茶語花香

人生は旅なり。
中国茶をはじめ、花のある暮らし、読書、旅などを中心に、日常の出来事を綴ります。

TEA& TEAWARE CHANOMEプレオープンのお知らせ

2021-10-14 21:08:00 | お知らせ



この度は、都内世田谷区への移転に伴い、自宅の一階は、新規に中国茶サロンとしてオープンさせる運びとなりました。


新しい試みとして、コロナが収束されましてから、今後はセミナー会場や貸しサロン等として活用するほか、イベントのない日は、中国や台湾の茶屋のような試飲無料な場を提供したいと思っています。気に入って頂いた茶葉や道具類がもしあれば、お譲り致します。


まだコロナの感染状況が完全に落ち着いたわけではございませんが、

108日より「Tea & Teaware Chanome中国茶サロン」としてコロナに配慮した少人数によるプレオープンを行うことになりました。


完全予約制

11(現在12)まで。


11月以降は、以下のようにご案内申し上げます。(完全予約制、1〜3名まで)

奇数月 月曜、水曜、金曜

偶数月 火曜、木曜、土曜

13:00-18:00

祝日、日曜休

お問い合わせ及びご予約は前日までに

instagram@chanomeoftea 

またはメール chanomeoftea@gmail.comからお願い致します。


お越し頂いた際は、ゆっくりお茶を淹れさせて頂きます(無料)。一日一組、その日にお見えになるお客様とじっくり向き合っていたいです。


合わせまして、サロンの試飲システムを簡単にご紹介いたします。

常に四、五種類の単叢茶をはじめ、計七-八種類の中国茶をご用意いたしております。单叢茶は月ごとに変えていきます。

一人様の場合…二種類まで試飲可能
二人様以上の場合…三種類まで試飲可能

所用時間は、大体2-2.5時間と見て頂ければと思います。

ご予約は
instagram@chanomeoftea 
またはメール
chanomeoftea@gmail.com
までお願い致します。

時間を見つけて次回は、サロンへの思いや自分の心境を綴りたいと思います。



導びかれて

2020-07-28 17:01:00 | お知らせ



コロナ禍のまっただ中、
多くの人々のように、
日々の暮らしが翻弄され、
私も足が止められる中、
一時帰国だったことが
ついに本帰国という形になりました。

しかし、悪いことばかりではなく、
冷静に見つめれば、
身の回りに良い事もたくさんおきました。

もともとずっと家にいても、
割と平気な気性なので、
何をして過ごすかは、
それほど辛い事ではありません。

まとまった読書の時間が取れて嬉しい。
ペーンを滑らせる時の感覚が、
冴えてきた事に爽快を覚えました。
ウマヘタではなく、
書く事ってこんなに楽しい事だ、
と改めて知らされました。
拙ブログを書き続けているのも
そういう訳。

そして、それまでも好きだけれども、
詳しくない野の花の事も、
今の環境に住んでから、
目移りするほど恵まれました。
花と戯れる時間も、
お茶と同じぐらい癒しのひと時です。

そして、一番良かった事は、
じっくり考える時間をたっぷり頂きました。

家族のこと、歳取った両親のこと、
日本に戻ってからの生活パターン。

広東省で過ごした四年間、
単叢茶や茶山としての烏崬山に魅せられ、茶科学の扉が開き、必然とこう導かれたのと思ってやまないです。

あの山あの地に秘めたテーマが
まだまだ私の関心を呼び寄せています。
今年の春も行く計画でしたが残念です。
コロナに勝ち抜けたら
また行きますね。

なりたい理想像は、
この歳になると、もうありません。
ただ…
どんな事もその経過をめいっぱい愉しむ自分でいますように。
そして、それを人々にも喜んでもらえるように。

悩むより、考える!
一緒に前向きにいきましょう。




セミナー『単欉茶の今』

2019-10-22 09:23:30 | お知らせ

ニヶ月ほど練ってきたセミナー『単欉茶の今』、一昨日二十一名のお客様をお迎えする中、横浜香流サロンで無事に終了しました。

準備期間中はとっても充実した日々を過ごすことができました。

セミナーの構成を考える時、写真の構図と共通した点があるように思います。
そして、今回のようなテーマは、現地の写真や動画で見てきた事や感じた事をお伝えするだけなら、やらなかったのかもしれません。それを裏付けできる科学的なデーターを把握できましたことが、動き出す原動力となりました。

茶淹れの部分は、今回相方を引き受けて頂いた依田美彌さんとともに、試行錯誤してきました。水、気候、温度など多要素の違い。国境を超えても、本場と同じ味を出したい。貴重な経験とさせていただきました。

過去三年間、雫のように少しずつ蓄積された一杯が、一昨日で再び空っぽになりました。

明日からは、また次の一杯をゆっくりと貯めていこう。

どの会も一期一会の出会いだと思います。参加された方の一人ひとり、今回深く関わって頂いた方々、ありがとうございました!

