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くにたち PEACE WEB

東京・国立市の平和運動のネットワーク
日々の暮らしの中に、足下から平和を
地域で平和や人権、環境を育む動きを伝えます

市民アート展

2008年02月20日 | 反戦・平和

第3回 ピースくにたち市民アート展

  会 期 2008年2月15日(金)~20日(水)11:00~19:00(最終日は~17:00)
  場 所 くにたち市民芸術小ホール(富士見台/市役所となり)2階ギャラリー
  主 催 国立市
  運 営 ピースくにたち市民アート展実行委員会
  連絡先 ピースくにたち事務局・国立市企画部政策推進室
      TEL:042-576-2111(内227) FAX:042-576-0264
      sec_seisakusuishin@city.kunitachi.tokyo.jp

イラクから全ての軍隊の撤退を!くにたちの会 08年2月情宣

2008年02月11日 | 反戦・平和
イラクから全ての軍隊の撤退を!くにたちの会 08年2月情宣

参加者は4名。
ビラの受け取りはまあまあ?


配ったビラ↓
-------------------
そう言えば、「戦時中」だった。

イラクを忘れるアメリカ
 アメリカ大統領選挙が連日テレビや新聞で話題です。たかだが一国の大統領選挙に、なぜここまで世界が注目するのか。たぶんそれは「誰が大統領に選ばれるかによって、世界の今後が大きく変わるのではないか」と少なからぬ人が考えているからではないでしょうか。しかし、この選挙での最大の関心事は、イラク戦争ではなく経済問題なのだそうです。

イラクの現状
 最近ブッシュ大統領は、駐留米軍を昨年約3万人増派し、米軍の死者が減少したことを背景に「増派は1年前にはほとんどの人が想像しなかった成果を上げた」「アルカイダはイラクで敗走中だ」と言ったとか。しかしその直後には、バクダッドで爆弾によって72名が亡くなる事件が起きています。決してイラクは平和になってはいない。世界を変えるかもしれない選挙なのに、当の選挙民は世界のことに関心がない。そもそも、戦争をしている国で戦争が選挙の争点にならないのは、驚くべきことのように思えます。

イラクを忘れる日本
 しかし、それも無理もないのかもしれません。なぜなら、第二次大戦後のアメリカは、朝鮮戦争、ベトナム戦争・・・など、世界のどこかで常に戦争を行ってきたからです。いわば、戦争が「日常」の出来事になっているといっていいでしょう。そしてこれは日本も他人事ではありません。イラクでは陸上自衛隊の撤退後も航空自衛隊が引き続き米軍を輸送し、他方、一度は中断したものの、給油活動のためインド洋に再び海上自衛隊の軍艦を送りました(詳しくは裏面)。それだけではありません。カンボジア、モザンビーク、ゴラン高原、東ティモールの各PKOには自衛隊の部隊が参加し、現在もゴラン高原における国連兵力引き離し監視隊(UNDOF)に自衛隊を派遣しています。戦争に軍隊を送ることを参戦というのならば、1990年代以降、日本は常に「戦時中」であり続けてきたといえます。私たちもアメリカと同様に、戦争していることを忘れるほどに、戦争が日常の出来事になりつつあるのだとすれば、それは実に不幸なことではないでしょうか。
(2008年2月10日)


イラクからすべての軍隊の撤退を! くにたちの会
TEL/FAX: 042-573-4010(スペースF)
2004年から自衛隊イラク派兵に反対して、原則として毎月10日に情宣を行っています。

『オレの心は負けてない』上映会

2008年02月09日 | 反戦・平和


  日 時 2008年2月9日(土)13:30開場 14:00上映開始
  場 所 立川市女性総合センター・アイム(JR立川駅北口徒歩5分)    参加費 1000円( 当日券あり)
  申込み  Fax :042-573-4010  E-mail:watasitati2004@yahoo.co.jp
  主 催 朝鮮学校に教育保障を!オッケトンムの会

