kyon's日誌

つれづれに・・・

違う視点で見ると・・・

2014年01月18日 | 日記
先週だったか、以前録画した映画をまた何気に見直して、ほぉ~!
ファンタジーの凄い娯楽映画だよなぁ~と思いながら見た時の思いは違う視点になった。
ストーリーもパターンもまぁ、普通のモノガタリだし、侵略者が最後に正義の味方になり~の・・・
何だか漫画チックぽい発想が沢山で楽しい映画としては面白いわ・・・と思っていたんだけどさ(笑)

ロボット産業が段々進化の道を歩み、アメリカは軍事用として人の代用として、日本は限り無くアトムの世界を目指して人の為に、韓国も盛んらしいが、アメリカと日本のいいとこ取りで・・・と。科学的な進化は止めども無く進む世界となり・・・。

医療の世界もIPS細胞がノーベル賞を貰ってから、加速的に各分野での専門治療の世界が広がりつつあり、
経済的に許される人には福音となり・・・と。

一方で、
神秘的なもの、不思議さ、心のありようなど・・・人は心を病むことがあるイキモノで、目に見える形だけが総てじゃない的な・・・目に見えぬものの安らぎ、寧ろそれを求める傾向にあり・・・と。

宇宙ステーションが出来て、地上では戦いを止めていないものの、宇宙では互いの協力で地球を守る為の手立て、より違う宇宙への取り組みが膨らんで・・・。

科学や医学がどんなに進化しても、案外、人の心のありようはそんな急激な変化に即時対応していけるだけ、精神や魂が進化していくことは・・・無いような気がして・・・。

で、
見たビデオは「アバター」。
そんな現代的なリアルを重ねてみると、とても深い映画だったんじゃないかしらん?・・などとふと思った。(^^ゞ
ま、勝手にそう思っただけだからね(笑)

大地の精霊と交信して人が別の生き物に、姿形、”器”を換えるというのは何だか面白いと云うより、
人は人としての魂(命)を、今の生きてる器(肉体)に間借りして生きているという発想なのじゃないかと思えた。
機械のボックスの中に人が寝て、神経回路を別の生物に移行してその生き物として活動出来る足の悪い主人公が歩ける事に興奮して喜ぶシーンなど・・・
何千年も先にいつかそういう時代が来るのかもしれないが、
その星の生き物としての生を選択していく過程は、人としての基本的な正義感だったり、優しさだったり、愛する心だったり・・・
にしても・・・、
どこの星(他国)に行っても侵略や奪い取るという争い事が始まりだったりする人の世の業!
そんな風に見たら、またちょっと違って見えたんだよねぇ。(^^ゞ

タイタニックを描いた監督は、中々に深い発想の人物だわなぁ・・・なんて、今頃感心したり(^^ゞ
「風の谷のナウシカ」や、「ゲド戦記」、「千と千尋の・・」や「エヴァンゲリオン」などなど・・・漫画チックな面白さもあるけどさ、ウソの様なホンマの虚構・・・の世界で私らは生きてるんかもねぇ・・などと・・・オバサンの妄想壁はちょっと楽しめたのでした(^^ゞ
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする