五ヶ瀬川の守護神「さざなみ三郎水神」のいます処 【九州脊梁山地・山人<やまびと>塾(11)】
五ヶ瀬川上流域に「吐の瀬」という地点がある。五ヶ瀬川本流に川走川が出合う所である。川走川の上流には旅草川、柳谷川、吉尾野川、中島川の他小さな枝川が何本もあり、この地域が、現在、...
山神の祓/灯の王・水の王・風の王【宮崎神楽画帖<22-4>>】
各地に分布する「赤・青・緑」の仮面は「火の王」「水の王」「風の王」を表す例が多い...
田の神の原像【宮崎神楽画帖<22-5>>】
宮崎平野から日南海岸へかけての神楽に「田の神」が出る演目が分布している。 米良山系や諸塚の神楽にも「田植え神楽」が分布するが、これらは冬まつりの中の農耕儀礼である。 ...
五穀の主とは我をこそいう/高千穂神楽「五穀」の舞【宮崎神楽画帖<22-6>】
高千穂神楽「五穀」では、倉稲魂命(ウガタマノミコト)、保食...
小林道夫先生のラストコンサート【森へ行く道<107>】
30年以上、由布院音楽祭を牽引して下さった小林先生の宮崎でのラストコンサート。私も初期...
ストーブの煤を集めて墨を作る、薪を割る、山に入り木を伐る、アートな木の橋を補強する/森で過ごすカワトモ君の一日① 【森へ行く道<106>】
山が色づき始め、急に冷え込んできた。薪ストーブの煙突を掃除し、煤を集めて絵具を作る。...
「黒の絵具」が美しい―薪ストーブの煙突を掃除して煤を集め、絵具を作ったこと―/森で過ごすカワトモ君の一日② 【森へ行く道<107>】
山が色づき始め、薪ストーブの暖かさが恋しくなってきた。 三年ぶりに煙突の掃除をする。 森から長い篠竹を切ってきて、その最上部の枝葉だけを残しておき、屋根に上って...
秋風の色に染まって流れた音楽/小林道夫先生のラストコンサート【森へ行く道<108>】
コンサートの会場へ向かう道には秋風の香りが漂っていた。 胸の裡に流麗な音楽が流れていた。 ラストコンサート。今期のツアーを最後に、小林先生が演奏活動を終了するという情報は...
友愛の森だより<´22-10/11> 【友愛の森ARTプロジェクトー崩壊寸前の空家を改修しアートな移住空間とする―】
友愛の森だより 旧・夕焼け研究所で何やら楽しい事がスター...
大木を伐り、森へと続く道の木橋を補修した/森で過ごすカワトモ君の一日③【森へ行く道<108>】
森へ行き、直径15センチほどの樫の木を伐り倒す。 ざく、ざく、ざく。 腕力だけで、一気に挽き切ってしまおうとするカワトモ君は、すぐに ――疲れた- と言って座り込んでし...