「古典を学び現場に立つ ―科学者の社会的責任―」
日時:2008年6月23日(月)16:00~17:30
会場:一橋大学 西キャンパス 本館21番教室
http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html
参加費無料・事前申込不要
宮本憲一氏(みやもとけんいち:前滋賀大学長)
1930年、台北市生まれ。名古屋大学経済学部卒業、金沢大学助教授、大阪市立大学
教授、立命館大学教授を経て、滋賀大学学長。日本地方財政学会理事長、自治体問
題研究所理事長、日本環境会議代表理事等を歴任。
主な著書:『社会資本論』(有斐閣)、『都市経済論』(筑摩書房)、『現代資本主義
と国家』『環境経済学(新版)』『日本社会の可能性』(以上、岩波書店)等多数。
※聴講者多数の場合、入場制限を行う可能性があります。
※連絡先 042-572-7818 (一橋大学消費生活協同組合本部)
主催:一橋大学消費生活協同組合・院生委員会
「ピースコンサートinくにたち」は、5回目となりました。
オリジナルピース・メッセージソングを演奏するコンサートです。
今回は、元五つの赤い風船ベーシストの長野たかしさんが、
スペシャルゲストとして出演します。
2008年4月27日(日)
15時~17時
Cafe「ひょうたん島」
企画 真思惟(まーしい)
出演 まのじ/鴨下章子(民族楽器)/真思惟(まーしい)
スペシャルゲスト出演 長野たかし
ノーチャージ通常メニューでございますが、
ゲスト演奏の際には投げ銭にご協力いただけると幸いです。
日 時: 2008年2月19日 17:00~19:00
場 所: 国立駅南口
主 催: 沖縄北谷町米軍人による少女暴行事件を許さない国立の会
沖縄県北谷町での少女レイプ事件に抗議する集会が19日に北谷町であります。それに連帯して国立でもビラ撒きと抗議をすることになりました。思いを同じくするかた、どうぞ来てください。
根津さん支援コンサート
バレンタイン・スペシャル!
そんな事を強制されて、まして職を首になんかしないで、という意見広告を出そうという動きがあります。
卒業式シーズンの前、3月初めに新聞に載せたいそうです。
現在「毎日新聞」に手が届きそうになって来ましたが、できるなら「朝日新聞」に!という事で、支援ライブを企画しました。
そして、もちろんですが、当日の収益はすべて「意見広告」の資金へカンパします。
チャージ以外のカンパも大歓迎です。
お友達をお誘い合わせの上、遊びに来てくださいね。
郵便振替 「君が代」解雇をさせない意見広告基金 00190-5-687225
よろしくねっ。

憲法とわたしたち 連続講座 その22
「憲法は最高法規」
日本国憲法 第98条
「この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。」
会 場 くにたち公民館(国立駅南口5分/富士見通り南側)3階集会室
講 師 西川重則さん(『わたしたちの憲法-前文から第103条まで-』著者)
資料代 500円
主 催 「憲法とわたしたち・連続講座」実行委員会(042-574-9210)
戦後62年、日本国憲法施行60年にあって、私たちの憲法をどう考え、どう生かすべきかが改めて問われています。その典型的な条文のひとつが今回学ぼうとしている第98条です。第1項では、日本国憲法が最高法規であることを確認しています。また第2項では、条約や国際法規の遵守を強調しています。それでは第1項の「条規に反する法律、命令、詔勅」などとはどんな内容でしょうか。戦後はやく、衆・参両院で教育勅語が排除され、失効される決議がなされましたが、現状はどうでしょうか。さらに、日米安保条約、国際連合憲章について、わるいは国会で焦点になっている補給支援特措法案など賛否両論がありますが、どう考えれば良いでしょうか。わたしたちの憲法の徹底学習を訴えるとともに、参加者による活発な発言を期待しています。(2007年12月記)
<図書室のつどい>
裁判傍聴のすすめ
ーみんなの目でみる裁判ー
日 時 2008年1月20日(日)14:00~16:00
場 所 くにたち公民館(国立駅南口5分/富士見通り南側)3階講座室
講 師 井上 薫さん(元横浜地方裁判所判事)
大きい事件の裁判や裁判員制度が話題になることで、裁判傍聴が注目されています。裁判傍聴は、法律や裁判について全くの素人であっても、人権や「裁判公開の原則」の意義を、市民として学ぶことができる場です。
『はじめての裁判傍聴』(幻冬舎・2007年9月刊)を書かれた井上薫さんに、一般の市民が裁判傍聴をすることの意義や裁判の見どころ、裁判を傍聴するときに気をつけること、裁判官からみた傍聴人の存在についてお話を聞きます。
<井上さんの著書>
『法廷傍聴へ行こう』(法学書院)
『司法は腐り人権滅ぶ』(講談社)
『司法のしゃべりすぎ』(新潮社)
他多数
映画『日本の青空』を特別価格で観られます
