愛しい時間

世の中、2014年が動き出す朝だ。
秋田市内は真っ白。
やれ朝から雪掻きの無い正月は楽だなぁ～と思っていたら、やっぱ降るね～（笑）
そうだそうだ・・・本格的な冬はこれからだった（笑）
油断大敵・・・たるんだ腹を引き締めなくちゃなんめぇな～（笑）

初夢も何を見たのか忘れた(^^ゞ
正月らしい遊びも無かったな・・あ、そう言えば、、、

若かった頃、
我が家の正月は花札遊びなんぞをしたっけ（笑）
バカっ花（花札）とかいって、座布団を一枚真ん中に4人が囲んで、
親を決め、少し古くなった花札を勿体ぶりながら切り、点数までにわかにその辺の紙に書き込んで、やれ勝った負けたとワイワイ。
あ～ズルイ！、え～そんなぁ～！ひゃぁ～、来た来た～！それ！当たれっ！戴き～！
などとまぁ～・・・
きゃぁきゃ～と皆が勝負師に変身して（笑）
博打だけど、お金は賭けないし、ゲームだからね～
罰則は皆の手を重ねて一番下の手が気合いと共にエイッと叩く（笑）
いでっ！
運悪く・・・叩かれて赤くなった手の甲をスリスリしながらもう一回やるべ～・・・なんてさ、中々止められない（笑）
我が家は元々母と妹との3人だったから、家族が一人増える毎にメンツが変って賑やかだった。
う～～ん・・・あの花札・・・何処に仕舞ったっけなぁ～？

福笑いもコマ回しもした。羽子板も小学の頃はちょっとは遊んだ記憶がある。
書き初めもな～んとなくボンヤリ記憶がある。
今はな～んもしてないなぁ～(^_^;)
だいたい、自分がパソコンに向かってこうしてつぶやいている・・・（苦笑）
もしかしたら、
こんなのは、と～ってもサビシイ大人になっているっつうことなのかもしれないとも思う。
家族が揃うのは顔見せだけで、其々が其々のライフスタイルで淡々・・・
便利に暮してはいるが、な～んだかこういう時だけ、ふと。。。

元旦に妹夫婦が挨拶に来た。
まだ抗がん剤も飲んでいるものの、妹は元気そうだった。
ウソのように和気藹々としてた一寸、
母がテンション上げて、
「おお～家族が揃った！」と喜んだ。
大家族で育った母には、家族が揃った和やかな時間がなんぼか愛しいのだろう。
いつもの昼寝を忘れて、半分は眠いのに寝なかった（笑）

幾つになっても、愛しい時間というのはあるんだな。