モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

救いの手


個人的予想ですが、おそらく今日はものづくり補助金の採択結果が発表される日ではないかと思います。
kurogenkokuは10社の企業を支援させていただきました。1か月で支援できる企業数には限界があります。公平を期すべく業種、業態、事業規模は一切問わず、支援依頼のあった会員事業所を先着順に受け入れました。正直な話をしますと、常識的に考えれば採択が困難な企業が多かったような気がします。でも経営者には事業意欲がありました。10社すべてが採択されるよう心の奥で祈っています。



どうもkurogenkokuです。


昨日は某金融機関の皆さんと飲んでいました。
最近、多いのが「事業再生」に関する支援依頼です。

経営者がつくる計画書は夢のようなものが多く、結果として「計画未達」に終わるケースが多い。ですからkurogenkokuに期待しているのは「実抜計画」の作成です。
「実抜計画」についてはこのブログで何度か説明しました。わからない方は以下のURLを参照してください。
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/4709.html

計画は抜本的な改革が盛り込まれ、かつ実現可能性が高いものでなくてはなりません。
「実抜計画」を経営者と作成する際にはそれなりの『覚悟』を求めます。計画作成プロセスもまた経営者に対する厳しい指導の場だと思っています。

金融機関の依頼によりkurogenkokuが支援に入っていることを知っている経営者もいます。
再生支援においては、問題点を正直に遠慮なくズバズバ指摘したうえで、改善計画の実行を約束してもらうものですから、支援を拒絶する方もいます。

でも金融機関の立場になって考えればkurogenkokuの派遣は「救いの手」なんですよね。
何とかしてあげたいからkurogenkokuにつなぐのであって、どうでもよいと考えるのならkurogenkokuのところに話は来ません。

そんなことが確認できた昨晩の飲み会でした。

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