『日本の青空』(2006年・123分)
監督:大澤豊 原作・脚本:池田太郎 監修:星野安三郎
出演:高橋和也、藤谷美紀、田丸麻紀、加藤剛 ナレーション:山本圭
企画・製作:「日本の青空」製作委員会・有限会社インディーズ
アジア太平洋戦争中、憲法学者・鈴木安蔵を中心とした「憲法研究会」は、明治時代・自由民権運動の中で生み出された私擬憲法を研究、日本の敗戦後にまとめた「憲法草案要綱」は、GHQ案に大きな影響を与えた。その過程を描いたドラマ。
九条の会・国立では、通常1500円(前売り1200円)のところ、1000円で鑑賞することができる制作協力券を100枚用意しています。今年中は、どこの上映会でも使えます。また、来年春、九条の会・国立が呼びかけて、国立市でも700人規模の上映会を開催するための実行委員会を立ちあげることになりました。
【近隣の上映会】
10月27日(土) 東大和市・ハミングホール(10:00、14:00、18:30)
11月22日(木) 狛江市・エコルマホール(15:00、19:00)
11月22日(木) 多摩市・パルテノン多摩(10:30、13:15、16:00、18:45)
11月23日(金) 清瀬市民センター(10:00、14:00、18:00)
11月29日(木) 新宿区・日本青年館(10:00、14:00、18:30)
12月5日(水) 千代田区・九段会館(10:00、14:00、18:30)
12月20日(木) 杉並区・セシオン杉並(10:00、14:00、18:30)

三多摩民権運動史 第4回(最終回)
戦争中の多摩の姿と生産管理闘争、砂川闘争
日 時 2007年12月15日(土)13:00~
場 所 スペースF(明和マンション西側)
講 師 佐藤文明さん(フリーライター、戸籍制度を研究、『未完の多摩共和国』ほか著書多数)
参加費 500円
主 催 スペースF(042-573-4027/火曜日~土曜日、13時~17時スタッフ在中)
平和運動、環境運動、労働運動、そして自由民権運動、多くの市民運動、住民運動のうねりを作り出してきた三多摩地域。都心とは違う独自の運動を形成してきた風土と歴史を、「民権運動」の視点から討論しながら深めていくのが講座の目的です。
歴史に興味がある人も、運動に興味がある人も、地元に興味がある人も、どなたでもお越しください。
大正デモクラシーが終わり、多摩民権運動が鳴りを潜める。
測ったように起こった関東大震災(東京壊滅)は、北多摩の宅地ブームに火をつけ、最新鋭工場(中心は航空機産業)の多摩進出(疎開=租界)を生み落とした。東京市の後ろ支え(後背地)であるとともに日本を支える軍需センターである。帝都構想は、この多摩の帝都からの切捨てだったため、三多摩壮士の抵抗が始まる。でも「民権の多摩が自治を否定するような論陣を張っていいのか」との悩みもあった。
敗戦はこの矛盾を一気に取っ払った。自ら自由・自主・自治を勝ち取ればいいのだ。
多摩の最新鋭工場のいくつかは生産管理闘争に立ち上がった。この闘いの敗北は、解放軍アメリカの幻想から多摩人を目覚めさせる。三多摩メーデーの赤旗は、そのまま、砂川基地拡張反対闘争へと流れ込む。多摩は伏魔殿・東京都制による三多摩格差に抗して、三多摩革新ベルト地帯を形成していく。民権の風は吹いていた。
----
18時ごろ~ 居酒屋F(忘年会)
特別企画:マジック凛のマジック・ショーつき
参加費(食事代+1杯) 1000円
★居酒屋F、今回は忘年会を兼ねて行います。
そして今回は、喫茶店ナジャ等各所で主宰中のマジック教室が好評のマジシャン「マジック凛さん」が、 新たにスペースFスタッフに加わったことを記念して、なんとマジック・ショーつき(投げ銭制)です。 なべ料理、ごはん、ビール・酒等はスタッフで用意しますが、その他のメニューは皆さんの持ち寄りに期待しております。
一橋大学消費生活協同組合 創立50周年記念企画
姜 尚中教授講演会「東北アジア共同の家に向けて」
日 時 2007年11月19日(月)18:00~20:00(17:30開場)場 所 一橋大学・西キャンパス・兼松講堂
講 師 姜 尚中さん(東京大学教員/政治思想)
参加費 無料
主 催 一橋大学消費生活協同組合・同企画実行委員会・院生委員会
問合せ 一橋大学消費生活協同組合 本部 042-575-4184
グローバル化の進展とともに世界の多極化が進み、地域統合や地域主義の動きが顕著になりつつある。講演テーマである東北アジア共同体形成の可能性とその 展望については、このようなリージョナリズムの可能性と展望を、東北アジア地域に即して明らかにすることが求められる。具体的には、地政学的に東北アジア 地域の中心に位置する朝鮮半島の共存と統一の問題を視野に入れ、この地域の冷戦構造の集結と冷戦以降の地域秩序の構築がどのようにしたら可能になるのか、 その条件と展望を地域主義の構想を通じて明らかにすることが必要である。
国立「文教地区」をつくった市民のまちづくり
