
今年ほど、ワールドカップに関心を持ったことはありませんでした。
試合が終わる都度、勝敗をまめに分析し、投稿する従兄弟のおかげかもしれません。開幕式と同時に、今日から一ヶ月ブラジルタイムと宣言する彼、最初は、頭がおかしいと思いました。
一試合ずつ、彼のプロ顔負けの記事を読むうちに、サッカーの面白さやシュート以外の見どころが、少しずつ理解するようになってきました。
録画して、朝一に試合を観るようにしています。
オランダ―とスペイン戦の後、興奮冷めぬうちに、たまたま淹れたお茶が最高に気持ち良かったのです。
この陰陽の組み合わせが良かったのか、心身とともに、とてもバランスが取れた感じをしました。お茶をゆっくり淹れた時の気持ちよさは、今まで味わったことがなかった爽快感でした。

どこでお茶を淹れても、緊張せず淹れられるのが私の課題です。
その点では、メンタリティーの強いスポーツ選手に学ぶことも多い気がします。そういえば、数年前、日本代表の長谷部誠選手の著書『心を整える』を読んだことがあります。メンタルトレーニングの話しが当時参考になりました。
ワールドカップが終るまで、しばらくこのリズムでサッカー観戦とお茶淹れを愉しもうと思います。
2014年夏の思い出です。
