goo blog サービス終了のお知らせ 

beatitude

好きなことだらけさ…

『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』

2013年02月02日 | 映画 アニメ

かつて傭兵集団からミッドランド王国の正規軍に上り詰め、
ミッドランド王国とチューダー帝国の間の百年戦争にひとつのくぎりをつけるのに貢献した鷹の団。
首領グリフィス(声:櫻井孝宏)の夢に埋もれるわけにはいかないと
剣士ガッツ(声:岩永洋昭)が鷹の団を去り、グリフィスが反逆罪でミッドランド王国に捕えられてから1年。
グリフィスの救出の機を窺う鷹の団を、シラット(声:中村悠一)率いる暗殺集団バーキラカが襲撃し、
女首領として団をまとめるキャスカ(声:行成とあ)が狙われる。
あわやというそのとき、ガッツが現れシラットを撃退。
自分が去った後の鷹の団がどうなったのか知らないガッツに、
キャスカは彼の不在がどれだけ鷹の団に穴を開けたか、
グリフィスにとって、彼がいかにかけがえのない存在であるか訴える。
互いの思いを確かめ合い、身も心も結ばれる二人。
王女シャルロット(声:豊崎愛生)の協力を得て、
一行はウインダム城最古の建造物・再生の塔の最下層で幽閉されるグリフィスを見つける。
しかしグリフィスは拷問の果てに両手足の腱を切られた上に舌を抜かれており、
その痛々しい姿に一行は動揺を走らせる。
ガッツとキャスカが同情の眼差しを向けるのを感じたグリフィスは、絶望に打ちひしがれる。
そのとき、失われたはずの覇王の卵ベヘリットがグリフィスの手中に戻り彼の絶望に反応、
216年に一度の“蝕”が始まる。
太陽が消え異形が溢れだす中、ベヘリットの叫びが波動となり
現れた禍々しき異空間に守護天使ゴッド・ハンドが降臨。
全てを失い朽ち果てようとしているグリフィスを、ゴッド・ハンドは「我らが眷族」と認め、降魔の儀を進める。
「捧げる」とのグリフィスの心の声が天に届くやいなや凶暴な悪魔が爆ぜ、
おびただしい数の使徒が鷹の団の者たちを喰らい始める。
こうしてグリフィスは5人目の守護天使として転生。あらゆる闇が光を凌駕する時代が始まった……。
(goo映画より)
 
公開初日に観てきました。
今回も下の娘と一緒だったので、無修正オリジナルバージョンではなく、R15+の方ですw
蝕はヤバイだろうと思ってたら案の定R18+、そりゃそうだろうよ。
R15+でもなかなかどうして、大したもんでしたw
遠い記憶の「ベルセルク」なので、原作と比べる事はできませんが、
圧倒的な迫力は表現出来ていたと思うんだけど、どうですかね。
ファンの方々は思い入れが凄そうなので物足りないのかもしれませんが、
自分は十分楽しめました。っていうか、ちゃんと怖かったですよ。

キャラの掘り下げは時間的な制限があるので、
どうしても希薄になっちゃうのはしょうがないですよね。
キャスカ危うし!!って時に都合よくガッツが帰ってきたように見えるしw
今回のキャスカは女性部分担当でかな~りカワイク見えるしね。
見る影もないグリフィスに涙出るわ~。
 包帯だらけのグリフィスがキャスカの上に倒れ込むことしかできないのには、
憐れを誘ったわ~。拒否られないキャスカの気持ちも痛いほどだ。

蝕が始まってからは何が起きるか分かっちゃいるけど、エロいよりやはり怖かった。
もう止めてくれ~と思いつつガン見。
これを娘と観てる自分もどうかと思うが、娘の方は怖いとは思わなかったようで。
「グリフィスがホモにしか見えなかったよ。」なんて言ってた。
あれじゃ、そう見えちゃうかもなぁ。

STUDIO4℃は心象風景や異空間の描き方が上手いんですけど、
モブは相変わらずヌルッとした動きで手抜き感が…
3作全部そうなんだから、これはそういう作りなんだろな。
映画全体を覆う熱量と平沢進の主題歌、鷺巣詩朗の音楽、
観終わってグッタリしつつ、
ああ~やっとコミック1巻が始まる~この先も観たいなぁ。
(パックはやっぱりチラッと出てきただけでした。)






最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。