beatitude

好きなことだらけさ…

『宇宙兄弟 #0』

2014年08月14日 | 映画 アニメ

南波六太と日々人の兄弟は幼い頃、宇宙飛行士になってそろって月面に立とうと誓い合っていた。
成長し宇宙飛行士になった日々人(声:KENN)は、月面着陸ロケットCES-43に搭乗する
ブライアン・J(声:大塚明夫)のバックアップクルーに新人ながら選ばれた。
実力も経験も足りず悩む日々人に、
ブライアンは辛くて楽しいこのチャンスを存分に経験しろと言葉をかけ月に向かっていった。
任務を果たし地球へ帰還する際、CES-43は事故を起こし墜落。ブライアン他2名は命を落とす。
この事故を受けてNASAでは宇宙開発の有人ミッションの見直しを検討し始める。
自動車会社で新車種の開発に携わっていた六太(声:平田広明)は、
現実味のない夢物語ばかり語っていたため会社から煙たがられ、地方への出向を命じられていた。
そんな自分が日々人にかけられる言葉などないと無力さを感じる六太の脳裏に、ある言葉が浮かぶ……。
(Movie Walkerより)


TVアニメの「宇宙兄弟」、のめり込んで見てたわけではないんですが、
結局最後までずーっと見てましたw
そう、普通に面白かった。
今回のアニメ映画は#0として、日々人とブライアンのエピソードを中心に描かれています。
そこんとこの話はきっと原作コミックにはあるんだろうと思ってTVを見てたんですが、
どうやら初公開みたいですね。
日々人とブライアンのやりとりを観てると
日々人の月面事故のシーンが次々思い出されて胸に迫ってきますね~。
日々人にとってのブライアンの大きさとAPOの大切さがよく分かります。

この時六太はしがないサラリーマン。
でも兄として弟に何をしてあげられるのか、懸命に考えてます。
実はここでも泣けてしまいました。
1993年と1996年生まれの兄弟。うちの姉妹が1992年と1995年ですから、1年違い。
うちの姉妹はメッチャ仲が悪い。
3年前の夏から、この二人が口を利いたのを見たことがない。
アニメみたいに仲良し姉妹になれとは言わないけど、
家の中で二人がそろった時の空気の悪さは母としては耐え難い…。
南波家の食卓風景を観てて泣けてきたww



三回忌、無事終了。

2014年08月12日 | 瑣末な日々

お年寄りしか集まらないのに、どれだけ暑い日になるかと心配してましたが、
湿度は高かったものの、曇り空で雨にも降られず、
お義母さんの三回忌が終わりました。
去年と同じ斎場で同じ御坊さんにお経をあげてもらい、
親族だけ7人ほどで食事して帰ってきました。

今年もジイさんはカレシの送り迎え付きw
終わった後、お盆だしカレが地元に帰ると言うので、
「じゃあ、ジイちゃんは準備してうちに泊まりに来なさいね。」 と言って一旦マンションに帰したら、
結局こちらには来なくて、カレと一緒にカレの地元に行ってしまいましたw
カレはいつまで一緒にいてくれるんでしょうねぇ。
まあ80過ぎてるジイさん、好きなように生きて下さいwwww



東京バレエ団『ロミオトジュリエット』映像上映会に行って来ました。

2014年08月11日 | バレエ



8/6~8/10までやっていた「めぐろバレエ祭り」
その中のCプログラム『ロミオトジュリエット』映像上映会に行って来ました。
去年はバレエフェスの映像を上映してくれたんですよね~。

今年の2月に東京バレエ団が東京文化会館で公演したジョン・ノイマイヤー振付の舞台映像です。

今回のジュリエット:沖香菜子 ロミオ:柄本 弾のは2/8に観に行ってます。(感想はこちら
あれがもう1回観られるといそいそ出掛けたわけです。
弾くん、やはり良いです。
踊りのキレはもう一歩ってとこですが、あれだけ演技ができるダンサーは
日本人にはなかなかいないんではないだろか。
ジュリエットへの愛が見えます。

