剣豪の一筆/宮本武蔵:枯木鳴鵙図【かさこそ森の読書時間<13>】
吉川英治著「宮本武蔵」に、諸国行脚の途次、秩父の三峯神社に立ち寄った武蔵が、そこで奏されている「神楽」を観て、太鼓の撥さばきに啓示を得て、二刀流=二天一流という他...
本日(2月3日)、諸塚村・南川神楽へ【神楽を描くアートプロジェクト「神楽を伝える村へ」<29>/2023-2024MIYAZAKI神楽紀行】
今季の冬神楽探訪の最終章です。 諸塚村・南川神楽は5つの集落の回り持ちで開催されます。今年は小払集落での開催。 小払地区は、南川神楽が伝わった源流の地と言われており、当日(3日...
神楽を描くアートプロジェクト「神楽を伝える村へ」<30>/2023-2024MIYAZAKI神楽紀行】冬神楽の最終章、終了。
諸塚村南川神楽から帰って来ました。これで今季の冬神楽の取材を終えました。その間に、左足の骨折が治癒。神楽宿と駐車スペースの間の約200メートルの坂道を7回往復。それでも痛...
神楽の一夜が更けてゆく【「神楽を伝える村へ」<31>/2023-2024MIYAZAKI神楽紀行】
集落の背後に控える山脈に霧がかかっていた。 その霧が、雲に代わり、徐々に沈下してきた。 ――これは雨になるな・・・ ――冬の霧は山を越せ。 山で暮らし、山仕事を生業...
諸塚・南川神楽/「七荒神の物語」①七荒神は土地の精霊神【「神楽を伝える村へ」<31>/2023-2024MIYAZAKI神楽紀行】
南川神楽「七荒神」のスケッチが仕上がりました。35センチ×135センチ+タイトルで約10メートルの絵巻です。 まずは全体像を俯...
諸塚・南川神楽/「舞荒神」と「三宝荒神」【「神楽を伝える村へ」<31>/2023-2024MIYAZAKI神楽紀行】
【「舞荒神」】 「舞荒神」とは集落ごとに祀られる土地の氏神。 村の背後の荒神森や巨岩の脇、巨樹の根方などに鎮座する。 神楽の場には集落ごと、家ごとに伝わる神面を付けて...
諸塚・南川神楽/「荒神問答」と「舞荒神」による舞い収め【「神楽を伝える村へ」<32>/2023-2024MIYAZAKI神楽紀行】
【荒神問答】 三体の荒神は、それぞれ神主と長い問答をする。 荒神は、自分たちの支配する山・森・村などに無断で入り込み 舞台をこしらえ賑々しい祭りを行なっていることに怒り、...
宮崎の春神楽を見よう! 【神楽を描くアートプロジェクト「神楽を伝える村へ」<32>/2024MIYAZAKI神楽紀行】]
遠くて寒くて煙たくて眠いけれど、神々とともに過ごし神秘の世界を体感する「夜神楽」のシーズンが終わり、春神楽の季節となりました。 宮崎平野から日南海岸沿いの町や村、海辺の村など...
展示替え完了。【神楽を描くアートプロジェクト「神楽を伝える村へ」<33>/2024MIYAZAKI神楽紀行】
今季の新作を中心に「友愛の森空想ギャラリー」の展示替えをしました。 ☆ 私・高見は昨日(2月11日)の日南市北郷・潮嶽神楽で半切サイズ10枚の収穫(別項で報告)...
森を整備し「楮<こうぞ>」を採集してオブジェを造る&春一番の山菜を食べる【友愛の森里山再生ARTプロジェクト2024<1>】
二年連続してこの森を襲った台風と、その後のコロナ過の3年間、中断していた「友愛の森里山再生ARTプロジェクト」を再開します。 現在、カワトモ君と私・高見の二人で森に入り、作業...