戦争と人間を語る

2008年02月03日 | 反戦・平和
(↑)兼松講堂

澤地久枝さん講演会
 
戦争と人間を語る─『滄海(うみ)よ眠れ』から見えてきたもの

 日 時: 2008年2月3日(日)午後2時 (開場1時30分)
 場 所: 一橋大学兼松講堂(西キャンパス 国立市中2-1)
 講 師: 澤地久枝さん(小説家)
 お問い合せ先:一橋大・平和と和解の研究センター
        Email: cspr@soc.hit-u.ac.jp Tel/Fax: 042-580-9140

澤地久枝さん講演会について

 あらためて紹介するまでもなく澤地久枝さんは、1972年に『妻たちの2.26事件』を発表して以来、歴史学研究者も高く評価する徹底した史資料 の渉猟や関係者からの聞き取り(オーラル・ヒストリー)を駆使して、近現代史を生きた人々の生と死を描いてきました。その根底にあるのは、第34回菊池寛 賞を受賞した『滄海(うみ)よ眠れ』『記録ミッドウェー海戦』においてミッドウェー海戦の日米双方の全戦没者を特定するという前例のない作業に取り組み完 成させたことが示すように、ひとつひとつの生と死のありように対する作家としてのあらん限りの誠実さであり、徹底したこだわりです。この講演会では、その こだわりと、こだわりを実現するためのご努力についてのお話をうかがい、学びたいと思います。
 平和と和解の研究センターは市民に開かれた活動をめざしています。この講演会にはどなたでも無料で参加できます。多くの皆さまのご来場をお待ちしています。
(平和と和解の研究センター 共同代表 足羽與志子・吉田裕)

澤地久枝(さわち・ひさえ)さんプロフィール

1930年東京生まれ。49年に中央公論社入社。63年、「婦人公論」編集次長を最後に退社。著書に「妻たちの二・二六事件」「火はわが胸中にあり」など。86年、「滄海(うみ)よ眠れ」「記録ミッドウェー海戦」で菊池寛賞受賞。


憎しみの連鎖を断ち切るために

2008年02月02日 | 反戦・平和
憎しみの連鎖を断ち切るために

  日 時 2008年2月2日(土)10:30~12:30
  場 所 多摩障害者スポーツセンター(国立駅南口15分/大学通り西側)
  主 催 ルワンダの話を聞く会
  連絡先 042-574-7127安積 yuhoumi@yahoo.co.jp

 1993年にルワンダを襲った激しい内戦を生き延びたマリールイーズさんをお招きし、お話をうかがいます。
 日本のみせかけの平和の影に、世界には多くの紛争や搾取がまかりとおっています。そうした現実に直面すると、自分には何もできないという無力感で無関心を装いたくなります。
 しかし、それでは問題は解決しません。私達は自分にも何かできるという可能性を持って、生まれてきたのです。変革のための第一歩は、無関心の仮面をはずし、その過酷な状況を生き延びてきた人たちと手をつなぐことです。
 つなぎあった手から、状況を変えるための可能性がさらに広がることを信じて、マリーさんの話をお聞きください。

マリーさんプロフィール
 1965年 ルワンダに生まれる
 1993年 青年海外協力隊カウンターパートナー(現地協力者)として福島県文化学園にて洋裁の研修を受ける、
      帰国後すぐに内戦が勃発、必死の逃亡を経て隣国ザイールへ。
      難民キャンプで偶然出会ったAMDAの日本人医師の通訳になる。
 1994年 研修生時代の友人らの尽力で家族そろって再来日。
 1995年 桜の聖母短期大学家政科に聴講生として学ぶ。
 2000年 ルワンダの教育を考える会を立ち会げ、キガリに学校を建設中。
 2001年 同会がNPO法人格を取得、同会副理事長に就任。
 福島県福島市在住、夫と4人の子どもの6人家族。
 命の尊さ、教育の大切さを訴える講演活動で全国を駆け回る。

社会教育法改正の動きと公民館

2008年02月01日 | 反戦・平和
(↑)公民館

社会教育法改正の動きと公民館


  日 時 2008年2月1日(金)19:00~21:00
  場 所 くにたち公民館(国立駅南口5分/富士見通り南側)3階講座室
  講 師 長澤 成次さん(社会教育学 千葉大学)

