「くるみの木の庭の木々の間に小道があるのをご存知ですか? 」
「なに、ご存じない。ではご案内しましょう」
「自転車置場の端にクルミの木があるのはご存知だと思います。葉が黄色になってもう散りそうですが、心配ありません。落葉樹ですから」
「もう少し進むと、左手に石畳が見えてきます」
講座や食事の後、お時間のあるときは庭をブラブラしてみてください。
ここを入って、塀の方へ歩きます。
塀際から右手に曲ってそのまま進みます。行く手の塀際の足元に何かうずくまっています。
瀬戸物の置物です。頭の後ろに耳が少しだけ飛び出していますから、ミミズクでしょう。
さらに進むと、腐葉土作りの木組みと物置が見えます。
道を塞ぐようにお辞儀したホトトギスをそっとどけて更に進むと、
サークルストーンがあります。
この小道もサークルストーンもガーデナーズの皆さんが水準器など使って作ってものです。