goo blog サービス終了のお知らせ 

くにたち PEACE WEB

東京・国立市の平和運動のネットワーク
日々の暮らしの中に、足下から平和を
地域で平和や人権、環境を育む動きを伝えます

2月の9条カフェ

2010年02月11日 | 反戦・平和

2月の9条カフェ

  12月12日(土)には、9条カフェ20回記念イベント「平和コトバでつなぐ世界」を開催しました。会場のひょうたん島がいっぱいになる22人の方が来てくださり、歌と演奏、トークで平和を語り尽くしました。とてもあったかい気持ちになるイベントになりました。(写真は当日のものではありません)
 2月は、11日(木)に行います。初めてお休みの日にあたりますので、普段参加できない方もぜひどうぞ起こしください。

と き2010年2月11日(木・休日)午後4時~6時
ところ:カフェ「ひょうたん島」
     (大学通り東側、バス停「国立高校」前。障害者スポーツセンター向かい)
ミニ学習:「オバマ大統領のノーベル平和賞受賞講演を読む」
     (レポート:中川英明さん 元国連職員)
     講演テキスト(日本語版)は当日配りますが、ネットでとれる方は事前に読んできてください。
参加費:事務費100円+飲食代
問合せ:042-574-8012


従軍看護婦の見た、病院船、ヒロシマ

2010年02月11日 | 反戦・平和


【戦争体験をきくつどい11】
従軍看護婦の見た、病院船、ヒロシマ
~ある養護教諭の原体験~

日 時
 2010年2月11日(木・休)14:00~16:00
場 所 国立市公民館地下ホール(国立駅南口5分/富士見通り南沿い)
講 師 元従軍看護婦 守屋ミサさん(つくば市在住)
主 催 国立市
企画・運営
    ピースくにたち
申込み 「①氏名②電話番号」を電話、FAX、Eメールで
    市民協働推進課 TEL:042-576-2111(内線193)
    FAX:042-576-0264 sec_josei-npo@city.kunitachi.tokyo.jp

 真珠湾攻撃2カ月前の召集令状による出征、戦時中の病院船22航海、広島の大野陸軍病院分院での被爆者治療、その病院を襲った枕崎台風からの間一髪の脱出。 数々の困難、そして危機を生き抜いた従軍看護婦です。自身の著作『従軍看護婦の見た病院船・ヒロシマ~ある養護教諭の原体験~』について、歴史の証言として、直接お話いただきます。

辻つじ反戦ながし

2010年01月24日 | 反戦・平和
第126回♪ 辻つじ反戦ながし

  日 時 2010年1月24日(日)14:00~15:30
  場 所 大学通り・一橋大学東キャンパス正門前

 参加は10人。初参加が二人。リサイクル売り上げが450円。歌を聞いてのカンパ10円。インドネシアの人から。演奏者が一人だけになってしまい、大変だと思っていたら、次々に現れて4人の豪華メンバーに。おまけに、おトミさんと称するおばあちゃんが、飛び入りで歌ってくれました。
 次回のまちかど世論調査はシール投票で、普天間基地に関する全国投票。
 瓦版は表がKさんで「普天間基地(辺野古)」。裏がNさんで「バレンタイン」です。


