beatitude

好きなことだらけさ…

『はじまりのうた』

2015年02月25日 | 映画 洋画

ニューヨーク。シンガーソングライターのグレタ(キーラ・ナイトレイ)は、
同じミュージシャンの恋人デイブ(アダム・レヴィーン)に裏切られ、失意のままライブハウスで歌っていた。
そこに偶然居合わせた落ちこぼれの音楽プロデューサー、ダン(マーク・ラファロ)は
グレタの才能に惚れ、彼女にデビューの話を持ちかける。
ところが、その録音はニューヨークの街角で行うという。
セントラルパークやチャイナタウン、橋の下、路地裏、ビルの屋上、地下鉄のホームなど、
グレタのゲリラレコーディングは続いていくが、この無謀な企画が小さな奇跡を起こし始める。
やがてアルバムが完成したその日、誰も予想できなかった最高のはじまりが待っていた……。
(Movie Walkerより)

観ようか迷ったんですが、観て良かったです。
 出だしの見せ方がうまいですね。

小さな店で歌う旧友のスティーヴ(ジェームズ・コーデン)に無理矢理ステージに引っ張り出されたグレタが
仏頂面で1曲歌うとお客にはまったくウケてないのに
メチャメチャ関心を示している汚いオヤジがいる。
そこから、そこに至るまでのストーリーがそれぞれの視点から描かれ、
グレタ、デイブ、ダンの背景が観客に分かってから、グレタの物語が動き出します。
 
観ていると、人と一緒に何かを作り上げる熱にどんどん引き込まれます。
彼らは歌でしたが、それは何にでも共通するワクワク感や楽しさなんじゃないでしょうか。

最後まで観て題名の意味が分かりました。
(邦題が魅力的じゃないのも観るのを躊躇した理由w)
グレタの選択がイイ感じです。





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