台湾食べ歩きの旅 Part4

2010.07.17 day2 part2

故宮博物院から戻る途中、お茶のお店に立ち寄りました。
お店の方のオススメは高地で栽培されている阿里山茶。
試飲させて頂いたのですが、まずは小さな筒状の器で香りだけ楽しみ、その後別の器でお茶を味わうという楽しみ方も体験できてよかったです。
阿里山茶はとても香りがいいお茶で、ちょうど春に摘まれた春茶(新茶)時期で、春茶は一段とおいしいと薦めらたので、つい購入しちゃいました。
他に東方美人等も試飲させて頂ただいたので、お店を出る頃にはお腹がタプタプになってしまいました^^;
*今回購入したお店と全く関連ないのですが阿里山茶について詳しく書かれているので参考にリンクしてみました。でも、このお店のはかなりお高いです
http://wakou.cc/ari/ari.html

夜は饒河街夜市へ。
台北で一番規模の大きな夜市は士林夜市なのですが、人が多く、特に週末は身動きがとれない位混むらしいので、少し規模が小さめですが、昔ながらの饒河街夜市にしました。

饒河街夜市は松山駅の近く。
今はMRTが通ってないので、最寄駅は台湾鉄道(台鉄)のみ。
宿泊したホテルの近くに台鉄の駅はないのですが、台鉄に乗ってみたかったので、わざわざMRTで台北駅まで移動して、台北から松山間の5分位を台鉄で移動。

各駅停車の電車は普通の車両ですが、ちょうど急行(?)があり、松山駅までは同じ料金なのでそちらに乗ってみました。
自強号ってなんか早そう(強そう?)な名前ですね。
　

夜市の入口付近にあった屋台


近づいてみると鴨頭や鳥の足でした・・・



夜市の入口前にあった松山慈祐宮
航海や漁業の女神として信仰されている媽祖を祭る廟です。
海の安全を祈ってお参り。
　

　

夜市に入ってすぐの所にある胡椒餅の屋台

人気で行列ができてますが、これは今回どーしても食べたかったので、並ん待ちました。

パンのような生地に胡椒のきいた味付けの豚肉とネギをたーっぷり詰めて、ゴマを付けて焼釜に直接貼り付けて焼きます。

１つの釜が焼きあがると行列が進むのですが、焼くのに時間がかかるので、少々待つのは仕方ないかな。

焼きたての胡椒餅　1個45元(約140円位)
　
焼きたては熱すぎてなかなかな食れられません。
ちょっと冷めたかなと思ってかじってみたら、まだ熱く、やけどしそうになりました。

肉まんみたいかなぁと思っていたのですが、胡椒のきいたお肉は肉まんとは違う感じで、生地はパイのようなちょっとパリっとした感じで、お肉はジューシー♪
とっておいしかったです！！
1個がかなりのボリュームで、これだけで結構お腹いっぱいでした。

400m位の長さなのですが、道路の両側と中央にお店があり、片側通行で人の流れができています。
台湾フードのお店や、台湾で人気の日本食系の食べ物などいろいろなお店があり、どれを食べようかと迷ってしまいます。
他に服類等の屋台もありました。

とりあえず見て回って、折り返し地点の門に到着。


最初は後であれを食べようか、これを食べようか等と話していたのですが、あまりの暑さにかなりバテ気味。
門についた時は、折り返す気力がなくなってしまいました。。。

胡椒餅でお腹が結構いっぱいだったので、冷房が効いたところで、ゆっくりワインでも飲みたい気分になってきたのですが、今回はそういったお店を調べてないし、どこへいこうかと考えあぐね、時計を見たらまだ7時。
ラウンジのカクテルタイムは8時までで、ここからタクシーなら、ホテルはでは10分もかからない距離なので、今から戻れば間に合う！
ちょうどタイミングよく、夜市に来た客を降ろしたタクシーがいたので、そのタクシーに乗りこみ、ホテルへ戻っちゃいました。

ラウンジで白ワインとフルーツ♪


デザートは別腹


故宮博物院をゆっくり回り、食べたかった胡椒餅も食べ、大満足の1日でした