まちかど世論調査(ピンポン玉投票)
日米安保続けますか?止めますか
続けます0 止めます14


【チラシの表面】
700回目を迎えるちょうちんデモ

 ちょうちんデモは1967年7月15日にスタートしました。呼びかけたのは、もののべながおきさんで、ベトナム戦争反対がスローガンでした。当時は60年安保闘争の直後で、労働者・市民の間には大衆行動で反戦平和を実現しようという思いが顕著にあり、一方では枯葉剤使用などで、アメリカ軍のベトナム攻撃には強い批判がありました。そのため、ベ平連(ベトナムに平和を!市民連合)のデモには都心だけでなく、三鷹・吉祥寺等でも参加者が増え、200人を超すことはよくありました。特に目立ったのは、若者いわゆる団塊の世代です。残念なことに、若者は就職すると仕事に追われて活動に参加しなくなります。ただ、今と違って、就職する前に何をしていたかということで差別されることはほとんどありませんでした。学生が学生運動に参加するのは当然のことと思われていたのです。
 ベトナム戦争が終結した時、ベ平連は解散しました。しかし、ちょうちんデモは活動を続けました。ベトナム戦争は見逃すことのできない大国の横暴でした。日米安保条約は、アメリカがひき起こす戦争にいつでも日本を巻き込む危険なものですか。だから60年安保も必死で闘いました。アメリカはまた次の戦争を企てるでしょう。何があっても私たちは戦争に加担しないという決意が「アンポをつぶせ!ちょうちんデモの会」の発足につながったのです。
 しかし、ただ安保反対を叫んでいても説得力がありません。しばらくの間はデモの参加者が激減しました。宣伝カーの運転手が1人、プラカードを持って歩く人が1人ということがよくありました。トラックの運転手がデモだとは気付かず「邪魔だ!車道を歩くな!」と怒鳴りつけたりしました。
 人数が少なくても、天候が悪くても歩き続けています。出発前に雪が20センチ近く積もった日がありました。警察からは何回も電話があり、「今日は中止でしょ。」「無理ですよ。」「やっぱりやるんですか。」と言っていましたが、こちらの返事が変わらないのであきらめ、パトカーにチェーンを巻いてやってきました。私たちは宣伝カーを出しませんでしたが、予定のコースを歩き通しました。
 定例デモは、1月1日午後3時半と毎月15日の午後7時10分出発で、吉祥寺駅南口の武蔵野公会堂から三鷹駅前まで1時間ほど歩きます。今年の2月15日が700回目です。2月6日(土)に午後1時半から武蔵野公会堂二階の第2会議室で、毎日新聞の明珍美紀さんをお招きして記念集会を開きます。マスコミと市民運動について話していただきます。皆さん、どうぞご参加ください。【谷島光治】

映画『アレクセイと泉』

2010年01月16日 | 反戦・平和


映画『アレクセイと泉』上映会&監督講演会

  日 時 2010年1月16日(土)13:00~14:40上映、14:50~16:20講演
  場 所 国立市公民館地下ホール(国立駅南口5分/富士見通り南沿い)
  参加費 無料
  定 員 80人(多数時は抽選)
  申込み 「①名前、②電話番号、③申込人数」を
      電話、FAX、eメールにて(1/8まで)


写真展

  日 時 2010年1月12日(火)~16日(土)
  場 所 国立市公民館ロビー(国立駅南口5分/富士見通り南沿い)


  主 催 国立市
  運 営 ピースくにたち市民アート展実行委員会
  連絡先 ピースくにたち事務局(国立市生活環境部市民協働推進課)
      TEL:042-576-2111(内227) FAX:042-576-0264
      sec_josei-npo@city.kunitachi.tokyo.jp

ピースくにたち市民アート展

2010年01月16日 | 反戦・平和
第5回 ピースくにたち市民アート展
絵画全般・写真・彫刻工芸・イラスト

  会 期 2009年1月16日(土)~20日(水)11:00~19:00(最終日は~17:00)
  場 所 くにたち市民芸術小ホール(富士見台/市役所となり)2階ギャラリー
  主 催 国立市
  運 営 ピースくにたち市民アート展実行委員会
  連絡先 ピースくにたち事務局(国立市生活環境部市民協働推進課)
      TEL:042-576-2111(内227) FAX:042-576-0264
      sec_josei-npo@city.kunitachi.tokyo.jp

1月の駅前反戦

2010年01月11日 | 反戦・平和
1月の「くにたち駅前反戦」

  日 時 2010年1月11日(月・休)14:00~15:00
  場 所 JR国立駅南口駅前広場
  主 催 くにたち駅前反戦

 久しぶりの休日昼間の情宣。平日夜と比べると改札から出てくる人の流れが少ないので、前回に続いて今回も大学通り入口の「たましん」前で行いました。常連メンバーは4人と少なめ、新人が一人、加わりました。
 昼間とはいえ、風が冷たく冷え込む中、チラシのはけ具合はまあまあ。1時間で約200枚を撒きました。
 夜は寒いので、次回も日曜昼間(14日)、駅前広場のどこかで行うことにしました。チラシ担当はNさん。
 周辺の人にも声をかけて新年会を行うこと、5月頃に総会(内部学習会)を行うことを話し合いました。


