先日、山形市の三木会様PB「初想」をご紹介しましたが、当社でも「つや姫」を原料米とした純米吟醸酒を製造する計画をしています。
今年度の製造計画を立てる際「つや姫」で新商品を一本造る計画をしていましたので、そのラベルをどんなデザインにするか東北芸術工科大学の学生さん達に考えてもらっています。昨日、その学生さん達に蔵見学をしてもらい3回目の会議を持ち、方向性等かなり固まってきました。
最初に、このお話を芸工大に持って行った時「つや姫で酒を造るから何かいいラベル考えてよ」くらいの気持ちで臨んだのですが、学生たちが日本酒に対して感じている事やデザインに対する考え方、マーケティングにまで話が及んで、私の考えが浅はかで甘いものだと反省した日になりました。
つや姫で造る酒のコンセプトをはっきり打ち出し、どんな人達に飲んでもらうのか、どんなシーンで飲んでもらうか、そうするにはどんなラベルでどんな販売方法があるのか、いろいろな事を学生に出してもらい、刺激を大いに受けています。
東の麓「つや姫」純米吟醸酒、来年3月末には発売できるように着々と準備中ですご期待ください
蔵人S