茶語花香

人生は旅なり。
中国茶をはじめ、花のある暮らし、読書、旅などを中心に、日常の出来事を綴ります。

SASHOで中国茶と和御膳のコラボレーション

2021-11-28 23:05:00 | 茶会・茶勉強会





古き良き鎌倉が残る扇が谷
意外と今まで行ったことの少ないエリア。
センスの良いお店が点在していました。



SASHOは昭和二年建てられたお屋敷。お庭は、京都著名な庭師小川治兵衛の作品。素晴らしいお庭を眺めながら、女将さんのこしらえた和食ひと皿ひと皿を堪能。それに一華さんが厳選された中国茶を味わいます。


牡蠣のみなと焼、鼻腔の奥まで磯の香りがすっと行き気に入ったひと皿でした。
牛頬肉の赤味噌仕立てと白岩肉桂が互いに引き立て、素晴らしいマリアージュでした。

陶渊明の詩や生い立ちを知り尽くす一華さん。書にも造詣深い。
凛としたお着物の姿
日本舞踊や歌舞伎俳優の美とリズムを感じさせられた一華さんのお手前
その日いちばんのご馳走でした。

良いエナジーを頂いた日の出来事。






民藝100年展

2021-11-18 19:06:00 | 街散策・旅行


 
サロンオフの日に
久々美術館へ

柳宗悦没後60年記念展
民藝100年

河井寛次郎、濱田庄司という陶作家とともに、民藝運動を牽引した柳宗悦氏。膨大な著作を書き残した柳氏のことを、どうしても思想家として見てしまう。

駒場の民藝館、京都にある河井寛次郎記念館、同じ京都にある高麗美術館。みんな好きな場所。

目を養い、私に民藝の美学を教えてくれた素晴らしい場所。


帰宅後、今日は自分のために好きな紅茶を淹れました。

紙縒(こより)

スリップウェア

大津絵

丹波布

根来鉄 など


知っていそうな、忘れかけていた沢山のモノが再び蘇りました。