beatitude

好きなことだらけさ…

『複製された男』

2014年08月01日 | 映画 洋画

大学で歴史を教えるアダム(ジェイク・ギレンホール)が同僚から薦められたビデオを見ていたところ、
自分とそっくりな男(ジェイク・ギレンホール/二役)が出演しているのを見つける。
あまりにも似ており恐怖さえ覚えたアダムは、
そのアンソニーという俳優について徹底的に調べ、居場所までつきとめる。
気付かれないように監視していたが、そのうちに彼と話してみたい気持ちが膨れ上がり、ついに接触。
対面した二人は、姿かたちだけでなく、
声も、生年月日も、生まれついたものではない傷痕もまるっきり同じだった。
自分とまるっきり同じ存在の出現に混乱する二人。
自己像が揺らぎ、それぞれの妻や恋人を巻き込んだ極限状態に陥っていく……。
(Movie Walkerより)

予告観たとき、これは面白そうだと思い、観る気満々だったけど、
どうも評価が低い!?
『プリズナーズ』は面白かったのに駄作だったのか?
暑いからくじけそうになりましたが、行って来ました。

はっきり言って、ラストを観た瞬間????????????????でしたw
EDの間に理解可能な何かが出るのか?と目を凝らしてましたが、
そんなものはありませんでしたww

フィルターをかけ、色のトーンを抑えた映像。
ED以外は全編を覆う、神経逆なで系の不穏な音楽。
飛び飛びのようなカット割りや意味あり気なセリフ、小道具。
秘密クラブのような部屋、そして蜘蛛。
昔観た近未来SFにこんな雰囲気あったような気がするなぁ。
なんて思いながら、ラストの瞬間までかなり引き込まれました。
今日の観客の中にあのラストを瞬時に理解した人はいなかったんじゃないだろか。
EDですかさずスマホをチェックしたり、席を立つ人がいなかったw
みなさん、大真面目に画面を観ていた気がします。
(隣席のオバサンは中盤からぐっすりお休みしてましたがww)

帰り道、考え込んじゃいましたよ。
映画としては随分楽しんだはず、だけど最後は何だったのか!!
ネタバレレビューやら公式サイトの監督インタビューやら読んで、成る程なぁ。
自分が考えたのはあながち間違いではなかったなと思いつつ、
自分で作り出したドッペルかぁ?怖ぇ~よなんてw

疑問は自動車事故は恋人が1人で起こした事故って解釈でいいんだろうか?





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