くろねこの散歩道

日々のつれづれを…違った視点で、のんびり書いていきます。

秋の夜長に・・・「仰げば尊し」

2006-09-18 23:55:16 | のんびり
こんばんは、くろねこです。

 訳分からんタイトルを入れました。
「仰げば尊し」とくれば3月ですよね。卒業式の時に歌われた曲です。
  仰げば尊し♪
  わが師の恩♪
  教えの庭にも♪…

何ゆえ9月?
久しぶりにDVDを借りてきまして・・・
 これが、すごく消極的理由で・・・会員証の更新時期で案内通知の1本無料とかのハガキに、まんまと乗せられて・・・
 3本も借りてしまった。アホ。これを見たいというものもなく、その場で適当に選ぶ。

 で、その中の1本のタイトルが「あおげば尊し」です。かなりマイナーなので置いていないかも・・・
 残念ながら、女子学生モノの18禁ではございません。

「あおげば尊し」 市川準監督
 公式サイトhttp://www.aogeba.com/

 もし、今「生きる」とか「死ぬ」ことに悩んでいる人、その場で葛藤されているスタッフには、ぜひと思いました。
セリフが非常に少なく内容的には重いです。描写に拘っています。考えさせられる映画です。

 末期のガン患者を親に持つ先生とその家族、その先生の担任の生徒の人間模様です。そして最後は亡くなります。

ストーリーについては機会があったら、ぜひレンタルしてみてください。一人一人の答えがあると思います。あるいは解なし。自分も上手くまとまりません。

 自分が鬱になる前ならば、こんな映画見向きもせず・・・生きるとか死ぬとか・・・・グチグチ騒ぐな・・・と言っていたと思います。鬱なんて「気の持ちようだ」ってガンガン言っていたと思います。長時間労働を自慢していたくらいでしたから。
 やれ改革だ、スピードだ、うつ?気合が足りない!・・・そんな人の考えも否定しません。
元気だった頃の自分そう思っていましたからね。

「うつ」を理解してくれない!など都合よく騒ぐつもりはありません。
急に、病気になったから理解してくれ!は都合が良すぎますからね。

 ただ、自分にとって「うつ」は、従前にはない自分の一部分を作ってくれた事だけは間違いないと思います。
 もし自分がうつにならなかったら、目的の為ならば痛みも感じず平気で人を切り捨てるような人間になっていたかもしれないです。


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2 コメント

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こちらこそ・・・ (くろねこ)
2006-09-20 00:02:21
 ぶっふぁさんこんばんは。こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。ぶっふぁさんの方も覗かせてもらいます。



 自分の方は、へりくつが多い文章ですが…ご勘弁のほどを…
返信する
こんにちは (ぶっふぁ)
2006-09-19 11:16:20
私のyahooブログに訪問&コメントありがとうございます。こちらの方も覗かせてもらいます。ヨロしくお願いします。
返信する

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