「ハチミツとクローバー」が大ヒットした羽海野チカさんの作品です
「ハチクロ」は美大生を中心にした青春群像だったので、取っつきやすく
あの頃私の中では 美大生モノ→「ハチミツとクローバー」
音大生モノ→「のだめカンタービレ」
農大生モノ→「もやしもん」
という図が出来ていて、どれも楽しく読んでました
(今も続けて読んでますよ)
「ハチクロ」が終わっていよいよ新連載!
と思ったら将棋棋士のマンガ ちょっと読むのをためらってました
何せ将棋はまったくわからん!(子供の頃、父親とチェスならやってた)
友人は「将棋知らなくても大丈夫!」と言うし2巻目が出たので通読しました
いや!!おもしろいです!
将棋知らなくてもOKです
おもしろいという言い方は違うかもしれません
1巻は泣けました、2巻は勉強になったのと、
終盤主人公の叫びが・・・切ない・・・
主人公は17歳のプロ騎士 桐山零
幼い頃両親と妹を亡くし
身を寄せた先では生きていくための痛みがあり
それゆえ早くに自活する道を選んだ孤独な少年
彼だけに焦点を合わせると、重くて辛くて息ができなくなりそうな感じですが
そこはさすが羽海野先生
彼に絡んでいく登場人物たちが、すこぶる多彩で
主人公も読者もそこに救われてるような気がします
とは言え、その登場人物たちにもいろいろな背景が潜んでいる
「様々な人間が、何かを取り戻していく優しい物語です。」
とあるように、これからたくさんのストーリーが重なり合いながら
進んでいくのだろうと思います
それにしても2巻目の
二階堂晴信 作 「将棋はじめて絵本」にはマイッタ
「ハチワンダイバー」の文字山ジローを思い浮かべてしまいました
将棋マンガは読んだことないんですよ
これはドラマ化になった方の劇団ひとりを思い出したんです
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