大黒さんの金魚鉢

黒金町の住人の独り言は“One”

One voice , one mission , one family

幹事会でのグループワーク(質疑応答GW)

2016年03月25日 | 労働者福祉
昨年12月17日の幹事会では、みなさんの協力を得て初のグループワークを行いました。
このグループワーク(GW)はできるだけ本音の話が聞けるように工夫した「気づきGW(発表者中心GW)」方式でした。
5グループに分けることで短時間で全員の声を聴くことができますし、総会も含め年4回しかない会議が活性化できるという利点を実感しました。

昨日の幹事会でもそのスタイルを一部変えて「質疑応答GW」を取り入れました。
まず13時から15時までの2時間は理事会(12名参加)です。
理事会では報告事項7項目と8議案を審議しますが、承認された「第1号議案」と「第5号議案」は5名の理事が幹事会において座長を務め、GWで質疑応答をリードしてもらいます。
理事会でも全員の発言を求めますからかなり濃い議論になります。

15時から17時までは幹事会です。
10名ずつの5グループに分かれて幹事会がスタートし、まずは県労福協から定例報告と理事会審議報告がされます。
「第1号議案」と「第5号議案」を除いて参加メンバーから質問や意見をもらいます。
全体で50名もいると全員発言などは無理ですから、中途半端な形で会議が終了してしまいます。
これまでの会議の限界はここにあります。
そこで重要なふたつの議案のみ、GWを行い理解を深めてもらいたいと企画しました。

進行は次のように定めました。

2015年度第4回幹事会 意見交換(フリートーク)の進め方

第1号議案 2015年度活動報告・2016年度活動方針(案)について
第5号議案 県労福協事業見直しについて
このふたつの議案に対する質問や意見をメンバーに求めます。


座長の役割
全メンバーが発言できるよう進行してください。出された質問や意見に対して分かる範囲で答えてください。
答えることが難しい問題は、金指専務を呼んでその対応を委ねてください。
金指専務が他グループの対応などで難しいときは、後に回して次の人に進め、タイミングを見て金指専務を呼んでください。
それでも残された問題は、終了後の全体会議のとき座長から質問・意見を出してください。

書記の役割
グループ内で出された質問・意見と、座長の回答を簡略に記録ください。
終了後、事務局に議事録を提出ください。

メンバーの役割
まず簡単に自己紹介をしてください。
第1号議案・第5号議案に関する質問か意見を発表ください。賛成にしろ反対にしろ質問や意見がないということはありませんので、どんな質問や意見でも述べてください。

座長も書記も参加メンバーもそして要の専務も大変ですが、これからもより工夫して「会議のための会議」にならぬよう工夫していかねばなりません。
こうすることで全員が「1会議1発言」はできるようになりますし、なによりグループ全体が成長しますし、いかに情報や思いが共有化されていないのかもよく分かります。
課題の多さに愕然としますが、それでもまずは大きな一歩だと思います。

グループごとに出されていた質問や意見は事務局でとりまとめたのちに、これからの活動に活かしていったり、メンバー全員にフィードバックしていきたいと思います。
参加者のみなさんのご協力に感謝いたします。