茶語花香

人生は旅なり。

カボチャがやってきた

2015-01-31 15:37:12 | 茶器

よその茶会で、台湾唐盛陶藝の南瓜壺(カボチャ型)を目にするたびに、この子は愛しいなーっと思っていた。
少し前に、我が家にも念願のカボチャがやってきた。

下処理は、ちょし先生の神融心酔を参考させて頂いた。

台北では、入手できたりできなかったりするもので、
今回は新竹の窯元で1500ccの小ぶりを買ってきてもらった。
思ったよりは小さかった。
マメに水の補充が必要なので、逆に「活水」(「活きた水」という意味)
が常に煮水器に入っている、とオーナーにススメられたとか。
注ぎ口は小さくて、細い湯の出も気にいった。

夕食の後に、頂いた2011の生プーアール易昌号は、まだ若い。
荒々しく、舌をピリピリさせた。
そして体はあったまった。

唐盛陶藝有限公司
公司地址:新竹縣峨眉郷湖光村5鄰16-1號


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情緒のおびるガラス蓋碗

2015-01-22 11:14:53 | 茶器

外は、雪降りそうな寒さなのに、久々緑茶を淹れた。
新緑だった開化龍頂が、黄色く帯びはじめていた。

昨日は誘われて、出かけていた日本橋。
えむにさんのガラス蓋碗を持ちかえった。

こうやって、手に取りたい器が先に決まり、それに合わせてお茶を選ぶ日は、
一人飲みの時は、意外にも少ないことに気がついた。

昨日は、ユニットであるえむにさんの奥さん方に会え、
気さくな方で、とても話しをしやすかった。
そして耐熱ガラスの作家さんがまだ少ない日本では、
中国茶のための器づくりに、
どんな要素がいいか熱心に尋ねるお方。

会場には、顔見知りもいて、
もうえむにさんのこと、
この中国茶の世界では、とっくに秘密でもなんでもない。

それにしても、えむにさんのガラス茶器が、眩しすぎる。
エレガントなものは、私には似合わないと思って手を伸ばすことはほとんどなかった。
でもこの蓋碗だけは許してって感じ。
伸び上がる優美な曲線たちは、
たまらないほどの情緒がおび、
それがうまく伝わるような写真を撮れなくてごめんなさい。
そして今日は、申し訳ないほど、
とても優雅な気分にさせて頂いたのでありがとう。

大きめなガラス蓋碗を持っていなかったので、
大きめの方を頂くことにした。
これで春になれば、また仲間と緑茶の新茶を愉しもうと思っている。
でもね、今日だけは、豪快に一人飲みにさせて頂こう。

えむにさんのガラス蓋碗のおかげで、
今日のデスクワークがはかどる。

えむに日本橋三越展
1月21日(水)から2月3日(火)
日本橋三越5階特選和食器売場

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矮脚烏龍と蓮の実

2015-01-19 12:02:24 | 中国茶・世界のお茶

冬場に昼下がりの日差しがありがたい。
一年のなか、この時期は、もっとも岩茶を飲んでいるのかもしれない。
そして今年のお正月からは、小梅茶荘の岩茶たちにぞっこん。

矮脚烏龍(ai3 jiao3 wu1 long2)を開けた。
150年ほど前に、台湾の林さんという秀才が、科擧(かきょ)試験(官僚になるための試験)を受けに福建に渡った。その帰りに、矮脚烏龍の茶苗を台湾に持ち帰った。
台湾各地で植えてみたけれど、凍頂の方は、一番よく育ったとか。
つまり、矮脚烏龍は台湾の凍頂烏龍や青心烏龍の元祖だとも言われている。

日差しの良い窓辺に置いてみたら、今年の矮脚が意外にも緑がかったことに、気がついた。


温まった茶壺に矮脚を入れ、まずは香りを楽しんだ。焼き栗のような香りが染み渡った。


底が小さく、縁がほどよく外ハネの留香杯で堪能する岩茶の岩韻が、口じゅうや喉元まで行き渡る。

小梅茶荘の矮脚烏龍は、武夷山のものだったけれど、矮脚本来の故郷(原産地)は、武夷山から200キロほど離れた福建省の建寧(jian4 ning2)という町になる。
福建省の建という字は、建寧の「建」からとっているほど、建寧は福建省の中で、古くから重要な文教地だとか。
昔から茶畑が広がり、茶飲みする文人も多くいたのではないか。


ちなみに、私にとっては、矮脚烏龍を知る以前に、建寧と言えば、蓮の実の名産地として認識していた。
中国語では「蓮子lian2 zi」と書く。
母やおばがよくくれ、夏に我が家が大変お世話になっている蓮の実だけど、建寧の品が良いと定評。

冬には矮脚、夏には蓮の実。それだけのことだけど、今日は建寧という地名に思いを馳せた。
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年[米羔](ネンカオ)いろいろ

2015-01-12 08:56:24 | 料理・点心・菓子

年が明け、休日のブランチは、故郷のスープ年[米羔]nian2 gao1にしました。

中国の年[米羔]はうるち米またはもち米で作られ、韓国のトックと一緒です。名前の頭に年(nian2)の一文字がつくのは、

年初めに使う祝いの言葉である

年年高 nian2 nian2 gao1
にちなんだからです。

中国語の「高gao1」=[米羔]gao1(発音も声調も同じ)。

いつからか、年初めに年[米羔]を頂ければ、毎年の運勢がUPするという願いの意味が込められ、すっかり風習になったとか。

今日は冷蔵庫に残った野菜を刻み、肉団子を丸め、スープ年[米羔]を作りました。
湯気が立ち昇る湯年[米羔]tang1 nian2 gao1は体をポカポカしてくれます。

故郷の上海では、スープ年[米羔]のほか、炒め年[米羔]cao3 nian2 gao1もポピュラー。
野菜と豚肉の細切りで炒めた年[米羔]は、冬の定番のご家庭も多いはず。

排骨年[米羔]pai2 gu3 nian2 gao1(醤油味のスペアリブと年[米羔]炒め)は、知る人ぞ知るの上海B級グルメ。それだけが売りの人気店もあるとか。

けれど、スープの年[米羔]は、私にとってはお袋の味でもあります。
娘も炒めた年[米羔]よりは、スープ年[米羔]の味がしっかり覚えたようです。


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元旦に届いた福袋

2015-01-01 22:12:07 | 日常

明けましておめでとうございます。
元旦の朝に、チャイムが鳴り、届いたのは小梅茶荘の福袋です。

人形町にある小梅茶荘の、いくつかのお茶が気になっていました。
昨年は、あまりの好評ですぐ売り切れの話しを聞き、今年は早々と予約しました。


蓋を開けてみると、今年は、四十種類にも及ぶ中国茶(岩茶がメイン)や台湾茶が入っており、どれからにしようかなと、迷いに迷ったのです。

初心者でも分かるように、お茶の時間と温度の目安が書かれたお手紙も添えられています。

商品が届いてからのお振込みという点だけでも、大変有り難く思いました。

番頭さんから頂いたメールでは、

「年始は窓口、ATMともに混雑致します。お振込は急がなくてもいいです」

のような文言が書かれています。

私、人のそういう優しさに弱いです...。

2015年の新年に、小梅茶荘のお茶を日替わりに堪能するのがしばらくの日課になりそうですね。

どうぞ今年も宜しくお願い致します。

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