昨日は日商のワーキンググルーブに出席。全国の事例はほんと勉強になりました。
どうもkurogenkokuです。
おはようございます。本日も昨日に続いて非常に目覚めの悪い朝を迎えています。
昨日のエントリーの続きがないと、気持ち悪い方もいると思いますので、どうでもいい話を書きます。文章は長いですが、皆さんのためになるような内容はどこにもないので、読み飛ばしていただいて結構です。
なんのことかわからない方は、昨日のエントリーをお読みください。では解説に入ります。
■与件の整理
(その1)そもそも店に何人いたのか
・4人のお支払いを割り勘にしたところ、ひとり6,000円になった。
・お支払いした2人の良心的な社長は意識がはっきりしている。
・幹事の酔っぱらい幹事社長がいる。
・その店にはもう一人の酔っぱらい社長がいた。
・私と梅澤課長も当然いたはず。
以上のことから、6人で飲んでいてお会計の合計金額は24,000円(1人4,000円の負担)だったのだが、社長たち4人で割ったので6,000円に増えたことがわかる。
⇒ちなみに私が梅澤課長の分とあわせて払おうとしたが、酔っぱらい社長が静止してくれた。
(その2)実際の支払い負担がどうだったか
・2人の良心的な社長はきっちり6,000円ずつ支払っている。
・酔っぱらいの幹事社長はそんな2人の社長にお釣りを返そうとするくらい酔っぱらっている。
・もう一人の酔っぱらい社長に支払いの痕跡がない。
以上のことから、24,000円の支払いを3人で行った可能性がある。内訳として酔っぱいの幹事社長が12,000円、2人の良心的な社長が6,000円ずつ。
(その3)酔っぱらい幹事社長の記憶
・「あと倍くらい回収しないと割が合わないんだよね・・・」という言葉はあながち間違っていない。
・この時点でもう一人の酔っぱらい社長が払っていないことに気づいていたのか(仮説1)
・そもそも6人で割れば4,000円だったところ、本人が12,000円払っていることに気づいていたのか(仮説2)
しかしながら、お釣りを間違えるくらいなので、「あれっ、思ったより財布の中の現金が少ないこと」に気づいて、「あと倍くらい回収しないと割が合わないんだよね・・・」と発言した可能性もある。
(その4)もうひとりの酔っぱらいがいた
・kurogenkoku@午前1時帰宅☆彡
・ブログの更新時間は「2025-06-13 01:19:26」
めっちゃ酔っぱらって帰宅して、思考回路が定まらないまま、この記事を書いていた可能性がある。
■解答例
問題の真因は、参加者の中で最も酔っぱらっている社長が会計をとりまとめたことにあり、加えてこのブログを書いている本人が、正常な思考能力を失ったまま、何も考えずに勢いで作問していることにある。以上より、解決策は、①いい歳をした大人たちは日付変更線を越えて記憶が曖昧になるほど飲むべきではなく、節度と自制心をもって日常生活を送ることを自覚すること、②ブログの更新は思考回路が正常な状態で行うことである。
(198文字)
■添削
(その1)岐阜のクロゲンファン様の答え
問題の真因
情報を共有されていないことが真因と考えます。参加者全員に対して、合計会計額を共有していれば防げたと考えます。
解決策
今回の問題検証・打開策の立案・参加者の関係性を強化するために…講師も含めて今晩も飲みに行く。
与件の読み込みが浅いため、回答に具体性がない。提案いただいた解決策を実行した場合、さらなる問題を引き起こす可能性があり、指摘事項が的確とは言えない。
⇒100点満点中10点
(その2)結局守りの支援しかしない私様の答え
①幹事の社長はいつも自社のカードで人数分を決済し、参加者に領収書を渡さない行為が横行。
②もう一人の酔っぱらい社長は、幹事の行為に嫌気がさし、ツケで払うと言って幹事の社長に払ってもらっていた
③幹事の社長はこのタイミングで、今期自社の接待交際費算入上限はすでに越えていることを思い出した。
よって、経費にはできない、酔っぱらい社長からは未回収のダブルパンチで、ついボヤきが出た。
解決案:①主催団体が会費として領収書を発行 ②幹事社長のリテラシー向上
文字数が220字なので、与えられた条件を無視した解答になっている。
前提条件の類推が飛躍しすぎているため、問題の真因の指摘に説得力がない。解決策として、会費として領収書を発行することは一理あるが、幹事社長のリテラシー向上は容易ではない。
⇒100分満点中30点
どうでもいいエントリーにお付き合いいただきありがとうございました。