今回の映像は2/6の初日のものですね。
カーテンコールにジョン・ノイマイヤーが出てきてました。
自分が行った日は出ませんでしたもん。
弾くんもいっぱいいっぱいなら、バレエ団もいっぱいいっぱいで、
ちょっとテンポの悪いところがありましたが、自分が観た日はそんな事なかったので、
初日の緊張感ピリピリってとこかな。
とにかく余裕でロミジュリができるように、頑張ってもらいたいです。
しかし映像とはいえ、全3幕休みなしで2時間半観てるのはかなり疲れましたw

台風が近づいていてメチャメチャ不安定な天気でしたが、
雨にも当たらず無事帰ることができました。



再びクッションに刺繍してます。

2014年08月09日 | ハンドメイド

ピンクの縞々クッションの小さいサイズも同時進行してますが、
文字柄の方にも手を付けました。



丸く切ったオーガンジーの上に花びら型に切ったオーガンジーを重ねて留め付けてます。
この上にコーチングステッチでさらに花びら型を重ねていきます。
花部分は黒一色で作るつもりなので、どうなるかはやってみないと分からないw
そして、飽きるよなぁwww

心配なのは切りっぱなしのオーガンジー。
洗濯したらどうなるんだろう。やっぱボロボロかもw



『思い出のマーニー』

2014年08月08日 | 映画 アニメ

北海道。12歳の杏奈(声:高月彩良)は、
一見ごく普通の中学生だが実は大きな苦しみを抱えながら生きていた。
そんなある日、海辺の村にひと夏を過ごしにやって来た杏奈は、
美しい湿地の対岸に古ぼけた洋館を見つける。
その屋敷に既視感を覚えた杏奈が村人に尋ねると、
そこはもう何10年も人が住んでいない“湿っ地屋敷”だという。
好奇心からひとりでボートに乗って屋敷を目指す杏奈だったが、
誰もいないはずの屋敷の窓に明かりが灯り、
同時に屋敷の方から「ロープをこっちへ投げて」と声が聴こえてくる。
声の方に向かって杏奈がロープを投げると、
そこには金色の髪、青い瞳、白いネグリジェを纏った裸足の少女が立っていた。
彼女の名はマーニー(声:有村架純)。
杏奈とマーニーはすぐに仲良くなり、ふたりは“湿っ地屋敷”で過ごすことになるが、
その後、杏奈の身には次々と不思議な出来事が起こり始める。
時を超えた舞踏会、告白の森、崖の上のサイロの夜……。
やがてふたりの少女のひと夏の思い出が結ばれるとき、
杏奈は思いがけない“まるごとの愛”に包まれていく……。
(Movie Walkerより)

ジブリ両巨匠が関わらない初作品だそうで、
 今までジブリでは観たことのないヒロインが登場したんじゃないかな?
とはいえ、女の子たちの顔つきや、日常風景の丁寧な描写、
美しい情景や人物の動きなど、いろんなものはまさにジブリです。

12歳の杏奈、さつきでもナウシカでもキキでもない。
女の子を経験していると自分が嫌いと思った時期が確かにあったと思い当たる。
ストーリーは知らずに観にいったんですが、ちょっと泣けました。
マーニーが何者なのかは中盤以降なんとなく分かってしまいますが、
そこはそんなに重要じゃないんじゃないかな。
マーニーと過ごし、久子さんの話を聞き、12歳の夏に少しだけ大人になった杏奈。

イギリスの児童文学が原作なのに、
舞台を日本にしてしまったため、セリフ回しの違和感は若干ありましたが、
マーニーが金髪美少女設定だから、その辺は目をつぶれます。

一緒に観に行った友人は
「思ったほど悪くはないけど、宮崎の域には達してない。」と言ってました。
そうかもしれないけど、宮崎駿とは方向性が違うんじゃないかな?
自分は子供に媚びてない感が、けっこう好きです。

EDに流れたプリシラ・アーンの
「Fine On The Outside」は
劇場で聴いたとき、「蟲師 続章」のOPを思い出し、同じ人かと思ったくらいでしたw
蟲師の方はルーシー・ローズでした。
歌詞の日本語訳をYouTubeで見たときはおおっ!と思いました。
本当は内側も外側も無いんだよ、
あったとしても、それは大人になれば容易に踏み越えられるんじゃないだろか…なんてね。