【チラシ】
民主党(社民党・国民新党)政権のもとで軍拡予算
軍事費は事業仕分けされず聖域化

 鳩山政権最初の予算案が年末に閣議決定され発表された。公共事業カットと社会保障の拡充で「コンクリートから人へ」との流れを打ち出したが、なんと軍事費は0.3%増の4兆7903億円、米軍関係経費は過去最多の3370億円超となった。
 ムダで金食い虫の迎撃ミサイル追加整備に944億円、新型戦車(10億円/両)に157億円、極めつけは旧海軍の航空母艦なみの大きさのヘリ空母建造に1178億円もの計上を許してしまった!
 そもそもムダの温床である軍事装備調達は仕分け対象外にされ、政治的な判断もされず、自民政権時代に軍需利権と汚職事件が騒がれた軍事費は、政権交代しても「聖域」として温存されたことになる。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/5c/0151316e3706a8d9a2d4b96ee5675abb.png

新年度予算案に大型ヘリ空母、迎撃ミサイル
抗議を!

菅直人・財務大臣 FAX:03-3595-0090 kan-naoto@nifty.com
 民 主 党   FAX:03-3595-9961
 社 民 党   FAX:03-3506-9080
末松義規・衆院議員(民主党/国立市の選挙区選出)
         FAX:03-3508-3403  info@y-sue.net

辻つじ反戦ながし

2009年12月27日 | 反戦・平和

第125回♪ 辻つじ反戦ながし

  日 時 2009年12月27日(日)14:00~15:30
  場 所 大学通り・一橋大学東キャンパス正門前

 参加は11名。チラシの受けとりは悪くなく、フリーマーケット売り上げもありました。で1対10。来月もこのテーマです。
 来月のピンポン玉投票も「日米安保続けますか?止めますか?」で。「瓦版」は表が「安保をつぶせ!ちょうちんデモ400回」、裏が「府中緊急派遣村」。パネルは「伊藤真講演会」と「日米安保条約」。


まちかど世論調査(ピンポン玉投票)
日米安保続けますか?止めますか
続けます1 止めます10


【チラシの表面】
日米安保条約の実態

 自民党政権は、日本国憲法を破棄できないかわりに、憲法の理念と相容れない「日米安保条約」を「世界で最も好戦的」な米国と締結してきました。1960年の実質的な施行から来年で50年を迎えます。
 その間、適用範囲も極東から無制限に世界に拡大しつつあると同時に、米国との戦争協力一体化は強化されるばかりです。
 日本は戦後アジアにも世界にも本当の友好国をほとんど持っていないと私は思います。米国と緊密に同盟を結び、その「下請」と化している国と「真の友好関係を築こう」とする国はほとんどないからです。
 沖縄の「普天間基地移設」問題が世間の耳目を集めています。しかし、基地の移設や縮小あるいは安保条約の存続を前提にした日米関係の論議などは、そもそも「枝葉」の問題に過ぎません。戦争で甚大な犠牲を被ったアジア諸国をはじめ沖縄のひとたちの想いに報いるためにも、いまこそ「安保条約」が日本の平和と安全保障に役立っているのか一切の予断なしにゼロから見直すべきときなのです。アメリカの軍事戦略にだけ役立ってきたのが「日米安保条約」の実体なのですから。
 「安保条約が日本の安全に役立っている」が7割に達し、「日本が戦争に巻き込まれる危険性がある」が2割から3割へ増加する一方で、「その危険性はない」が3割から2割強へと減少しているという世論調査が存在します。他方で、「9条を変えないほうがいい」とする世論は過半の6割前後になっているともいわれれています。「核密約」問題が象徴しているように、都合の悪いところは隠蔽して世論を誘導してきた自民党政権とそのお先棒を担いだ大手マスコミの呪縛から逃れきれずに、立ち往生している日本人の意識の「ゆらぎ」が示されているといえないでしょうか?
 暴力による紛争解決がまったく効力がないことが立証されつつあるなかで、安保条約締結から50年目の2010年を機に、「安保条約」は破棄されるべきです。あなたは知っていますか? 締結国の一方が破棄
を通告したら、1年後に自動的に「安保条約」が消滅するという明確な規定があることを。
 「日本国憲法」の精神に立ち戻って、それを実現すべく努力する国に生まれ変わるべきです。そうすれば、いつか遠くない時期に基地はすべて無くせるでしょう。武力としての自衛隊も必要なくなるでしょう。「平和国家」日本が真の国際貢献ができるようになるでしょう。それは為政者の決断ひとつで可能でしょう。しかし、日本の市民の後押しがなければ実現できないことなのです。
 日本の市民の「平和」と「安全保障」は、まさに「日本国憲法」によって保証されています。ただし、市民が日本国憲法の理念を信頼し、その実現のために「不断の努力」を傾けるかぎりにおいてなのです。
 さて、「日米安保条約」はもう必要ないと思いませんか?そして、「日本国憲法」を維持して、その理念が具体化されたら素晴らしいと思いませんか?
【家坂平人】