参加された方々から「受けて良かった」の御言葉を多数頂きました。御礼を申し上げます。
前向きにもっと沢山の方々に知ってもらいたいと思えるようになりました。同じ内容のセミナー、出張講座承ります。どうぞメッセージにてお気軽にお問い合わせ下さい。

すでに次の日程が決まっています。

11月4日梅田の大阪駅前第3ビルで行うことが決定致しました。ご都合のつく方、どうぞ茶遊サロン前田久美子先生までお問い合わせください。
茶遊サロンブログ
https://chayusalon.blog.fc2.com/
連絡先
chayusalon@gmail.com

謝謝!オリジナル八宝茶会@サロン香流

2015-10-02 20:31:16 | お知らせ

この春、横浜茶文化空間サロン香流のオーナー加藤さまに声をかけて頂いてから、五か月が経ちました。

秋晴れの九月の最後日に、サロン香流で開催することが実現できました。

季節も移り変わり、秋にふさわしい薬膳茶二種類をまず皆さまに試飲して頂きました。

材料の説明や配合の主旨を説明した後、皆さまに実践に入って頂きました。
この会の皆さまは、即決即断の方が多かったです!

皆さまが気になるパンダイカイと洛神花を単独試飲して頂きました。

秋は喉の不調が出やすい季節です。
デザートは、以前の記事にも書いたことがある 白キクラゲに梨を配合した銀耳雪梨羹を用意しました。

参加者の皆さまと中華街でランチを堪能した後、互いにお勧めのお店に足を運びました。
隠れ屋が多く、中華街の散策も思いのほか大変楽しかったです。
世界最大規模のチャイナタウンである横浜中華街は、インターナショナルの色に染まりつづあることに気が付きました。

諸事情によりこの企画は、二回ほど延期することになっていました。
日程を変更してから、参加できなくなる方もいらっしゃいます。ホントに申し訳なく思います。
またいつかどこかで皆さまにお会いできると嬉しいです。

公募する前に、すでに満席になっていたため、事前に声をおかけすることができなかったことも理解して頂ければと存じます。

ご参加して頂いた皆様、ありがとうございました。

加藤さまをはじめ、当日スタッフとして私を支えて下さったSさん、写真を提供してくださったCさん、謝謝!

参加して頂いた衣装アーティストのちえさんのブログです。
ちえさん作の茶壺形ブローチを、茶匙置きとして使っています。おすすめです!
八宝茶を学びに、横浜「香流」
にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ

にほんブログ村 外国語ブログ 中国語へ

八宝茶会の準備が着々と

2015-04-03 21:18:47 | お知らせ

オリジナル八宝茶会用の材料が着々と準備できました。

漢方薬材を並べる私を見た親族に

ますますお母さんに似てきたね~

と言われます。

いつの間にか、季節や体質体調への意識、食べ物の温涼の常識。
母が私にしてきた「食育」は本当にそのようなものしかありませんでした。
そして、今は感謝しています。
大人になってから改めて薬膳の講座に行き、本を開き、知っていたことの点が糸でつながるようになりました。
自分が家庭をもつようになってからは、家族の食生活や健康管理に役に立つようになりました。

八宝茶は、厳密な薬膳茶ではありません。お伝えしたいことは、二時間ではとても足りません。薬膳茶を簡単にアレンジする際のヒントになるよう、紐解きしていきます。知っているあの材料、知らなかったあの材料、ワクワクの会にしたいと思います。

現在お申込みの状況、午前の会は中国語教室の生徒さんが多半数、午後の会は中国茶の先輩方が多い会になります。中国語から中国茶や薬膳に興味を持たれる方と、中国茶から広い意味での茶文化に興味を持たれる方とは、少しずつ感性が違うように感じます。それぞれの感性を響き合い、互いに良き刺激を受け合い、そのような交流の場にもなれば嬉しく思います。

ご興味のある方は、4月6日(月)までにお申し込みください。
どうぞFacebookやブログのメッセージから声をかけてください。

すでにお申し込みされた方々、どうぞお楽しみにしてください。心よりお待ちしております。



日時 4月9日(木)
場所 南行徳
会費 2500円
時間 10:30-12:30
14:00-16:00
午前・午後の会は、ともに茶菓子・茶点心をご用意いたします。


優韻茶書房


ご参加をありがとうございました。




にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ

にほんブログ村 外国語ブログ 中国語へ