『ぼくを探しに』

2014年08月06日 | 映画 洋画

幼い頃に両親を亡くし、そのショックで言葉を話すことができなくなり、
過去の記憶を封印したまま33歳の誕生日を迎えたポール(ギョーム・グイ)は、今朝も悪夢で目が覚めた。
母はとても優しくて美人だが、プロレスラーだった父は野獣のように乱暴でおっかない。
夢に出てくるのはいつもそんな両親のことばかりであった。
ポールを育ててきたのは、ダンス教室を経営する風変わりな姉妹の伯母アニー(ベルナデット・ラフォン)と
アンナ(エレーヌ・ヴァンサン)。
二人はポールのピアノの才能を伸ばし、世界一のピアニストに育てようと必死だったが、
ポールは伯母たちの教室を手伝い、ピアノを練習するだけの孤独な日々を送っていた。
そんなある日、ふとした偶然から、ポールは
同じアパルトマンに住むマダム・プルースト(アンヌ・ル・ニ)と出会う。
部屋いっぱいに植物を育てているマダムは、ポールに不思議なハーブティーを勧め、
一口飲むとポールの頭の中には赤ん坊の頃の幸せな記憶が奇妙な夢のように浮かび上がってくる。
そのハーブティーには、失われた記憶を呼び覚ます不思議な効果があった。
その日からポールは伯母たちに隠れてマダム・プルーストの秘密の部屋をたびたび訪れるようになる。
ハーブティーを飲み、記憶を遡るうちに固く閉ざされた心が少しずつ開放されていくポール。
だが同時に、父が母に乱暴する痛ましい記憶も甦ってくるのだった。
そんな中、ポールの行動を怪しみ始めた伯母たちは遂にマダム・プルーストの存在を嗅ぎつけ、
マダムの部屋に怒鳴り込んでくる。
自分の人生を取り戻すため、勇気を振り絞り最後のハーブティーを飲むポールだったが、
そこには予想外の真実が待ち受けていた……。
(Movie Walkerより)

なんというか、前半かな~り眠かったw
もうちょっと面白いかと思ったんだけど…。

姉妹の伯母さんとポールのやり取り、マダム・プルーストとポール、ポールを愛してた両親。
お茶やお菓子、レコード、ピアノ、ウクレレ…。
面白そうなモノが色々ちりばめられていたけど、どれもピンとこなかった。
ポールの記憶が徐々に繋がっていくのは、まあ面白かったかな。
両親が亡くなった理由がわかると「ええっ!!」ってなとこだけど。
そのきっかけになるマダム・プルーストがそんなに魅力的じゃなかったし、
2歳のまんま、心を閉ざしたポールもどうだろw
ポールの父親役もギョーム・グイがやってて、そっちの方がが笑えたけど。

一緒に観に行った娘はポールが結婚する中国娘が気に入らなかったみたい。
「なんで、あれ?」ってずっと言ってるww

アニメでやった方が味があったかもね。



『オルセー美術館展 印象派の誕生―描くことの自由―』に行って来ました。

2014年08月05日 | 絵画・展示

夏休みですね。お昼頃入ったんですが、小学生くらいのお子様も大勢で混んでましたね~。
でも大きな作品もたくさんあるので、そこそこ見やすかったです。

入口入って最初の作品がいきなり

マネの「笛を吹く少年」
奥の方にバーンと展示してるのかと思ったら違いましたw
浮世絵に影響を受け、ペタっとした背景と言われている絵ですね。
でも、足の後ろには影があり、地面に立ってる感はありますよね~。

今回、一番見とれたのはこっち。

モネの「かささぎ」
印刷物で見るのとはやはりぜんぜん違う。
冬の日差しの暖かさまで感じ取れる光でした。


アンリ・ファンタン=ラトゥールの「花瓶のキク」はまるで3Dでしたw
ラトゥールには花の絵がたくさんありますが、
まるでキャンパスに刺繍をしたように花びら一枚一枚が立体的に見えます。

面白かったのはこれ。

同じラトゥールの「テーブルの片隅」
会場にはテーブルに肘をついている左から2番目がランボーと説明がありましたが、
では他は誰なんだと、図録を見たら書いてありました。
一番左はヴェルレーヌ、ランボー、L・ヴァラード、E・デルヴィリィ、C・ペルタン、
後ろの3人はP・エルゼアル・ボニエ、E・ブレモン、J・エカールだそうです。
ランボーとヴェルレーヌですよw
このおっさん達のなかでランボーの美少年っぷりはww
奥さん捨ててBLに走ったヴェルレーヌ~。

