清酒 東の麓 蔵人日記

山形県の地酒「東の麓」を醸造する職人のブログ

生酒頒布会のきき酒

2006年06月27日 | 日記

だいぶ更新が遅れて空いてます。

今日は、県卸と小島洋酒店の生酒頒布会のきき酒をしました。

どちらも今月で第2回目の頒布です。純米吟醸から大吟醸までの生酒を8本+先月分2本で、計10本きき酒しました。

きき酒したのは、奥羽自慢、東光、出羽桜、竹の露、米鶴、上喜元、初孫、千代寿、東の麓×2本の9メーカー、10種類の生酒です。

私個人でも買っていますが、一日1本だけ楽しんで飲むと決めているので全部を開封してきき酒することは無いのです。会社で買っている分で毎回きき酒します。

生酒なので多少の生老は有りましたが、皆個性的で良い感じでした。吟醸香が強すぎるものはあまり無く、アルコール度も14度台と15度台のものばかりで飲みやすいと思います。

我社の純吟と純吟の「てつ」(山田錦50%精白使用)は、味がスッキリしていて飲み易いと感じました。他社のと比べると物足りないかな?これだけ飲むといくらでも飲めそうな仕上がり?というくらいスッキリでしたね。

蔵人