kyon's日誌

つれづれに・・・

七草粥に思うこと

2014年01月08日 | 日記
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ・・・
七草粥は平安時代からあったものらしいが、室町時代の汁物が原型という説もあるのだとか。

スーパーに七草を揃えた具材が袋入りで売ってる。
毎年、それを買いこんで食べたりしたが、今年はどうしてもカレーが食べたくなった(^^ゞ
お粥は胃に優しい。
沢山のお節や豪華料理、お酒でお疲れの胃腸を休める為だという。
我が家は何故かカレー所望。
う~ん・・・
質素な食事に高カロリーが逆に欲しくなった?!(笑)
いや、カレーはやる気を起こさせる食やに聞く。
かのイチローさんが毎朝食べるとか・・・ホンマか?!

昨日は今年初の散歩をした。
散歩友との会話から、『健康寿命』という言葉を聞いた。
メモした(笑)

健康感というのは、案外、自分というものを知っても知らなくても、実感としてある感覚なのかな。
胃の具合がどうも…という時には胃薬を飲んだりする。
あらま、風邪かしらという時にも風邪薬を飲んだりする。
たいていはそれで何とか治まる。
そういう時の感覚は確かな理由は無くても、自分は大丈夫だという感性だろうと。

今の時代、この健康感が実感出来ない老人が多くなっているのではないか?
それが無駄に医療費を疲弊し、果ては介護施設を増やし・・・。
段々必要とされなくなっていると感じることの不安や焦燥感だけを抱えて生きている・・・そういう老人が増えているという統計があるのだそうだ。

母も時々弱音を吐く・・・あちらも悪いこちらも悪い、いいとこなんか一つも無い、こんな厄介な体を抱えて生きてる甲斐も無い、いつ死んでもいい・・・などと。
老人の、段々普通の事が出来なくなっていく悲哀を言い連ねる。
そんな親の弱音を聞く時の娘はちょっとカナシイ。
自分もいつかは行く道だから、そんな弱音を親の口から聞くのは・・ね。
出来れば聞きたくないなぁ。

今日も元気だ・・・そういう健康感は大事だ。
生きてる実感は大切だ。
疲れた胃を労る・・・お粥さんはそういう意識も思い起こさせる。
たまには心よりも体を労ってやる・・・
お付き合いはこれから先も長いんだ。。。
コメント (4)
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