大黒さんの金魚鉢

黒金町の住人の独り言は“One”

One voice , one mission , one family

私の運動史(連合静岡時代 その10)

2016年03月29日 | 労働者福祉
過去の記録を紐解く私のツールは3つありました。
ひとつは私的な日誌(メモの類)です。
ふたつめはJAM静岡委員長に就任した翌03年3月から構成組合向けに発行した不定期のメールマガジン「JAM静岡通信」です。
(このメルマガは06年5月19日の第171号をもって終了しました)
メール通信に代えて発行したのが、みっつめのツールであるブログ「南町の独り言」です。
当時「連合長野」の事務局長であった竹澤昭彦氏からブログの活用を教えていただきました。
それらの記録が今になって役立っています。
当時の思いなどはブログ「南町の独り言」に綴ってありますので、興味ある方はそちらもご覧ください。

事務局長に就任して1期目、そもそも論からの出発を試みました。
そもそも「なぜ政治に取り組むのか?」そのことが理解されない限り「政治・政策機能」は進展しません。
そもそもその目的を達成するためには立法機能を持つ「政党」を育て政権交代を果たすことが必要です。
そもそもそのためには地方選挙を始めとした各級選挙に勝たなくてはなりません。

これからの選挙では従来にも増して政策を重視した取り組みが必要になってきます。
そこで「平成21」「民主党県連」「連合静岡」の3者で協働して、静岡県版ローカルマニフェスト「しずおか未来カフェ」を2006年9月に作成しました。
5月24日ブログ7月11日ブログ9月8日ブログ

2006年4月5日に「連合静岡議員団会議」を設立し、同時に統一地方選&参議院選キックオフ集会を開催します。
議員団会議では、県内における連合系政治勢力の結集を図ること、地方行政広域化への対応、情報の共有化と迅速化への対応を決議しました。
次いで来たるべき総選挙に向けて民主党県連・総支部のレベルアップのための検討を行い、民主党県連のマネジメント機能を強化することが必要だということから、支援の一手段として特別会計を取り崩し、民主党県連への政治献金を行なうこととします。
この政治献金は以後定期大会での合意を得ながら、政権交代まで継続しました。
7月18日ブログ

労働組合が政治(選挙)に関わっていくうえで、その活動を推進していくリーダーの存在が重要です。
そこで2004年1月から有志(PJ-Z)で作り上げてきた「選挙マニュアルCD」のお披露目を兼ね、運動の専門家を招いて06年7月「選挙活動アドバイザー養成講座」を3回シリーズで開講しました。
7月15日ブログ8月5日ブログ9月9日ブログ

(つづく)