他は美しいカバネルの「ヴィーナスの誕生」、カイユボットの「床に鉋をかける人々」、
アンリ・ポール・モットの「ベリュスの婚約者」はアニメにありそうな絵面だなとかw
楽しんで来ました。



ロビの脚、直ったかも~♪

2014年08月02日 | 週刊ロビ

左右の動きが変で倒れてしまうロビ。
立ち上がる、座る、ダンスは問題なかったのに、どこが悪いのか分からない。
それでも、下半身の組み立て直しをやったら
何とかなるんじゃないかと期待して
背中を開けて、脚と繋がっている充電ジャックケーブル、左右のサーボケーブルを外し、
腰フレームを引っこ抜き、腰フレームのネジを外したところで、左脚がゴンと外れた!!
左脚股関節横回転サーボからケーブルが外れたためでした。
ひょっとして原因はこれか?ってんで、
ID7のサーボを外し、一度IDとシャフトの動きをチェックし、ケーブルを接続し組み立直しました。
(この時、シャフトの動きが左45度に動かなかったんですが、何度かやっているうちに動きました。)

しかしこれ、股関節外側フレームがサーボモーターで固定されるようになっているため、
この中途半端な状態から溝にケーブルを這わせるとか、
短いケーブルが再び外れないように気を付けるとか、たいそう難儀しましたw
 なんとかヒップカバーにはめ、右脚を見るとちょっとだけケーブル噛んでないかと思い、
その辺も調節しながら、腰フレームを固定し、脚を元に戻しました。



どうかな?この動き正常かな?
この時点で背中は閉じてないんですが、若干グラグラするのは、こんなもんなのかな?
最後、向こうむいちゃったけどいいのかな?
イマイチ不安ではあるんですが、今までで一番ちゃんと動いてくれましたm(;∇;)m


 


『複製された男』

2014年08月01日 | 映画 洋画

大学で歴史を教えるアダム(ジェイク・ギレンホール)が同僚から薦められたビデオを見ていたところ、
自分とそっくりな男(ジェイク・ギレンホール/二役)が出演しているのを見つける。
あまりにも似ており恐怖さえ覚えたアダムは、
そのアンソニーという俳優について徹底的に調べ、居場所までつきとめる。
気付かれないように監視していたが、そのうちに彼と話してみたい気持ちが膨れ上がり、ついに接触。
対面した二人は、姿かたちだけでなく、
声も、生年月日も、生まれついたものではない傷痕もまるっきり同じだった。
自分とまるっきり同じ存在の出現に混乱する二人。
自己像が揺らぎ、それぞれの妻や恋人を巻き込んだ極限状態に陥っていく……。
(Movie Walkerより)

予告観たとき、これは面白そうだと思い、観る気満々だったけど、
どうも評価が低い!?
『プリズナーズ』は面白かったのに駄作だったのか?
暑いからくじけそうになりましたが、行って来ました。

はっきり言って、ラストを観た瞬間????????????????でしたw
EDの間に理解可能な何かが出るのか?と目を凝らしてましたが、
そんなものはありませんでしたww

フィルターをかけ、色のトーンを抑えた映像。
ED以外は全編を覆う、神経逆なで系の不穏な音楽。
飛び飛びのようなカット割りや意味あり気なセリフ、小道具。
秘密クラブのような部屋、そして蜘蛛。
昔観た近未来SFにこんな雰囲気あったような気がするなぁ。
なんて思いながら、ラストの瞬間までかなり引き込まれました。
今日の観客の中にあのラストを瞬時に理解した人はいなかったんじゃないだろか。
EDですかさずスマホをチェックしたり、席を立つ人がいなかったw
みなさん、大真面目に画面を観ていた気がします。
(隣席のオバサンは中盤からぐっすりお休みしてましたがww)

帰り道、考え込んじゃいましたよ。
映画としては随分楽しんだはず、だけど最後は何だったのか!!
ネタバレレビューやら公式サイトの監督インタビューやら読んで、成る程なぁ。
自分が考えたのはあながち間違いではなかったなと思いつつ、
自分で作り出したドッペルかぁ?怖ぇ~よなんてw

疑問は自動車事故は恋人が1人で起こした事故って解釈でいいんだろうか?