石楠花<シャクナゲ>で深山の赤が染まった [友愛の森/里山再生プロジェクト<42>]
シャクナゲの枝が手に入ったので、染める。深山に咲く日本シャクナゲは、採集が禁止されて...
焚き火の火で焼きおにぎり、チキン南蛮、春野菜と野草のスープ、そして苺ジュース [風の木料理店のおひるごはん<4>]
「森の草木染め」の日は、「風の木料理店のおひるごはん」。旅の料理人林田君が、その日...
魔女のアトリエの古い自転車[魔女の旅―春 白瀬昌子展/祈りの丘空想ギャラリー②]
白瀬昌子さんのアトリエで、描きかけの100号のキャンバスの前に置かれた古い自転車を見た。...
自転車の旅人が来た日 [魔女の旅―春 白瀬昌子展/祈りの丘空想ギャラリー③]
「白瀬昌子展」に出展されている古い自転車の持ち主という人が、訪ねてきてくれたのは、「...
白い花の咲く頃(18)[詩人・伊藤冬留のエッセイと画人・高見乾司の風景素描によるコラボ]
白い花の咲くころ 伊藤冬留 往年の歌手岡本敦郎(おかもとあつお・北海道小樽市出身)の死...
鹿肉と薬草・山野草入りシチュー、春野菜とトマトのスープなど 画家・白瀬昌子さんを囲んだ「風の木料理店の夕ごはん」
「魔女の旅・春」と題した現代美術家・白瀬昌子さんの個展も中盤を迎えた。 会場の「祈りの丘...
草笛を吹くころ/からすのえんどう [花酒と旅の空<25>]
その茎も葉も花も、ひょろひょろとして頼りなげである。 開花期でなければ、その存在に気づ...
かりん<花梨>の花が咲く村 [花酒と旅の空<26>]
梨の実のような、出来損ないのリンゴのようなカリンの実は、ごつごつしていて見栄えは悪く...
熊の森、峠の藤の花 [花酒と旅の空<27>]
宮崎県諸塚村は「百彩の森」と形容されるほど多様な林相を持つ山岳の村だ。江戸後期の本草...
縄文の狩人、猪狩りの起源 [九州脊梁山地・山人の秘儀と仮面神<19>]
猪の土偶と縄文時代の猪狩り 日本列島では、縄文時代にすでに猪狩りが行われていたことが...