映画『コルチャック先生』

2009年12月18日 | 反戦・平和
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/004/952/44/N000/000/001/125682794954316116106_wgv85.jpg

第98回 子どもたちに豊かな未来を!映画会
映画 コルチャック先生
子どもたちは誰にもわたさない。

  日 時 2009年12月18日(金)19:00~
  場 所 国立公民館3F講座室
  参加費 無料
  主 催 子どもたちに豊かな未来を!映画会
  連絡先 〒186-0003国立市富士見台2-47-1国立市職員組合内(042-576-2231)

ナチスの迫害のもと、
子どもたちと共に生き、
共に命をなくした
ポーランド伝説の人。

 アンジェイ・ワイダ監督
ポーランド・ドイツ合作
1990年/118分/白黒

「慰安婦」意見書を市議会が決議

2009年12月18日 | 反戦・平和


日本軍「慰安婦」問題意見書
国立市議会で採択

【賛成】16人
 公明党      斉藤安由鈴木律誠中川喜美代小口俊明
 日本共産党    小沢靖子長内敏之吉村美奈
 生活者ネット   板谷紀子阿部美知子小川宏美
 民主党      丸井皇明生方裕一
 社民党・みどり  藤田貴裕重松朋宏
 つむぎの会    池田智恵子
 こぶしの木    上村和子
【反対】7人
 自由民主党新政会 石井信之・青木 健・石塚陽一松嶋寿延
 明政会      関 文夫・大和祥郎
 政和会      井上 健

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

日本軍「慰安婦」問題に対する国の誠実な対応を求める意見書

 かつての戦争において、日本が近隣諸国の人々に多大な被害を与えてから、すでに64年経ちますが、いまだに人々の戦争被害の傷は癒されていません。そして直接の被害者のみならず、その子孫も親世代が傷つき癒されていないことで傷ついています。日本軍「慰安婦」問題は、その象徴的な被害です。
 2007年にはアメリカ、オランダ、カナダ、EUなどの議会において、日本政府に対し、「慰安婦」問題の責任を認め、公的に謝罪することなどを求める決議が採択されています。2008年には、フィリピン議会の下院外交委員会並びに韓国及び台湾の議会でも採択され、国連などの国際的な人権擁護機関からも早期解決を求める勧告が出されています。国際社会は「慰安婦」問題を現在に通じる重大な人権侵害と認識し、日本政府が誠実に対応することを要請しています。
 「慰安婦」問題に誠実に対応することは、戦争を遂行するために女性の性が利用されるという人権侵害が、二度とないようにするという日本政府の世界への意思表示となります。そして、アジアの人々の戦争被害の傷を癒し、和解して平和的に共存していく道筋をつくることになります。
 被害者の訃報が相次ぐ中、被害者の存命中に納得できる解決が急がれます。
 よって、国立市議会は、国会及び政府が、1993年の河野内閣官房長官談話に基づき、次の事項について誠実な対応をされるよう強く要請します。

