
今季の神楽スケジュール【神楽と仮面2024-2025<6>】
神楽の季節が巡ってきました。 今季の「九州民俗仮面美術館/高見乾司」の取材スケジュール...

「鬼神」神楽スケッチ(1)【神楽と仮面2024-2025<7>】
【鬼神】 「鬼」に会うことは祖先に会うこと と土地の人は言う。 「鬼とは制圧された先住民が山に入り、 山霊を身に付けた縄文人の末裔」 と、民俗学者は分類する。 ...

狩人たちの祝祭【神楽と仮面の民俗誌 2024-2025<8>】
深い峡谷に沿った山道の途中で 晩秋の山岳から下ってきた一群の男たちに出会った。 彼らは、猟銃を肩に担ぎ、精悍な猟犬を引き連れていた。 集合した場所には一台の軽トラックがあ...

「山神の仮面」が語るもの【神楽と仮面の民俗誌 2024-2025<8>】
九州脊梁山地の険しい山道を辿ると、 別れ道や大樹の根方、巨岩の下方などに...

諸塚・桂正八幡神社の八幡様【神楽と仮面の民俗誌 2024-2025<9>】
八幡神とは、 弓矢で狩りをした古<いにしへ>の神。 古代、精銅と製鉄の技術を持ち、北...

晩秋の山旅(1)【空想の森から<185>】
塩負うて 山人遠く 行く秋ぞ 江戸中期の俳人・加藤暁台(1732〜1792)に上掲の句がある。 この俳人のことはまったく知識の外だったが、ふと開いた歳時記にこ...

錦秋の九重高原から阿蘇・高千穂を経て椎葉へ――晩秋の山旅(2)【空想の森から<187>】
由布院盆地の中心部は、標高450メートル。由布院空想の森美術館のある辺りはおよそ標高500メートル。この地点まで、深い霧に包まれることは稀だが、この朝は、窓の外は真っ白で、何も...

八幡神と諸塚山の山岳信仰の残光【神楽と仮面の民俗誌 2024-2025<10>】
古記録をもとに復元された英彦山山伏峰入り修行に同行し、 豊前・香春岳の麓から英彦山神...
![第二期空想の森アートコレクティブ展/由布院空想の森美術館会場・始まっています[第二期:空想の森アートコレクティブ展<VOL:4>]](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/58/ad/bbdda01d55ff714c56f5f8e6b3cb315c.jpg)
第二期空想の森アートコレクティブ展/由布院空想の森美術館会場・始まっています[第二期:空想の森アートコレクティブ展<VOL:4>]
古民家を改装した「由布院空想の森美術館」の展示室に寝て、朝霧に包まれた由布院の町を見下ろしながら起き出し、一杯の珈琲を飲む幸福なひととき。 第二期・空想の森アートコ...
![悠久の大地の歌が聞こえる―坂宗一《想う》/由布院空想の森美術館:会場[第二期:空想の森アートコレクティブ展<VOL:4>]](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/7d/b8/f4acd6392e258fd25cf9002dd95005d0.jpg)
悠久の大地の歌が聞こえる―坂宗一《想う》/由布院空想の森美術館:会場[第二期:空想の森アートコレクティブ展<VOL:4>]
坂宗一は1902年福岡県三潴郡(久留米市)生まれ。坂本繁二郎に師事し、川端画学校で学んだ後...