茶語花香

人生は旅なり。
中国茶をはじめ、花のある暮らし、読書、旅などを中心に、日常の出来事を綴ります。

不知香

2016-04-30 17:58:46 | 中国茶・世界のお茶
中国に来てから、ちょうど一か月になる

茶友が裾分けてくれた 不知香
蓋の裏が香る

今日からは 中国の「五一」三連休
鳳凰山への切符が取れなかった せめての埋め合わせ

一年も待たなくてはならぬのかな(苦笑)

社会人講座へ

2016-04-29 08:08:44 | 茶会・茶勉強会
広がる校庭の茶畑に、沢山の品種が試験的に栽培されています。

華南農業大学(以下 華農大)に花見で行った日、茶学部があることを知りました。

その二週間後に始まる、社会人向けの評茶クラスを受講するようになりました。

茶学部の先生に、一部の品種について話しを聞くことができました。

中国茶の品種は日進月歩に改良されていることに実感しました。

午前中の授業は、スライドによる授業が行われることが多いのです。


その日に学んだ種類の茶について、午後にすぐ評茶の実践に移ります。

受講しているのは、中国茶に関わる仕事をする人が多いのです。このクラスで、中国に来てから初めて沢山の茶友に出会いました。


校庭の茶畑に立つ茶外茶の苦丁木。

紫じん花

2016-04-09 07:08:26 | 街散策・旅行

広州の街頭でよく見かけるこの花。
枝が細いけれど、伸びやかで芯がある。

夕暮れの街角。黄色花と街灯のワンカット。
まるで切紙みたい。


しばらくして花のことが分かる人に出会えた。
ピンクも白も紫も真っ赤の花も、みんな紫じん花という、南国代表的な花とのこと。

この時期なら、華南農業大学の紫じん花が見頃だという噂を聞き、早速行ってみた。


目の前の景色を必死に撮る人


写真を撮りにきた新婚カップル。


このアングルで、ちょっぴり日本の桜に似せた。


ヤシの木と満開した紫じん花の並木、そして自転車で駆け抜けて行く学生達。
南国風情のキャンパスを満喫した。







陳氏書院

2016-04-09 07:00:59 | 街散策・旅行

陳氏書院の園庭にある金魚鉢。


お見事。精緻に施された屋根の彫刻。


中国広東、広西及び海南島全域のことを「嶺南(リンナン)」と呼ぶ。陳氏書院は、濃厚な嶺南風格の建築でもある。園庭に手を入れた盆栽も。


ステンドガラスの扉も見応えがある。


清朝に、広東省出身の賢人四人が建てた「陳氏書院」。四人とも陳さんだったことから、「陳氏書院」と呼ばれている。

広州で一番最初に訪れてみたい場所に行けました。