1 被害者出席のもと、国会で公聴会を開くこと
2 「慰安婦」問題の責任を認めて、政府は公的に謝罪すること3 「慰安婦」問題の解決のため、政府は被害者の名誉回復を図ること

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 平成21年12月18日
東京都国立市議会
提出先 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、法務大臣、外務大臣、文部科学大臣

9条カフェ・20回記念

2009年12月12日 | 反戦・平和
 9条カフェ・20回記念イベント
平和コトバでつなぐ世界

憲法9条と平和を語るしゃべり場〈9条カフェ〉が20回を迎えます。そこで、楽しいイベントを企画しました。〈平和コトバ〉とは、憲法に表された世界平和を願う気持ちのことです。友だちを誘ってご参加ください。

  ●と き 2009年12月12日(土)午後2時~4時半
  ●ところ 喫茶 ひょうたん島
       JR国立駅南口下車、大学通りを谷保方面に徒歩25分
       大学通りの東側、「国立高校前」バス停前、障害者スポーツセンター向かい
  ●主 催:国立東9条の会  連絡先042-574-8012
  ●内 容:音楽とトーク(参加者全員リレートーク「平和にたいする私の思い」)
  ●出 演 河野康弘(ジャズピアニスト)
       国分寺エクスペリエンス(ギター:下郡幸夫、ボーカル:おちょこ)
       館野公一(語り歌)
  ●参加費 999円(当日受付でお払い下さい)+喫茶飲食代
  ●予 約 不要。どなたもご自由にご参加ください。

12月の駅前反戦

2009年12月10日 | 反戦・平和
12月の「くにたち駅前反戦」

  日 時 2009年12月10日(木)18:00~19:00
  場 所 JR国立駅南口
  主 催 くにたち駅前反戦

 いつものメンバー6人に新人、反戦運動を卒業研究にしている学生が加わり総勢8人の参加。
 駅前は別のグループが宣伝活動をしていため、大学通り入口の「たましん」前に移動して、1時間でチラシ150枚ほどを撒きました


【チラシ】
断ち切れ。日米安保の「論理」

また沖縄が揺れています 沖縄の都市のド真ん中にある、米軍・普天間飛行場。離着陸訓練を繰り返すジェット機の騒音が本当にヒドイ! これぞまさに「爆音」という感じです。昔から危険性が指摘されてきましたが、2004年には、隣接する沖縄国際大学に軍用ヘリが墜落・炎上。さすがに「これはヤバイ」ということで、1996年の日米政府の話し合いにより、飛行場はめでたく別の場所へ移転する・・・はずでした。
ところがその移転先というのは、よりによって、同じ沖縄県の名護市・辺野古湾の沖。貴重な自然が残っています。ジュゴンも泳いでます。ちょっと待ってよ、ということで、住民は粘り強い反対運動を続け、いまだに飛行場の建設工事は進んでいません。
(詳しくは「ヘリ基地反対協議会」のHPをご覧下さい。 http://www.mco.ne.jp/~herikiti)
そして2009年の現在 民主党は普天間飛行場の「県外移設」を公約の一つに掲げ、政権を奪取。沖縄の人々の期待は高まりました。ところが、話は全く進まない。そこで沖縄で住民との対話集会が開かれました。が、結果は次の通り。

-----------------------------------------
外相、民意より同盟
岡田克也外相が、一民主党員として普天間基地移設に対する地元住民の意見を聞くため、支持者を中心に約80人を集めて名護市で開いた5日の対話集会。県内移設反対を熱く訴える住民に対し、岡田外相は最後まで日米同盟の重要性を主張し、まるで基地受け入れの理解を求めるかのような「説明」に終始。外相の発言に「それは脅しか」と会場が一時騒然となる場面も。失望、落胆、憤り――。対話を終えた参加者からは「絶対辺野古に決めている」「アリバイづくりだ」と怒りの声が相次いだ。(12月6日「琉球新報」)
-----------------------------------------