 公民館は戦後、主権者となった国民が民主主義社会の担い手に成長するために、学びあうための施設として誕生しました。社会教育法は「公民館法だ」と言われるくらいに、公民館を社会教育の中核的施設としています。この法は1949年、憲法、教育基本法の精神に則り、社会教育の自由を守るために制定されました。
 その後何度も改定されましたが、現在さらに大幅な改正が論議されています。公民館の位置づけや社会教育主事の配置など大きく後退するのではないかと危惧されています。市民主体の学習は保障されるのか、学習・教育活動の自由は守られるのか。公民館のこれからに直結する問題です。現在の動きをお聞きし考えましょう。


辻つじ反戦ながし

2008年01月27日 | 反戦・平和

第102回 辻つじ反戦ながし

快晴、しかし寒空のもと、13人の参加。本当にご苦労さまでした。総合工作芸術家・だるま森+えりこ二瓶治代さんが来てくれて、にぎやかでした。二瓶さんは東京大空襲戦災資料セン ターにボランティアにいっている方で、8才の時に東京大空襲に遇われた方です。国立高校に受験に来た中学生たちもピンポン玉投票をしていってくれました。 次回『かわら版』は、表が「東京大空襲」(二瓶)、裏「卒業式入学式」(宗像)。パネルは「卒業式・入学式の君が代」 。次回ピンポン玉投票は「君が代不起立で先生が処分されることは→当然だorおかしい」。


まちかど世論調査(ピンポン玉投票)
沖縄戦教科書検 定問題で文科省の出した結論は
沖縄の思いを受け入れていると思うか

思う0 思わない18

平和の木(あなたの平和の思いを、紙に書いて貼ってください)
  • 青い空は希望と平和。この青空を孫たちにつなごう。平和はみんなでつくるもの。
  • 今日(1/27)は、国旗制定記念日…!?って、いったい誰が勝手に決めたのさ!!
  • 憲法9条は日本の宝、そして世界の宝。世界中の国が戦争を放棄しよう。
  • 環境汚染の最大の原因は戦争だ。これだ丈技術の進歩した時代では戦争してはダメだ。
  • 米軍に給油する油があるならウチに灯油をちょーだい!
  • もうアメリカについていくのはやめようよ。日本独自の道をさぐって平和で安全な国をつくろうよ。
  • 大阪も八王子もまともな首長が選ばれてくれー!!
  • 9条の会は6千7百を超えたそうです。輝け!9条

『かわら版』102号より(500部配布)

沖縄戦教科書検定問題は終わらない

 昨年暮れ、文部科学省は沖縄戦「集団自決」教科書検定問題についての結論を出した。日本軍の「関与」があったと。これを受けて、沖縄以外(以下はヤマト とする)の報道はいずれも「良かったね、これで沖縄の人たちの思いが受け入れられた。」という論調であった。しかし、沖縄では「県民の思いは受け入れられ なかった。」というものであった。なぜこんなにも違うのだろうか。順を追って振り返ってみよう。
 昨年3月、高校教科書について文部科学省は「沖縄戦について誤解するおそれがある」という教科書検定意見を付け、「集団自決」に関する日本軍の「強制」 の文言を削除させた。これに対して、沖縄では6月県議会で2度にわたって「教科書検定意見撤回」の決議があがり、全41市町村でも同様の決議があがった。 そして9月29日、11万6000人の県民大会が開かれた。歴史の事実を事実として後世に伝えることが私たちの責務であるという強い意志と捨て石にされた 怒り、肉親を手に掛けなければならなかった悲しみが全国に伝わった。前後して、ヤマトでも府県区市町村議会で決議をあげる動きがみられ、12月時点で50 になった。文科省は「沖縄の思いを重く受け止める」と言っておきながら、検定意見は撤回しなかった。そして、教科書会社に訂正申請を出させ、その訂正も 「強制」と言う文言を入れたところはこっそりと書き直させ、今回の「全社の訂正受け入れ」としたのである。結論が「受け入れ」で、日本軍の「関与」を認め たから、「良かったね」と誤解した人も多い。よく考えてみよう。検定意見は撤回されていないのだ。日本軍の「強制」は削除されたままなのだ。沖縄の報道の ほうが実態をきちんと伝えていることが分かる。
 今回くらいの頑張りではダメだったのだ。改めて、戦争に向かおうとする力の大きさを知った。沖縄の「集団自決」は、軍隊は民衆を守らないことを如実に示 し、戦争準備には都合が悪いから削除しようとしていたのだから。でも、良かったこともある。教科書の記述が詳しくなったこと、「集団自決」に対する認識が 広まったこと、沖縄がまとまったこと、ヤマトの市民が動き始めたこと。「従軍慰安婦」と「南京大虐殺」はあっさりと教科書から抜かれてしまったけれど、 「集団自決」はそうじゃなかったこと。教科書はもう印刷に入らなければならないが、教科書検定をめぐる闘いはまだまだ続く。検定意見撤回、記述の復活、検 定制度の廃止・改正を求めて、諦めずに声をあげ続けよう。(沖縄戦教科書検定意見撤回を求める市民の会・東京 阿部ひろみ)

