goo blog サービス終了のお知らせ 

茶語花香

人生は旅なり。
中国茶をはじめ、花のある暮らし、読書、旅などを中心に、日常の出来事を綴ります。

北馬場参道通りの茶会

2019-02-07 08:25:06 | 茶会・茶勉強会

新馬場駅に初めて下車した
近くの品川神社で豆まきに参加した後
日暮れの北馬場参道通りへ。
昭和の雰囲気がそのまま。


取壊し寸前の古民家での中国茶会に誘われた。
友人Yさんにとって、
思い出深い場所とのこと。


ほっこりした坪林文山包種三分焙煮も
丸まった華やかな花蓮蜜香も私の好みです。
その日は揉捻ゼロといわれる花蓮吉林茶園の蜜香冬茶との飲み比べもできました。
揉捻の工程がいかにして
お茶の香味を変化させるのか
改めて実感できた飲み比べでした。


この日しつらえた乙女椿。
自ら台湾にお茶を買出しに行き、
厳選されたものをいつも沢山シェアしてくれたことに感謝しています❤︎



プーアル茶とチーズケーキのマリアージュの会

2018-01-26 23:21:46 | 茶会・茶勉強会

広州に来てから、「清飲」と言って、お茶だけ楽しむのがほとんどでした。
お茶とお菓子のマリアージュの茶会に参加するのが随分久しぶりになります。
少し前のことですが、
プーアル茶とチーズケーキのマリアージュの会が近所の中国茶教室で開催され、申し込んでみました。


【茶譜】
2017年攸楽山 柔らかい、瀾滄江外の生茶らしい味わい
2007年攸楽山 十年物らしい味わい、厚みがある
2011年宮廷プーアル茶 陳香、熟茶標準的な味わい
(おまけに)
キーマン紅茶


紅茶との相性の素晴らしさは予想内のこと。
それに負けないくらい十年寝かした攸楽山は、
チーズケーキのミルキーな味わいが口じゅうに広がりました。
チーズケーキ一口頂いた後、
十年物の攸楽山を一口含む順番は
特に良かったです。
味覚的に冴えた瞬間を鮮明に。

今回頂きましたのは、軽めなチーズケーキでした。
これがもししっとりした濃厚なものなら、
きっとお茶との相性もまた変わってきますでしょうね。

一切れのチーズケーキをこんなにゆっくり味わうことはなかったかもしれません。
久しぶりの茶会にリフレッシュできました。

潮州魂

2017-12-28 20:18:15 | 茶会・茶勉強会

潮州式工夫茶の第一人者で伝承人でもある陳再粦先生に、潮州式工夫茶の一連の流れを特別に講義して頂きました。
これほど綺麗な手つきで潮州式の飲杯回し(「滚杯」)する方が初めてです。
10煎以上淹れて頂いた单そう桂花香、
奥行きと余韻が最初から最後まで変わらぬものでした。


無煙無臭な烏欖炭で火を起こし
茶則の代わりに紙で茶葉を載せる

潮州式工夫茶のすべてが
理にあって素晴らしいです。


お宝ずくめの不二人文空間、
スペシャルな空間でした。
深圳を訪れる際、オススメです。

住所: 深圳市南山区招商街道蛇口花样年美年广場4棟101室

社会人講座へ

2016-04-29 08:08:44 | 茶会・茶勉強会
広がる校庭の茶畑に、沢山の品種が試験的に栽培されています。

華南農業大学(以下 華農大)に花見で行った日、茶学部があることを知りました。

その二週間後に始まる、社会人向けの評茶クラスを受講するようになりました。

茶学部の先生に、一部の品種について話しを聞くことができました。

中国茶の品種は日進月歩に改良されていることに実感しました。

午前中の授業は、スライドによる授業が行われることが多いのです。


その日に学んだ種類の茶について、午後にすぐ評茶の実践に移ります。

受講しているのは、中国茶に関わる仕事をする人が多いのです。このクラスで、中国に来てから初めて沢山の茶友に出会いました。


校庭の茶畑に立つ茶外茶の苦丁木。