 とはいえ、外務大臣が沖縄の住民との対話集会に参加したこと自体が「画期的」だ、という意見もあるでしょう。けれど裏を返せば、それが「画期的」に見えてしまうほどに、沖縄の住民たちは長い間、日米交渉の蚊帳の外に置かれてきたのです。

   アメリカとの約束を守ることは何よりも優先され、
   あらゆる問題はこの原則の下で処理されなければならない

 この「論理」は、敗戦後60年間、日米関係(とりわけ安全保障問題)を一貫して支配してきました。政府にとってこの論理は、国民にウソをついてでも守るべきものだったのです(チラシ裏面:「沖縄密約」の記事を参照)。
 ですが、私たちは知っています。「日本を守る」はずの沖縄の米軍兵士たちが、アフガニスタンやイラクへ派遣されたことを。在日米軍は日本を守るための軍隊ではありません。仮に米軍の目的が日本の防衛だとしても、憲法9条は米軍の駐留を許さないはずです。忙しくてもテレビや新聞で普天間基地のニュースをチェックして、「しっかり見てるよ」というサインを政府に送りましょう。新しい日米関係を築く、この絶好の機会を無駄にしないために。(2009年12月10日)

辺野古の新基地建設を問う

2009年11月23日 | 反戦・平和


日本の『平和・自立・調和』を求めて平和学習
いまこそ、辺野古の新基地建設を問う

  日 時 2009年11月23日(月・休)13:30~16:30(開場13:00)
  場 所 一橋大学東キャンパス東1号館1F1101教室
  基調講演
      「鳩山外交に望むこと」
       天木直人さん(元レバノン全権大使)
  映 像 『海に座る』(琉球朝日放送/30分/2006年6月)
  講 演 「沖縄の声」
       安次富 浩さん(名護ヘリ基地反対協議会代表)
  共 催 東京の方々に辺野古を知ってもらおう」プロジェクト
      一橋大学沖縄を考える会
  連絡先 090-2415-7617(春田)


沖縄・辺野古では新たに米軍基地が造られようとしています

戦後63年も経っているのに、沖縄ではまだ戦争は終わっていません。在沖している米軍実動部隊はここからイラク・アフガンに戦争に行っています。そして、来年7月が着工予定とする米軍の新基地が貴重なサンゴやジュゴンも住む大浦湾を埋め立てて造られようとしています。私達はこのことを一人でも多くの方々に知って貰いたくこの学習会を企画しました。是非、辺野古を知らない方々もお誘いの上、沢山の方々のご参加を承ります。

戦争としょうがいしゃ

2009年11月21日 | 反戦・平和
http://www1.ttcn.ne.jp/~enjoy-kunitachi/events/photos/okinawa.jpg

  日 時 2009年11月21日(土)13:30~16:30
  場 所 くにたち福祉会館 4階 大ホール
  お 話 木村浩子さん
木村浩子さん(1937年生)は、3歳のときに脳性小児マヒにかかり、しょうがいをもちます。
早くに母を亡くし、学校に通えずに家で過ごす苦悩の日々、施設での格子のない牢獄のような生活…。 それでも「生きられるだけ生きてみよう」と、唯一動く左足指で、短歌や絵を学び、世界身体障害 芸術家協会会員となりました。そして、日本で初めて重いしょうがいをもつ女性として、子どもを出産。
さらに、しょうがいをもつ人もたない人が、共に生きる出会いの場として、1978年山口県萩市に、民宿 「土の宿」を創設。1983年には、第2次世界大戦の中で激戦地となり、島の63%が米軍基地であった 沖縄・伊江島に、平和を作る拠点とするため、「沖縄 土の宿」を設立。さらに、1990年にはオーストラリア・アデレードに「オーストラリア土の宿」を開設します。また、外国を含め、各地で個展を開催されています。

  映 像 『peace on wheels「生きる」』(ドキュメンタリー)
  参加費 無料
  問合せ・申込み
      福祉サポートライン・くにたち 担当:安積・高岡
      tel:042-572-3767 fax:042-573-5987 e-mail:cilkej@hotmail.com

