと書くブログ(走り書き)。誤字脱字計算間違い多数。補正・修正は読み手側でしてください。

バックテストと環境整備

2024-04-05 16:19:21 | 投資日記
「この方法で一生食えるんじゃね?」みたいな感じで期待しているバリュー投資の亜種だけど、実際使えるのか興味がわいてきたので過去のデータを使ってバックテストを実施。
結果としてはアンチテーゼがたくさん出てくる。そんなうまい話はございませんって感じね。リターン云々じゃなくて、そもそも、今使ってる条件付けではまず投資先がありませんということ。
なので投資したくても投資できないってことかな。それだけ今の環境は恵まれているともいえるのかも(しかし過去データでバックテストが十分できてないので、この投資法が本当に使えるかは正直わからない)

時代によって食える投資法って変わるんだなぁとしみじみ思う。あぁ面倒だな。。
そういえばCIS氏の本にじゃんけんみたいなものって例えがあったな。市場がパーならチョキを、チョキならぐーを、みたいな感じで打ち手を変えていくみたいな。
そういう万能な事が出来たら苦労しないんだよなぁ。。まぁいいや。グーしか出せないのでパーが回ってくるまで待とう。そのうちチョキも出せるようになるかもしれない。修行だな。

まぁ、とにかく、今採用してる手法は筋は悪くなさそうだし整合性も取れた投資法なのでとりあえずこのままいく。何よりも脳死プレイでいいのが楽。楽なんだよねぇ。
おじさんもう、あんまり考えたくないんだよね。後、ストレスとかも背負いたくない。テンバガーとか、そういうのもういいよ。配当5%くれて年率20%位上がる投資でいいよ。え?欲かきすぎ?でへへ。

それよりも、バックテストの環境を整備したいなぁ。自前でスクリーニングは作って回してるんだけど、バックテスト機能までは実装してなかったんだよね。
散発的にバックテストをする事もあるんだけど、ちゃんとカチッとした仕組みを作ってやれば、もっと手軽にバックテストが出来るはずなんだよね。

仕組みとしてはスクリーニングと同じで、任意のタイミング(例えば2015年時点とか)でその時点での情報で任意の条件でのスクリーニング(例えば当時の業績予想に対しての進捗率と過去5年間の進捗平均の差異、それにPER水準が過去一で低いとか、配当過去一で高いとか、直近四半期で前年比原価率が0.5%落ちてるとか、手持ちのデータで計算できるものならなんでも)を回して、
その結果(例えば1年後の株価リターン)を吐かせるとか。そういう感じ。まぁやってみるか。

バックテストやると、何がいいかっていうと、自惚れが打ち砕かれるんだよね。それこそものの数時間で、「あ、これダメかも」?ってね。
バックテスト無かったら数か月投資して損失だしながら学ぶことも、短期間で損失無しで学べるからいいよね。

といっても、結局財務や株価情報等限られた範囲でのバックテストしかできないけどね。
定性分析系には何にも使えない。でも、そもそも定性分析が下手くそなので、考えなくていいか。