もう一つの沖縄戦「集団自決の強制」問題

2008年01月26日 | 反戦・平和

「スポーツ9条三多摩の会」講演会

もう一つの沖縄戦「集団自決の強制」問題

大江・岩波訴訟の狙いは何か!

1月26日(土)午後6時~8時30分

立川市女性総合センター・アイム5階

第3学習室(立川駅北口 徒歩5分)

講師 岩井康之氏 (岩波書店社友 

                      日本ジャーナリスト会議会員

                     マスコミ9条の会世話人)

参加費 500円

<大江健三郎氏と岩波書店は何を訴えられているのか?><1945年3月沖縄戦慶良間諸島の戦 況><2005年8月から始まった訴訟裁判の経緯><靖国史観派の策動とこの訴訟との関係><戦争を知らない世代が多数になっていく中でどのように運動を 敬称・発展させていくのか?>・・・熱く語っていただきます!

連絡先:永井博(042-878-7508) 川口智久(042-575-9679)


1月の9条カフェ

2008年01月16日 | 反戦・平和

(↑)カフェ「南風」


★1月の「9条カフェ」のご案内★

憲法9条や平和についておしゃべりする楽しい集いです。どなたもご参加ください。

   き 2008年1月16日(水)午後4時~6時
  ところ カフェ「南風」(三小通りをファミリーマートの角から府中方面に入3、4分)
  内 容 ミニ学習(内容未定、そのとき関心事の平和のテーマで)、おしゃべり
  参加費 事務費1人100円+コーヒー、ケーキ代
  問合せ 042-574-8012(申し込みなどはいりません)

第101回 辻つじ反戦ながし

2007年12月23日 | 反戦・平和

第101回 辻つじ反戦ながし

 晴れ。参加者15人。音楽は常連・辻つじかたりバンド(館野公一さ んら)と難波さん。チラシは300枚。 サンタさんの扮装が目を引いてました。次回『かわら版』は、表が「教科書検定」(あべ)、裏が「給油新法」(藤田)について。 ピンポン玉投票は、「『教科書検定』審議会の出した結果についてどう思うか」。 その他、映画『オレの心は負けてない』に、反戦ながしとして賛同することになりました。

まちかど世論調査(ピンポン玉投票)
インド洋での自衛隊の補給活動はアフガニスタンのためになったか
なった0 ならなかった13

平和の木(あなたの平和の思いを、紙に書いて貼ってください)
  • 人と人が信じあい、尊敬しあって生きられる世の中をつくろう!
  • クリスマスが本当に平和な日になる日が早く来ますように。
  • 全ての人が幸せになるために生まれてきた
  • へいわ There is no way to the Peace. Peace is the way!
  • 子ども達を大切にしなきゃ!と大人達は腹くくろうぜ!本当に!
  • 世界の人々が殺されず殺さず平和な夜をすごせますように。
  • 憲法9条の日本から世界に平和を発信しよう!
  • 来年こそ航空自衛隊はイラクから帰ってこい!
  • 子どもたちに教えてもらうことはたくさんあります… そんな子どもたちに戦争のない世界を…
  • 税金を戦争に使わない。電気料金を原発に使わない。制度・法による規制が必要です。
  • アメリカに守られているのは、本当の平和なのかな?

