大相撲の八百長疑惑。
確かに犯罪ではないのでしょうが、とっても興ざめです。
白鳳の63連勝記録ですら、なんだか色あせて見えます。
お金を払って見に行った人や、
受信料を払って大相撲中継を見ている人にとっては、
やっぱり騙された気分になるというものです。
物的証拠があるものだけ八百長の事実を認め、
証拠が残っていないものについては、「事実は認められず」のほおかむりでは、
また「臭いものには蓋」の繰り返しかと、疑心暗鬼にならざるを得ません。
これから大相撲は「国技」の看板を下ろし、「伝統芸能」と呼んではどうでしょう。
大相撲は「国技」ではなく「武芸」に分類するのです。
八百長も無気力相撲も伝統ある「芸」のうちということで。