先日、「麗子登場! 名画100年・美の競演」を見に兵庫県立美術館へ行ってきました。神奈川県立近代美術館と兵庫県立美術館の所蔵品をドッキングさせた展覧会でした。
閉会間際のせいか、多くの美術愛好家たちで賑わっていました。都道府県や市町村が美術品を買い漁った時期がありましたが、今回は2県の美術館の所蔵品です。
有名な画家の作品は高額で買ったのだと推察されます。画家の名前だけで買っているなと思える作品も見受けられました。
兵庫県は震災復興で多大な負担を県民が背負っていると思います。 文化を重要視しないといけないことは良く判りますが、財政余裕があってのことです。兵庫県の財政の詳しいことは知りません。
15年ほど前、勤務していた頃、企業は利益あってのメセナ活動だという意見の会社幹部がおられました。 その通りだと思います。
・・・・と言いながら、今回 いいものを見せていただき、大変ありがたいことでした。
【写真は 著名な建築家・安藤忠雄デザインの 兵庫県立美術館の表側と裏側(海側)】