モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

【1324冊目】経営の力と伴走支援「対話と傾聴」が組織を変える


kurogenkokuです。
1324冊目は・・・。

 

 

 


【kindle版】

 

 


経営の力と伴走支援「対話と傾聴」が組織を変える
角野然生 著  光文社新書


先日、このブログで紹介した通り、本書は前・中小企業庁長官がお書きになられました。

■前・中小企業庁長官が「経営の力と伴走支援」という本を上梓されました
https://x.gd/XIO0Q


このブログやSNSで広報させていただいたところ、すでに多くの方にご購読いただいています。特に福島県の経営指導員の皆様が「福島県を応援してくださっている」と声をそろえて購入してくださったのがうれしかったです。
A柳さん、まだ購入しててない方がいらっしゃいましたら、プッシュしてください。もし福島県で研修の機会などありましたら、「この本から出題します」とお伝えください(笑)


以下、感想です。

・文章がとてもわかりやすく、伴走支援のイメージが伝わりやすいので、ガイドラインとあわせて読み解いていくと、理解が深まると思った。
・組織開発を勉強されている方にとってはより実践的な内容に感じられるだろう。
・復興庁在籍時の時の苦労話は想像以上であった。話に耳を傾けてくれない被災者に対し、ひたすら聴く姿勢を貫いたのはすごいと思った。
・事例が豊富で、かつ様々な支援機関の紹介をしてくださっていて、身近に感じられた。
・あとがきがとてもよかった。角野様を支えてくれた方々へのメッセージに、角野様の人柄が伝わってきた。特に奥様に対する感謝が添えられていたのが良かった。


ここ最近、経営力再構築伴走支援を「人間力再構築伴走支援」と読み替えているkurogenkokuですが、本書を読んでさらに人間力を磨く必要があると感じました。
6月に角野様にお目にかかれる機会があるので、良く御礼を言っておこう。


まだ読んでいない方は、是非お買い求めくださいね。

 

【目次】
はじめに
第1章 復興の現場から
第2章 対話と傾聴
第3章 潜在力を引き出すメカニズム
第4章 伴走支援の全国展開
第5章 地域再生と伴走支援
第6章 企業と人の潜在力を引き出す社会へ
あとがき・謝辞


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