戦中・戦後の国立の市民と日本国憲法(その2)
日 時 2007年11月10日(土)13:30~13:00場 所 東福祉館・集会室
講 師 赤松宏一さん(東在住・原水爆禁止全国協議会)
1955年 くにたち原水協事務局長・国立町町議会議員(1963年まで)
1964年 東京原水協事務局長
1975年 日本原水協事務局長
1985年 国際平和ビューロー(IPB)執行委員、副会長
2000年 日本原水協代表理事
映 像 『町の政治~勉強するお母さん~』
(1957年/岩波映画/教育映画祭受賞作
国立町の主婦たちの「まちづくり」の取組みを描いたもの)
資料代 ¥200
主 催 東地域の九条の会
連絡先 042-576-9570(藤内) 042-576-4641(新井) 042-576-0696(杉山)
終戦から2年後に日本国憲法が制定され、さらにその2年後、町制施行にむけて「谷保村」を「国保町」にするという村議会の決定に反対して国立の住民の「まちづくり」運動が生まれました。
1951年、町制を迎えたときは朝鮮戦争のさなかでB29が出撃する米軍立川基地の周辺地域への環境・風紀の破壊は国立をむしばみ始めていました。こうして国立市民は文教地区指定運動に進みました。
米軍占領下から始まった国立市民の動きは、数年前まで国民を戦争に縛り付けていた「大日本帝国憲法」にはなかった「基本的人権」「平和のうちに生存する 権利」『地方自治」など、日本国憲法の国民の権利の行使でした。当時、国立の住民は憲法への強い意識があったとはいえませんが、行動で「憲法を草の根のく らしに生かす」地域民主主義の伝統はいまも引き継がれて発展しています。
田中康夫が語る
「これが私の生きた道~後輩に贈ることば~」
日 時 2007年11月3日(月)15:00~16:30(17:30開場)場 所 一橋大学・西キャンパス・兼松講堂
講 師 田中康夫さん(作家/新党日本代表/前長野県知事)
主 催 一橋祭運営委員会/キャリアデザイン委員会

―格差社会の若者たち―
日 時 2007年11月2日(金)18:30~20:30場 所 くにたち公民館(国立駅南口5分/富士見通り南側)3階集会室
講 師 中西新太郎さん(横浜市立大学、現代日本社会論・青年論)
『フツーをつくる仕事・生活術 28歳編』(青木書店)は、大学院生を中心とした「新しい生き方基準をつくる会」により、多くの若者へのインタビューと議 論を経てつくられ、不安定な雇用状況のなかで働く若者たちに向けて、「フツーに」仕事をし生活していくための具体的な提案を示しています。
監修者として議論のまとめやコーディネートに関わった中西新太郎さんから、非正規・正規を含めた若い人たちの働き方の現実についてお話を聞き、社会の状況をよりよく変えていくため私たちに何ができるか、考えてみましょう。
〈中西さんの著書〉
『若者たちに何が起こっているのか』花伝社
『格差社会とたたかう―〈努力・チャンス・自立〉批判論』青木書店
ほか多数

三多摩民権運動史 第3回
三多摩壮士の活躍と、幻になった武蔵県構想
日 時 2007年10月20日(土)13:00~
場 所 スペースF(明和マンション西側)
講 師 佐藤文明さん(フリーライター、戸籍制度を研究、『未完の多摩共和国』ほか著書多数)
参加費 500円
主 催 スペースF(042-573-4027/火曜日~土曜日、13時~17時スタッフ在中)
平和運動、環境運動、反天皇制運動、そして自由民権運動、多くの市民運動、住民運動のうねりを作り出してきた三多摩地域。都心とは違う独自の運動 を形成してきた風土と歴史を、「民権運動」の視点から討論しながら深めていくのが講座の目的です。歴史に興味がある人も運動に興味がある人も、地元に興味 がある人もどなたでもお越しください。
三多摩が東京府に移管されると民権活動家の一部は東京府占領を目指した。一部の自由党員は首都機能を奪うため東京をパッシングする鉄道路線を何度も計画。多摩を独立県にしようとする者たちもいた。
こうした活動家を新時代の闘士・尾崎行雄は「三多摩壮士」と名づけた。その尾崎も文部大臣となったとき共和制の可能性に言及。大臣を辞任した。
北朝の天皇は不当だとする「南朝正統論」も多摩から高まり、抹殺されていた長慶天皇の実在を、昭和天皇に認めさせた。
こうした多摩にくさびを打ち込んだのが2つの天皇施設、多摩御陵と聖蹟記念館。
今回は日本が戦時体制に突入して、多摩の抵抗が影を潜めるまでのお話です。
今後の予定
第4回(最終回) 戦争中の多摩の姿と生管闘争・砂川闘争
日時:12月15日(土)13:00~
CsPRレクチャー・シリーズ第5回
渡辺治「安倍政権における憲法改正の新段階」
日 時 2007年10月5日(日)17:00~19:00場 所 一橋大学・佐野書院(国立駅南口10分/一橋大西キャンパス南側)
講 師 渡辺治さん(一橋大学社会学研究科教員/政治学)
主 催 一橋大学「平和と和解の研究センター」