誰もが、共に、対等に生きられる社会を作るため、沖縄から平和を訴えていらっしゃる、木村さんの思い・活動をうかがい、自分らしく生きていくことについて、皆さんと考えてみたいと思います。

  ※資料の用意をいたしますので、ご参加頂ける方は、事前にお申し込み下さい。手話通訳の必要な方は、ご連絡下さい。

連続ティーチ・イン沖縄

2009年11月08日 | 反戦・平和
(↑)マーキュリー・タワー

連続ティーチ・イン沖縄 @一橋大学
<唯一現実的なのは基地の「移設」ではなく「無条件撤去」>

私たちが世界を変えたいと思うなら、まずは私たち自身
から始めましょう。
まずは真実を知ることから。
沖縄で、日本で、アジアで、世界で何が起きているのか、
何が起きようとしているのか。
私たちはどこに立っているのか、どこに向かおうとして
いるのか。考え、語り合いましょう、車座になって。

  日 時 2009年11月8日(日)14:00
  場 所 一橋大学マーキュリータワー4階3406号室(中央線国立駅南口下車徒歩6分)
      (東キャンパス33番の建物です)
  参加費 500円(資料代)
  講 演 『唯一現実的なのは基地の「移設」ではなく「無条件撤去」
       ~移設先・グアムの現状から考える~』
      山口響さん(ピープルズ・プラン研究所)
  討論/車座トーク
      高江のDVD最新版を見ながら
  主 催 連続ティーチイン実行委員会
  当日連絡先
      070-6405-3145

 8月末の衆院選で自公政権が大敗し、民主・国民新・社民の連立政権が発足したというのに、「普天間県外移設」も「沖縄の負担軽減」も、方向性が定まらないまま乱発射される大臣発言に、不信感が広がっています。本土のメディアは、米高官の恫喝めいた「警告」と、沖縄住民のあきらめのような声ばかり伝えていて、そもそも「米軍再編」とは何なのか、「同盟国」の日本に暮らす私達は何に加担しているのか、正面から報じようとはしません。米軍のグローバルな軍事展開を肌身感じている沖縄で、「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」が行われる同日、海兵隊移転先とされるグアムから「米軍再編」を考えてこられた山口響さんと一緒に、現在沖縄・辺野古・高江、そして軍事基地のないアジア・太平洋を構想しましょう!

国際平和と文化のつどい

2009年11月04日 | 反戦・平和
http://www.kuzaidan.com/hall/facility/img/s1.jpg
(↑)市民芸術小ホール

国際平和と文化のつどい in 国立

  日 時 2009年11月4日(水)18:30~21:00(18:00開場)
  場 所 くにたち市民芸術小ホール(JR南武線谷保・矢川駅10分)
  プログラム
      【第1部】映画「ソフト・レボリューション~人間の心の動きの足跡を探る~」
(40分/ドキュメンタリー)
本年2009年は、ベルリンの壁崩壊から、丁度20年目の佳節を迎えます。ベルリンの壁の崩壊は、人類史上初めて成し得られた無血革命です。 この映画は、この平和革命を成し遂げた一人一人の心の動きの中にその足跡を見出します。そして、私たち人間の心の中にこそ、限りない未来を開いていく力があるということを気づかせてくれます。
       【第2部】ジャズ界のスーパースターANDREA MARCELLI TRIO(アンドレア・マルチェリ・トリオ)
Andrea Marcelli (ds , per) アンドレア・マルチェリ
Thomas Clausen (p) トーマス・クラウセン
Stefano Senni(b) ステファノ・センニ(友情出演)
邦楽合奏団華組HANAGUMI

  整理券配布
      10月9日(金)~11月2日(月)
      市役所市民相談コーナー、北市民プラザ、南市民プラザ、公民館、図書館
  企画・協力
      福祉作業所天成舎
      JCV(NPO世界の子どもにワクチンを日本委員会)  
  問合せ 国立市・市民協働推進課

  →国立市ウェブページの案内