茶語花香

人生は旅なり。
中国茶をはじめ、花のある暮らし、読書、旅などを中心に、日常の出来事を綴ります。

大竹しのぶ ピアフコンサート

2019-02-28 22:08:18 | 本・映画・舞台

日本滞在中に二つの舞台を観てきました。

映画後妻業の女を観て以来、
大竹しのぶさんの演技に好感を抱いていました。

あの日たまたま大竹しのぶピアフコンサートの広告を目にした。
座席表にぽつんと一席だけ残されていた。
しかも自分の誕生日に。
これは誰も誘えず、一人で行って来ると囁かれたようなものだなぁ。。
そう思ってポチッとチケットを購入。

大竹しのぶさんに、まるでピアフが舞い降りた。

ステージの上、しのぶさんは感情移入して思い思いに泣きながらピアフの歌を熱唱した。
鳥肌が立つような歌唱力のほか、
唄と唄の間にトークを交えた。
天然な喋り方のトークと歌のギャップに私は魅力を感じ、
記憶に残るコンサートでした。

表現力やその評価基準について、
最近たまに考えることがある。
芸術もやはり感動を与えるものが
成功したものだと思う。

「歌手になるのが夢だった。
その夢が実現できて嬉しい」
と大女優の一言に、
私はもらい泣きになってしまいました。

最高な誕生日でした。

而立の年 茶の写真展

2019-02-07 18:17:59 | 茶会・茶勉強会

台湾出身の茶友ルハンちゃん
二十五歳に茶を志し、而立の年を迎えた今日から、
これまで出会った茶縁を綴った写真展を浅草橋で開催されています。


初日ルハンちゃん主催の茶会にも参加した。
茶譜のラインナップが面白い。
(日本)丸子紅茶 静岡製青心烏龍
(台湾)祥泰茶荘 奇蘭文山岩茶
(日本)丸子紅茶 紅富貴
(台湾)吉林茶園 蜜香紅茶金賞

日本の茶師が台湾の品種を日本に移植
台湾の茶師が大陸の品種を台湾に移植
茶師さん達の新たな試みにスポットを当てた、
今日のような会はとっても勉強になりました。

浅草橋 写真企画室 ホトリ(2/7-2/11)
台東区浅草橋5-2-10

北馬場参道通りの茶会

2019-02-07 08:25:06 | 茶会・茶勉強会

新馬場駅に初めて下車した
近くの品川神社で豆まきに参加した後
日暮れの北馬場参道通りへ。
昭和の雰囲気がそのまま。


取壊し寸前の古民家での中国茶会に誘われた。
友人Yさんにとって、
思い出深い場所とのこと。


ほっこりした坪林文山包種三分焙煮も
丸まった華やかな花蓮蜜香も私の好みです。
その日は揉捻ゼロといわれる花蓮吉林茶園の蜜香冬茶との飲み比べもできました。
揉捻の工程がいかにして
お茶の香味を変化させるのか
改めて実感できた飲み比べでした。


この日しつらえた乙女椿。
自ら台湾にお茶を買出しに行き、
厳選されたものをいつも沢山シェアしてくれたことに感謝しています❤︎