『かわら版』101号より

もんじゅを廃炉へ! 07全国集会報告

 福井県敦賀市にある特殊原子炉「もんじゅ」が13年前の12月に、恐れていたナトリウム火災事故を起こしました。08年10月には運転を再開しようとしています。
 「もんじゅ」が正常に運転されれば、1年間で62キログラムの兵器級プルトニウムを生産します。これによって毎年30発分の原爆を製造することができるのです。
 旧動燃も国も「もんじゅ」は絶対に事故は起こらないと主張していましたが、試運転中に事故は起きたのです。07年7月に柏崎・刈羽原発の直下に近い地点 で震度6.9の地震が起き、世界最大の規模を持つ7基が停止したままになっていますが、「もんじゅ」の立地点も活断層の上にあり、これは政府も認めている のです。柏崎・刈羽原発7号機では放射性ヨウ素を2日間で7億ベクレルも放出してしまいました。普通の原発が年間に管理放出する放射性ヨウ素の量は100 万ベクレル以下ですから、その700倍以上を放出してしまったのです。
 「もんじゅ」再開のために本格的に工事をすれば費用は1千億円かかるとされていましたが、180億円で済ませるおざなりの修理を行っただけで運転を再開しようとしているのです。
 これに恐れを抱いた全国の反原発・市民団体は、去る12月8日、福井市で集会を持ちました。小雨の中、1500人が「原子力発電に反対する福井県民会 議」や原水禁、「ストップ・ザ・もんじゅ」、原子力資料情報室、反原発運動全国連絡会等の呼びかけで集まり、路面電車の残っている市内をデモ行進しまし た。なお、前日には「'07もんじゅを廃炉へ!全国集会実行委員会」名で、福井県知事と敦賀市長に申入書を提出しました。そして「もんじゅ」運転再開を止 める請願署名や、原発の耐震安全性確認に関する緊急要望の署名など全国的に取り組まれています。
 「もんじゅ」によって兵器級プルトニウムを生産し蓄積すると、いずれこれを使用したいという人々が出てくるかもしれません。この動きが現実に始まった ら、もはや止めることは不可能になるでしょう。内閣総理大臣に、戦争と放射能の不幸を避けるため、多数の署名を集めて「もんじゅ」運転再開を中止するよう 要請しようではありませんか。(大貫淑子)


イ平連12月情宣

2007年12月10日 | 反戦・平和
 
イラクから全ての軍隊の撤退を!
 
月例・駅前アピール
 
  日 時 2007年12月10日(火)18:00~19:00(予定)
  場 所 JR国立駅南口
  主 催 イラクから全ての軍隊の撤退を!くにたちの会
  連絡先 TEL/FAX:042-573-4010(スペースF)

9条の会・全国交流集会に参加

2007年11月25日 | 反戦・平和
 全国に6600ある9条の会の第2回交流集会に、九条の会・国立から30代~60代の男女7人(スタッフ含め)が参加してきました。下記の報告を文書で出しました。

