どうもkurogenkokuです。
我々の属する埼玉県北部地域には「こくきん協力会」という組織があり、今年度からうちが事務局を務めています。
これまでは形式的な総会・役員会が中心でこれといった活動をしてこなかった組織ですが、その内容を大きく変えました。交流をするのはいいですが、その前に真面目に勉強するってことです。
昨日は「マル経協議会」とあわせて「こくきん協力会」を開催しました。
まず「小企業の景況感」について日本政策金融公庫から説明。
意外だったのが我々が想定していたよりも、調査結果は「良好」という結論だったこと。売上DIについてはマイナス幅が縮小、採算DIはプラスに転じていました。
会議の資料はこの2つだけだったので「なぜ売上DIがマイナスのままなのに、採算DIは大きくプラスになったのか」という点が不明瞭なままでしたが、帰宅して政策公庫のホームページを見ると「販売価格が横ばい、仕入価格は下落」というところに理由があったんだなと納得。
【全国小企業月次動向調査結果】
https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/getsuji_201601.pdf
続いて日本政策金融公庫からマル経融資制度の現状、また来年度の融資制度説明が行われました。
これは全国的な傾向ですが、一部の地域を除き、融資実績は大きく伸びているようです。小規模2法の改正から再びクローズアップされているマル経融資ですが、利用者が増えているのは素晴らしいことです。もちろんうちの商工会議所も増えています。
最後にkurogenkokuから国の「平成27年度補正・平成28年度予算のポイント」の説明。
制度の概要はもちろんのこと、それを活用するうえで組み合わせの良い融資制度についてもお話しさせていただきました。
終了後はいつものように交流会を盛会裏に開催しました。
