goo blog サービス終了のお知らせ 

beatitude

好きなことだらけさ…

3月のライオン

2008年12月22日 | コミック

   




「ハチミツとクローバー」が大ヒットした羽海野チカさんの作品です





「ハチクロ」は美大生を中心にした青春群像だったので、取っつきやすく
あの頃私の中では 美大生モノ→「ハチミツとクローバー」
             音大生モノ→「のだめカンタービレ」
      農大生モノ→「もやしもん」
という図が出来ていて、どれも楽しく読んでました
(今も続けて読んでますよ


「ハチクロ」が終わっていよいよ新連載!
   と思ったら将棋棋士のマンガ  ちょっと読むのをためらってました

何せ将棋はまったくわからん!(子供の頃、父親とチェスならやってた)
友人は「将棋知らなくても大丈夫!」と言うし2巻目が出たので通読しました

いや!!おもしろいです!
将棋知らなくてもOKです

おもしろいという言い方は違うかもしれません
1巻は泣けました、2巻は勉強になったのと、
終盤主人公の叫びが・・・切ない・・・


主人公は17歳のプロ騎士 桐山零

幼い頃両親と妹を亡くし
身を寄せた先では生きていくための痛みがあり
それゆえ早くに自活する道を選んだ孤独な少年

彼だけに焦点を合わせると、重くて辛くて息ができなくなりそうな感じですが
そこはさすが羽海野先生
彼に絡んでいく登場人物たちが、すこぶる多彩で
主人公も読者もそこに救われてるような気がします
とは言え、その登場人物たちにもいろいろな背景が潜んでいる

「様々な人間が、何かを取り戻していく優しい物語です。」

とあるように、これからたくさんのストーリーが重なり合いながら
進んでいくのだろうと思います



それにしても2巻目の
二階堂晴信 作 「将棋はじめて絵本」にはマイッタ
「ハチワンダイバー」の文字山ジローを思い浮かべてしまいました
将棋マンガは読んだことないんですよ
これはドラマ化になった方の劇団ひとりを思い出したんです





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。