はじめに
「九条の会・国立」と申します。2005年2月にスタートし、九条の会のアピールに賛同することの一点で市民の過半数を結集しようと決め、幅広い地元よび かけ人を100名あまり募り、市民に呼びかける運動を続けています。有権者過半数はほぼ2万5千人くらいだと思いますが、現状の到達点は1,100人あま りで思うように進んでいません。
日常活動は、
(1)定例宣伝
 毎月9日と25日に憲法9条と25条にちなんで大学通りのポケットパークで1時間の宣伝とチラシ配布、署名と賛同の呼びかけをしています。最初は毎回10~15名の人が参加していましたが、最近では年金者組合を中心に高齢者九条の会の人たちの行動に頼っています。
(2)学習集会
 最初の2年間くらいは、2~3ヶ月に1回のわりで学習集会を開催していました。当初は100人規模の集会でしたが、徐々に参加者が減り始め、ついに2~ 30人の集会が続き途絶えがちになりました。講演会に文化行事を交えたり、参加者のトークを入れたりと努力はしたものの、参加者が減っていくと、講師料、 会場費も賄えなくなるようになり途絶えがちとなりました。
 2006年9月23日 「マスメディアと憲法』丸山重威さん(関東学院大)
 2006年11月26日 「生きることと憲法」児嶋徹さん(医師)
 2007年3月4日 映画『戦争をしない国日本』鑑賞とトーク
          よびかけ人のトーク「戦前戦中の思い出を語る」
 2007年9月9日 映画『一坪たりとも渡すまい』鑑賞とトーク・乾杯
          函館九条の会の呼びかけに連帯して午後9時9分に参加者で乾杯
 ほかに、科学者九条の招きで、地元・一橋大教職員九条の会と共催でオハイオ大・チャールズ・オーバービーさんの講演会に参加を呼びかけました。11月3日「文化の日」に“9条を愛する日本のみなさんへ”とのメッセージが届きました。
 映画『日本の青空』の制作協力金を10万円拠出し、協力券を100枚普及しました。

会の輪を広げるための取り組み
 毎月の定例宣伝と学習集会での訴え以外に特別な取り組みにはなっていない。共同センターの組織化も検討しましたが、動ける組織体制がとれず、最近は東地 域と北地域に9条の会が組織され、学習会や懇談会、カフェなどが動き出し、その集まりの中から賛同者が広まりつつあります。
 来年の2~3月には3周年になるので、それをきっかけに活性化をはかろうと、相談会を持っています。

財政活動は
 特に会費制をとってもいませんので、学習集会や行事の際にカンパを訴えて賄っています。手作りのオリジナルバッジをつくり普及しながら、シコシコと資金集めをしています。



1945年6月沖縄

2007年11月25日 | 反戦・平和

九条の会・国立 北 第7回交流会

1945年6月沖縄…わたしたちは戦場にいた

太平洋戦争の末期、沖縄の住民を巻き込んだ激しい地上戦。
この美しい島々で多くに住民の命を奪い、傷つけた。
当時4歳の少女の体験を通して
「戦争とは何か」について考えてみたい…。

11月25日(日)午後2時より

立東福祉館1階会議室
(国立市北3-23-1
国立北郵便局近く)

お話 佐々木藤子さん
(沖縄県南川原町出身・日野市在住)

※国立市議会「沖縄戦・集団自決、日本軍の関与は明白」
 文部科学省へ「検定意見の撤回」意見書を採択

…北在住の市議会議員さんに9月議会で陳情をうけ、採択された審議経過をお聞きし、これを契機にこの「まち」から一層平和を求める声を広げて生きたいと思います>

どなたでもご自由に参加ください! 交流会終了後、会場にてで「佐々木さんを囲んだお茶会」をします。また佐々木さん所有のビデオ「沖縄」(56分)も鑑賞予定です。
連絡先 092-577-1958


第100回♪ 辻つじ反戦ながし

2007年11月25日 | 反戦・平和
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第100回目♪ 辻つじ反戦ながし

 100回を無事に楽しく終えることが出来 ました。 参加者は25人以上。出演者多数で面白かったです。音楽は辻つじ語りバンド(館野公一さ んら)、国分寺エク スペリエンスさっちゃん、伊藤君。天気も良く、ビラの受け 取りも良かったです。餅つきが好評。 あっという間に売りれました。おにぎりも豚汁も完売。

