茶語花香

人生は旅なり。
中国茶をはじめ、花のある暮らし、読書、旅などを中心に、日常の出来事を綴ります。

人生は旅なり

2016-03-27 22:00:06 | 日常
人生は旅なり。

最初この国を訪れたのは、十九のときでした。
スーツケース一つで横浜の土地に足を踏み入れました。
山手の美しさを心ゆくまで堪能できる余裕をもったのは、あれから何年も後のことでした。


三日後、二十二年半ぶりに、祖国に戻って暮らすこととなりました。

日本の自然が恋しい
日本の食べ物が恋しい
何と言っても日本で出会った一人一人が恋しい

でも人生は旅なり。

次行く街のすべてを満喫してくるように約束します~(笑)


その前に、もう一度横浜山手を訪れたかったのです。港の見える丘公園の近く、紫の木蓮が満開していました。

皆さま、これまではありがとうございました。では、行ってきますね。

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雪化粧の金沢へ

2016-03-04 22:11:27 | 街散策・旅行

夜には豪快に降っていたようですね。
朝がきたら、金沢の街はすっかり雪化粧に変身しました。

前回金沢に訪れたのがだいぶ前のこと。
一九九八年と記憶しています。
石川県が主催するジャパンテントに参加、金沢市をはじめ石川県県内数カ所でホームステイをさせてもらいました。学生時代、大切な思い出の一つ。


加賀百万石の城下町だった金沢は、日本一和菓子の消費する街だと知ったのは、まだごく最近のこと。
砂糖で覆われる福梅は、このような情景を写し取ったのかな。



武家のゆかりが伝わる落雁の長生殿。初めて篆書体で書かれた「長生殿」の文字を目にした時、唐玄宗と楊貴妃のロマンスを謳う「長恨歌」、それに関連する長生殿を思い出す。


色々な理由で、金沢の街は私を呼び寄せていました。


ひがし茶屋街の一笑にて
十七年前にも、ホストファミリーのお姉さんにこの界隈で一杯の抹茶をご馳走になりました。

金沢菓子木型美術館
落雁作りの体験、ここでできます。


最後の夜は、教室のご縁で知り合いになったSさんの自宅に招かれました。金毛猿を淹れてくれました。
再会に微笑ましいひと時でした。


さようなら、金沢。
またいつか来ますね。

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