まちかど世論調査(ピンポン玉投票)
インド洋での自衛隊の補給活動はアフガニスタンのために
なった…0  ならなかった…24

平和の木(あなたの平和の思いを、紙に書いて貼ってください)
  • 継続は力なりですね。破壊は一瞬、平和構築は長いとりくみ。100回の重み、とても貴重だと思います。いつもご苦労さまです。
  • 平和、反戦と言い続けて100回目! 101回目も続けるぞ!
  • 武力では平和にならない。辛抱強い話し合いを!
  • 反 戦ながしをやらなくてもよい世の中、戦争がない世の中になったら、でっかい音楽祭を基地跡地でやりたいです
  • 死の商人に天バツを! 平和を願う人々は多い のに、どうして戦争はなくならないのでしょう! 祈へいわ!
  • 愛する国立から平和を
  • 地球を訪ねたエイリアンに戦争のない地球を案内して歩きたい
  • こ の世に戦争が続くかぎり、平和・反戦・非戦の事もずーっと続いて行くのだ!!
  • 米国の顔色をうかがう国際貢献なんてやめちまえ。「国際」ってアメリカのこ と?
  • この世界から戦争がなくなり すべての人に平和を!
  • “北朝鮮”バッシングにNo! “北朝鮮”制裁にNo
  • 100回おめでとう。何より平和ボ ケでいい
  • 平和でなくて何が人生なの 100回目とはおどろいた ありがとう
  • No War

今日は百回目の反戦ながし
  辻つじ反戦ながしは反戦平和の路上パフォーマンス。毎月第4日曜日の午後2時から3 時半まで、一橋大学東正門前で、市民と学生がやっています。トーク、踊り、楽器演奏、リサイクル市、平和メッセージを書き込む「平和の木」、ピンポン玉投 票、パネル展示、私たちのビラ「かわら版」配り、署名集め、反戦平和関係の催しの紹介、夏にはスイカわりなどもやっています。平和を願う人なら誰でも歓迎 です。一緒にやりましょう。
 辻つじ反戦ながしは、9年前の1999年に始めました。この年、周辺事態法、国旗国歌法、住民基本台帳法改悪(住基ネット)等が次々と成立しました。私 たちは「日本が再び戦争のできる国になろうとしている。」と思いました。「世の中の空気が、だんだん変わってきて、気がついたら戦争に反対できなくなって いた」となる前に、みんなの前で大きな声で反戦平和を言わなくっちゃと思いました。やるなら、みんなも自分達も楽しいと思える事をやろうと思いました。そ れが、反戦ながしです。活動に必要なお金は持ち寄ったリサイクル品とカンパでまかなっています。雨の日はパラソルを立て、風の日はチラシやパネルに重しを 乗せてしのぎました。炎天下ではクラクラしながらやりました。台風の日も雪の日もありました。穏やかな日は、それだけで嬉しくなって、歌にも話にも弾みが つきました。大学通りの春の桜、秋の紅葉を見て「ああきれいだなぁ」と思い、そしていつつの間にか100回目になりました。
  辻つじ反戦ながしのテーマソングは「武器を捨てて♪」、メッセージは「私たちは戦争しません、させません」です。第4日曜日のパフォーマンスの他に、反戦 平和に関する活動もいろいろやってきました。デモ行進もやりました。平和都市宣言を行うよう市長に要望書を出しました。市議会に陳情したり(住基ネット反 対、C1輸送機の国立上空飛行禁止、イラク攻撃反対)、署名活動をしたりしました。4年前と今年の市長・市議選では、全候補者に反戦平和の公開アンケート を実施し、1万枚のビラを配りました。平和都市宣言が実現したり、住基ネットから離脱したり、仲間から市長が誕生したりと、国立市では成果もありました。 でも、世の中はどんどん悪くなって行くばかりです。世界を見れば、9.11の事件、アフガニスタンやイラクへの攻撃があり、日本では、インド洋派兵法、戦 争協力法、イラク派兵法、改憲手続き法等が成立し、教育基本法が改悪されました。
 そして、政府は憲法まで変えようとしています。憲法は権力 者を縛るもの。だから、権力者が憲法を変えようと言い出した時は危ないのです。また、私たちは憲法に書いてあるからと安心していてはいけないのです。「不 断の努力」(憲法12条)が大切なのです。「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすること」(憲法前文)が私達のやっていくことだと 確信して、これからも続けていきます。どうぞよろしく。      (あべ)